90年代～00年代に製造され発売されたものを、KOMEHYOではネクストヴィンテージと定義しています。近年発売されたモデルと違い、独特のヴィンテージ感が漂う質感や贅沢な素材を用いたものや現在では見かけることの出来ない素材とカラーの組み合わせのものなど唯一無二なデザインが特徴です。
最上級の宝石や素材そして技術を生かし、惜しみない手間暇をかけて職人達の手で細部にわたり作り上げたJEWELRYやWATCH。芸術的なフォルムとディテールに加えて全てにおいて妥協なしの絢爛豪華な作りで人びとを圧倒し存在感を放つ一品です。
ネクストヴィンテージ
カルティエオリジナルのクラッシュ ウォッチは1967年ロンドンで生まれました。
ルーツは諸説語られていますが、事故により潰れてしまった、溶けてしまった時計をモチーフに制作したと言われています。また、サルバトール・ダリによる「記憶の固執」にはじまった溶けた時計のモチーフにも、大きな影響を受けたものともいわれています。
その特徴的なルックスで時計愛好家から注目を集め、近年海外オークションでは歴代最高落札額を更新しています。クラッシュ ウォッチは不定期に少数が限定版としてリリースされるのみです。それ故にコレクター達にとって大変に魅力的な存在であり続けています。
ユニークなケース形状から連想されるようにクロッシュとは、フランス語で「鐘」の意味。原型は1920年代にまで遡ります。通常の時計とは異なり12時をリューズ側に配置し、水平に置いた時のフォルムが卓上ベルを思わせます。
こちらは、コレクションプリヴェカルティエラインから2007年に100本の限定数で発表された復刻モデル。今年2021年には再度、限定生産されており、アーカイブ品として注目を集めるアイテムです。
タンクを左右非対称にした初代アシメトリックは1936年に発表されました。フランス語圏ではケース形状の見た目から「菱形」を意味するロザンジュとも呼ばれています。45度傾斜した文字盤は、手首を上げた際に時間が読み取りやすいよう配慮しており、実用性も兼ね備えながらユニークな個性をもたらしました。
こちらは、誕生から70年後の2006年に150本の限定本数で発表された復刻モデル。昨年2020年をはじめ過去数回、さまざまなバリエーションが復刻販売される中、カルティエらしいローマン数字のダイヤルを採用し、デザインの個性を際立たせたバランスの良い1本です。
エルメスボックスカーフ×ケリーは90年代のケリーによく見られるクラシカルな組み合わせ。ケリーの風格を最大限引き立ててくれます。
ボックスネパールという、ボックスカーフより少しマットで滑らかな質感の珍しいレザーがあしらわれた希少なケリーです。
ヴォ―ベロアドブリスというスエード素材の温かみとサテン地の高級感の絶妙な組み合わせ。今は見かける事の出来ないレアな逸品です。
シャネル独特の見た目と扱いやすさが売りの素材「キャビアスキン」。CHANEL好きにはもちろん、多くの人々に昔から高い人気を誇っています。
もともとはお化粧道具入れの用途でつくられていましたがフォルムの愛らしさからここ数年再注目の「バニティ」。
シャネルのバニティバッグはそんな今のトレンドの先駆者的存在です。
「キャビアスキン」と共に長く愛されている素材といえばこちらの「ラムスキン」。きめ細やかで柔らかな見た目が特徴です。使い込むほどに表情が変わるエイジングも魅了です。
通称「デカマトラッセ」と呼ばれるバッグ。こちらは高い収納力と一目でCHANELと分かるインパクトが特徴です。
エルメス1990年代の代表的バッグの1つであるダルヴィ―は現在では製造されていない貴重バッグです。トワル地とのコンビはさらに珍しい一品です。
幾何学模様の貝がモチーフとなっているらしいレアアイテム。今では見かけることすら中々叶わないまぼろしの逸品です。
ボックスカーフ×ブラック×ゴールド金具のクラシカルなバッグです。既に廃盤となっているモデルです。
カール・ラガーフェルドがシャネルのアーティスティック・ディレクターに就任したのは今から35年以上前。衰退していたシャネルをモードの帝王が復興しました。
ココ・シャネルの精神は残したまま、ロゴを大きくあしらい、ブランドを主張したデザインで数々名作を世に誕生させました。1990年代～2000年前半にかけて、華やかでブランドを主張したデザインは数々の女性を虜にしました。
ファッション業界では、20年～30年周期でトレンドが繰り返すと言われており、ヴィンテージアイテムが今注目されている理由はそこにあります。ブランドロゴを前面に出すデザインはシャネルだけでなくルイ ヴィトン等数々ラグジュアリーブランドでも見られ、ファッション業界で再評価されています。中でもシャネルのヴィンテージアイテムはそのトレンドを牽引する役割を担っています。
ヴィンテージ／シャネル
エルメスの長い歴史の中で、数多くの商品が製造されてきました。その中で、バーキンやケリーなど定番と呼ばれるは20年以上前から現在に至るまで製造がされており、その過程の中で、製品構造がわずかに変化しています。一見、同じデザインであっても、職人の技術や製法、使用する素材によって、同じものはない唯一無二の存在です。
現行品では決して手にすることのできない、一期一会の魅力と希少性求めるファッショニスタから注目を集めています。
