ブルガリ『セルペンティ』の時計の魅力は?おすすめアイテム3選もご紹介!

ブルガリの「セルペンティ」は、蛇が手首に巻きつく姿を表現した独創的なデザインで知られるジュエリーウォッチです。1948年の誕生以来、ブルガリを代表するコレクションとして進化を続けてきました。

この記事では、セルペンティの時計が持つ魅力や歴史、価格帯を解説するとともに、KOMEHYOで取り扱っているおすすめの中古腕時計3点をご紹介します。

ジュエリーウォッチで人気のブルガリ『セルペンティ』とは

セルペンティは、ブルガリの時計製造技術とハイジュエラーとしての感性を融合したジュエリーウォッチです。

「セルペンティ(Serpenti)」は、イタリア語で「蛇」を意味します。脱皮を繰り返す蛇は、古代から生命力や再生、変容、永遠の象徴として親しまれてきました。神秘的でしなやかな姿から、知性や強さ、官能性を表すモチーフとしても用いられています。

ブルガリがセルペンティを初めて発表したのは1948年です。最初の「セルペンティ ブレスレットウォッチ」は、蛇の胴体を思わせるスパイラル状のブレスレットと、頭部を連想させる幾何学的な時計ケースを組み合わせたものでした。蛇が腕に巻きつくような立体的なフォルムは、当時の腕時計にはない独創的なデザインとして注目を集めました。

セルペンティには、ゴールド加工や宝石のセッティング、時計製造など、ブルガリの高度なクラフトマンシップが凝縮されています。ダイヤモンドやオニキス、ルベライトを用いたモデルもあり、腕時計でありながらブレスレットのように楽しめる点も魅力です。

現在は腕時計に加え、リングやネックレス、ブレスレットなどのジュエリーにも展開されています。蛇の頭部をクロージャーに採用したバッグや財布もあり、カテゴリを超えて世界中で支持される、ブルガリを象徴するコレクションとなっています。

巻き付き構造で欠かせないのが「トゥボガス」

セルペンティの時計を象徴する巻きつき型のブレスレットには、「トゥボガス(Tubogas)」と呼ばれる技法が用いられています。トゥボガスはイタリア語で「ガス管」を意味し、工業用の蛇腹状チューブから着想を得た技法です。

トゥボガスでは、細長い金属の帯を芯に巻きつけ、均一な張力を保ちながららせん状のチューブを作ります。基本的には、はんだ付けや溶接をおこなわず、金属が持つ弾力とバネ性を利用して形を維持するのが特徴です。継ぎ目の目立たない滑らかな表面と、蛇の胴体のようなしなやかな動きを両立できます。

製造には、金属帯の張力を均一に保つ高度な技術が必要です。完成したブレスレットは柔軟性に優れ、留め具を使わずに手首へ巻きつけられるモデルもあります。着脱しやすく、腕の曲線に沿って自然にフィットするため、存在感のあるデザインでありながら快適に身に着けられるでしょう。

このように、トゥボガスは装飾性だけでなく、柔軟性や装着感にも配慮された機能的な技法です。ブルガリの金細工技術と、セルペンティの蛇モチーフを結びつける重要な要素といえます。

ブルガリ『セルペンティ』の歴史

セルペンティは、第二次世界大戦後の素材不足をブルガリの創造性で乗り越えるなかで誕生しました。その後、映画や著名人とのつながりを通じて、世界的なジュエリーウォッチへと成長しています。

戦後はプラチナやダイヤモンドの確保が難しかったため、ブルガリは温かみのあるイエローゴールドを積極的に採用しました。限られた素材から新たな表現を追求し、1948年にトゥボガス製のブレスレットと幾何学的なダイヤルを組み合わせた「セルペンティ ブレスレットウォッチ」を発表します。

初期モデルでは蛇を抽象的に表現していましたが、1950年代以降は頭部や鱗、目を写実的に再現したデザインも登場しました。エナメルやダイヤモンド、ルビーなどが取り入れられ、時計とハイジュエリーを融合した独自のスタイルが確立されていきます。

セルペンティの知名度を高めたのが、女優のエリザベス・テイラーです。1963年公開の映画『クレオパトラ』の撮影時に、セルペンティの腕時計を着用した姿が写真に収められました。この逸話によって、セルペンティのグラマラスでタイムレスなイメージが世界に広まります。

その後も多くの著名人に愛用され、現在ではブルガリを代表するアイコンとなりました。デザインや素材を進化させながら、蛇が象徴する再生や永遠の物語を受け継いでいます。

ブルガリ『セルペンティ』の腕時計の価格

セルペンティの価格は、ステンレススティールやゴールドといった素材、ダイヤモンドの使用量、ブレスレットの構造などによって異なります。大きく分けると、次の3タイプです。

タイプ 特徴 価格の目安
エントリーモデル ステンレススティールを中心に使用した、クォーツ式の比較的シンプルなモデル 〜100万程度
定番人気モデル スティールとゴールドのコンビ、ダイヤモンドベゼルなどを取り入れた華やかなモデル 150万~350万円程度
ハイエンドモデル フルゴールドやパヴェダイヤモンド、自動巻き機構などを採用したジュエリー性の高いモデル 500万~1,600万円程度