ヴィンテージ／エルメス
ミリタリーを連想させるオリーブカラーのポリエステルと「LES TAMBOURS」のカレを使用したシルクのリバーシブルブルゾン。オーバーサイズでラフに羽織れるサイズ感で、無骨さとエレガントが共存する大人の一着です。
肉厚なウールの生地にアイコニックなメタルボタンやレザージップが用いられ、ラギッドな雰囲気の中に上品さが垣間見えるエルメスらしい一着です。
ヴィンテージ／エルメス
エルメスならではの上質なカシミヤで仕立てられた贅沢な一着です。アイコン的カラーのオレンジが冬の着こなしに彩りを添えます。
フランス語で「特別な注文品」という意味の“commande particuliere”というタグの特別なオーダー品です。
極上素材のラムレザーをシックなグレーカラーでまとめたダウンジャケットはまさに上品な男性のための一着です。
ラグジュアリー
カルティエ
ヴァン クリーフ＆アーペル
幸せを運ぶクローバーはヴァンクリーフのアイコニックの象徴として50年以上愛され続けています。クロエとのコラボ限定品です。
ブルガリ
シャネル
A.ランゲ&ゾーネA.LANGE＆SOHNEはドイツ語で”ランゲとその息子たち”という意味です。エミール・ランゲは、父アドルフ・ランゲ、兄リヒャルト・ランゲと共に、1871年共同経営者として経営に参画します。そして1900年には、パリの万国博覧会で審査員を務め、同社初のﾄｩｰﾙﾋﾞﾖﾝを搭載した「百年紀記念トゥールビヨン」を発表しフランス勲章を受章します。
時は経ち、こちらはセンテニアル トゥールビヨン（100年を祝うトゥールビヨン）として、100周年を記念して2000年に発表された限定モデルです。ピンクゴールドモデルは、世界250本生産の稀少性が高いリミテッドモデルです。トゥールビヨンのキャリッジの、軸受けの石にはダイヤモンドが使用され、かつては最高等級の品質の懐中時計に採用されたディテールを備えています。
2016年に発表された特別な限定モデル グランドランゲ1 ムーンフェイズ ルーメン。
ルーメンとはラテン語で「光」を意味し、アウトサイズデイトとムーンフェイズに蓄光素材を採用し、暗闇での高い認識性を誇ります。ムーンディスクには1164 個の星々と月をレーザーカットによって描き、ムーンディスクの下に取り付けた蓄光プレートが夜空の星たちを照らします。象徴的なアウトサイズデイトの2枚ディスクも、白色の蓄光顔料のディスクの上に、透明ガラスのディスクで構成され、背景の蓄光塗料の上で、透明ディスクを回転させることではっきり夜光が光る凝った作りになっています。
ダイヤルにはサファイアクリスタルを使用しており、通常は見ることの出来ないアウトサイズデイトの動きやムーブメント表側のペルラージュ仕上げも透けて見ることが可能な特別感を感じる1本です。
創業当時の懐中時計の伝統的な要素を取り込み、現在のA.LANGE＆SOHNE創業者であり、ドイツ高級時計産業の創始者と称されるフェルディナント・アドルフ・ランゲの誕生年にちなんだ「1815」シリーズ。
こちらはスプリットセコンド・クロノグラフ（ラトラパント）と、ムーンフェイズ表示付き永久カレンダーの2大複雑機構が搭載された逸品。この2つの機構を実現するにあたり、A.ランゲ＆ゾーネの職人達は昔ながらの構造で作ることを主張しましたが、それには時計師としての最高水準の技能が求められました。美観を損なうことなく搭載された自社製キャリバーL101.1は、部品総数が631個にも上り、永久カレンダーのメカニズムだけでも211個、ラトラパント機能付きクロノグラフ機構には206個の部品が使用され、自主開発・生産したヒゲゼンマイを搭載しています。シースルーバックからは工芸品のごとく緻密で美しい手巻きムーブメント（L101.1）を見ることができます。
数多くのクロノグラフウォッチの中でも、裏も表も美観が素晴らしく、最も美しいクロノグラフと称されるれるダトグラフ。こちらは、2010年に初披露した“ルーメン”シリーズから4作目として2018年に発表されました。
半透明ダイヤルと夜光を駆使し、美しく視認性に優れたデザイン。時計機能における全ての表示が光るように設計。時分針、パワーリザーブ針、サブダイヤル、外周リング、アウトサイズデイトが暗がりで明るいグリーンに輝きます。半透明ダイヤルのコーティングには、可視光は透さず、蓄光顔料が光を蓄えるのに必要な紫外線は透す特殊な仕様。これにより表示が切り替わった瞬間にも光を放つことが出来ます。
日ごろよりKOMEHYOをご愛顧いただき
誠にありがとうございます。
おかげさまでKOMEHYO新宿店は現在の場所に
移転し1年を迎えることができました。
みなさまをお迎えするにあたり、
1周年に相応しい特別企画
「NEXT VINTAGE ARCHIVE」を開催いたします。
3館にて90年代～00年代の貴重なアイテムを
多数ご用意しています。
KOMEHYO新宿店の大切なお客さまに
楽しんでいただければ幸いです。
お客さまに楽しくお買い物頂けるよう、
店舗・スタッフの安全衛生対策も
継続実施しております。
スタッフ一同、みなさまにお会いできることを
楽しみにしております。
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