 

2026年7月27日時点で、ブルガリ公式オンラインショップに掲載されているセルペンティは、税込94万500円から確認できます。ステンレススティール製のクォーツモデルは、セルペンティのなかでは比較的手に取りやすい価格帯です。

ゴールドやダイヤモンドを取り入れたモデルは、使用する素材や装飾によって価格が上がります。なかでも、フルゴールドのブレスレットやパヴェダイヤモンド、自社製自動巻きムーブメントを採用したモデルは、1,000万円を超えることもあります。

価格を抑えたい場合は、ステンレススティール製のクォーツモデルが選びやすいでしょう。ジュエリーとしての華やかさを重視するならゴールドやダイヤモンド付き、時計機構にもこだわりたい場合は自動巻きモデルが候補になります。

また、一本巻きのブレスレットは比較的すっきりと着用でき、二本巻き以上になるとジュエリーとしての存在感が強まります。

ブルガリ『セルペンティ』のおすすめ腕時計3選

ここからは、KOMEHYOで取り扱っている中古のセルペンティから、素材やデザインの異なるおすすめモデルを3点ご紹介します。中古品は一点ごとに状態や付属品が異なるため、商品ページの最新情報も併せてご確認ください。

セルペンティ セドゥットーリ ウォッチ

2019年に登場した「セルペンティ セドゥットーリ」は、蛇の頭部を抽象的に表現したドロップ型ケースと、鱗から着想を得た六角形モチーフのブレスレットが特徴です。「セドゥットーリ」には、イタリア語で「誘惑するもの」という意味があります。

こちらのモデルは、ステンレススティールと18Kピンクゴールドを組み合わせたコンビデザインです。シルバーカラーのオパリンダイヤルと2針表示によって、華やかなブレスレットを引き立てながら、すっきりとした印象にまとめられています。

リューズには、カボションカットのピンクルベライトをセット。ブルガリらしい色彩とジュエリーの要素を、さりげなく楽しめるのが魅力です。クォーツムーブメントを採用しているため、機械式時計のように定期的な巻き上げをする必要がなく、日常でも扱いやすいでしょう。

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セルペンティ スピガ ウォッチ

 

「セルペンティ スピガ」は、蛇のしなやかな動きに、麦の穂を意味する「スピガ」のモチーフを取り入れたコレクションです。ブレスレットには、麦の穂を思わせる幾何学的なパターンが立体的に表現されています。

こちらのモデルでは、艶のあるブラックセラミックと18Kピンクゴールドを組み合わせています。黒とピンクゴールドのコントラストが際立ち、セルペンティの官能的なデザインに、モダンで引き締まった雰囲気を加えているのが特徴です。

ブラックダイヤルとブラックセラミックが統一感のある印象をつくる一方、ケースにあしらわれたダイヤモンドとピンクゴールドが華やかな輝きを添えます。ドレススタイルにはもちろん、シンプルな装いのアクセントとしても存在感を発揮するでしょう。

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セルペンティ セドゥットーリ ウォッチ

 

18Kピンクゴールドをケースからブレスレットまで贅沢に使用した、セルペンティ セドゥットーリのモデルです。ステンレススティールとのコンビモデルに比べて、ジュエリーウォッチとしての華やかさがより強く表れています。

蛇の頭部を模したドロップ型ケースには、上品なシルバーオパリンダイヤルを組み合わせています。ブレスレットを構成する六角形のリンクは、蛇の鱗を抽象的に表現したものです。バンド部分が柔軟に動くため、幅のあるゴールドブレスレットでありながら、手首にしなやかに沿います。

リューズにはカボションカットのピンクルベライトがセットされ、ピンクゴールドのやわらかな色合いに鮮やかなアクセントを加えています。時計としてだけでなく、装いの主役になるゴールドブレスレットを探している方にも適した一本です。

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一生ものの腕時計ならセルペンティを

セルペンティは、ブルガリのジュエリー技術と時計製造のノウハウを一度に味わえるコレクションです。流行に左右されにくい象徴的なデザインは、長く愛用できる腕時計を探している方にも向いています。

1948年に誕生したセルペンティは、蛇が象徴する生命力や再生、永遠という物語を受け継ぎながら、時代に合わせて姿を変えてきました。トゥボガスによる巻きつき型の時計をはじめ、鱗を抽象化したセドゥットーリや、セラミックを取り入れたスピガなど、多彩な選択肢があります。

時計としての実用性だけでなく、ブレスレットのような華やかさを楽しめる点もセルペンティの大きな魅力です。年齢を重ねても身に着けやすく、コーディネートに知的で洗練された印象を与えてくれるでしょう。

KOMEHYOでは、素材や年代、デザインの異なる中古のブルガリ「セルペンティ」を取り扱っています。新品では出会いにくいモデルが見つかることもあるため、一生もののジュエリーウォッチを探している方は、ぜひKOMEHYOの商品ページをご覧ください。

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