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コラム

大人女子のカジュアルにぴったり!ハイブランドのレディースキャップを紹介

カジュアルファッションやストリートファッションのアクセントとして取り入られることの多いキャップ。最近では多くのハイブランドがキャップをリリースしており、注目を集めています。この記事ではカジュアルコーディネートに取り入れたい、おすすめのハイブランドのレディースキャップを紹介します。

ハイブランドキャップの選び方・合わせ方

ベースボールキャップを被った女性

出典 Shutterstock

キャップとは、正確にはつばの無い帽子のことを言いますが、ファッション界においては、つばのある帽子もキャップに含まれます。キャップの種類には野球用の日除けとして誕生したと言われるベースボールキャップや、キャスケット、サンバイザーなどもあります。キャップはカジュアルな印象がありますが、ハイブランドは特有のクラス感があるので大人の女性におすすめ。まずは、ハイブランドのキャップの選び方を紹介します。

普段のファッションに合うキャップを選んで

ハイブランドのキャップを選ぶ際は、普段着ている服に合うデザインを選びましょう。迷った場合に選びたいのは、クセが無くどんなコーデにも合わせやすい「無地」か「シンプルなロゴ」。はじめてのキャップにもぴったりです。

ハイブランドのキャップはどんなスタイルにもマッチ

パンツとスニーカーなど、スポーティーな服装に合わせるのももちろんアリですが、カジュアルになってしまいがちなキャップは、普段の服装にさり気なく取り入れるのがポイント。女性らしいワンピースやスカートと組み合わせると甘さ控えめに仕上がりますし、タイトスカートなどの綺麗めファッションに敢えてキャップを投入してカジュアルダウンさせるのもおしゃれです。さり気なくこなれ感をプラスしたい時に、キャップが活躍してくれるでしょう。

グッチ(GUCCI )のおすすめキャップ

GUCCI (グッチ)は1921年フィレンツェにて、グッチオ・グッチが旅行バッグや馬具などの高級皮革製品店として創業。牛革の使用が困難となった第二次世界大戦中に代用品として考案したキャンバス地は、思わぬブームを起こします。

さらに映画の仕事をしていたグッチオの息子がグッチの製品を小道具に用いると、エリザベス・テーラー、ジャクリーヌ・ケネディ、オードリー・ヘプバーンなどの海外セレブたちの間でも話題となりました。

靴、ネクタイ、バッグ、財布、時計、サングラス、キーチェーンなどのアクセサリーまで展開しており、シンプルなデザインから派手なデザイン、カジュアルからパーテイ向けまで、若者にも多く支持されているハイブランドです。

GGキャンバス ベースボールキャップ

グッチのベースボールキャップ

オリジナルGGキャンバスのクラシックなベースボールキャップ。ウェブストライプのリボンがアクセントになっています。もはやグッチの象徴ともなったウェブストライプは、1950年代に発表されて以来たちまち人気に。縁取りにはレザーが使用されています。

ヴィンテージロゴプリントキャップ

グッチのロゴキャップ

ヴィンテージ風のロゴがポイントになっているベースボールキャップです。華やかなトリコロールカラーはコーディネートのアクセントに最適。コーディネートをパッと華やかにしてくれます。

エルメス(HERMES)のおすすめキャップ

エルメスの歴史は、1837年にティエリー・エルメスがパリに開いた馬具工房から始まります。創業当初から、高い技術が評価されていました。1892年には、現在も多くの女性の憧れとなっているバッグ、バーキンの原型が誕生。エルメスは時代の流れに合わせて、馬具工房から皮革製品、アパレルなどのファッションアイテムの製造へとシフトしていきました。現在でも世界中の人々を魅了して止まない、ハイブランドの代表格です。

リネンキャップ

エルメスのリネンキャップ

女性らしい印象の、ホワイトのキャップです。リネン素材は春夏のコーディネートにぴったり。軽やかで涼しげな印象を与えてくれます。カジュアルスタイルにはもちろん、きれいめのファッションにも難なくなじんでくれるでしょう。

カシミヤキャップ

エルメスのカシミヤキャップ

キャスケットタイプのキャップで、おしゃれな印象に。肌触りの良いカシミヤ素材は、秋冬に最適。起毛感のある風合いが、温かさを演出してくれます。丸みのあるシルエットも女性から人気です。

ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のおすすめキャップ

Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)は、1854年パリにて旅行用トランクの専門店としてルイ・ヴィトンにより創立されました。バッグをはじめ財布、時計、ジュエリー、アパレルなどにも展開し、ハイブランドとして揺るぎない地位を確立しています。

日本でも愛用者が多く、ブランドに興味がない人でも名前は知っていることが多いほどの知名度の高さがあります。伝統的なデザインの中にも、現代アーティストとのコラボレーションで新しい風を取り入れたりして、話題を呼ぶブランドです。

サンバイザー

ルイ・ヴィトンのサンバイザー

ルイ・ヴィトンのアイコンデザインであるモノグラムをツバ部分にあしらったサンバイザー。高級感あふれる、落ち着いた色合いが素敵です。ブルーカラーの部分はカーフスキンを使用しており、さり気なくクラス感を高めてくれます。散歩の時はもちろん、スポーツ時に着けるのもおすすめです。

スクエアードキャップ

ルイ・ヴィトンのスクエアードキャップ

日本のファッションデザイナー、NIGO(R)とのコラボレーションアイテムとして登場したキャップです。立体感のある刺繍がポイント。「Louis Vuitton スクエアード」シグネチャーをあしらっています。
ストラップにはヌメ革を使用していたり、バックルにはヴィンテージ感を出していたりと細部のディティールにもハイブランドならではのこだわりが見られます。

プラダ(PRADA)のおすすめキャップ

PRADA(プラダ)は、1913年にマリオ・プラダとマルティーノプラダの二人の兄弟により、ミラノにて創業されたレザー製品のブランド。バッグ、トランク、パーティバッグなどを中心に販売し、イタリア王室御用達にまで上り詰めました。

その後戦時中という時代背景もあり、厳しい低迷期を迎えますが、1978年にその危機を救ったのがマリオの孫娘のミウッチャ・プラダです。彼女がオーナー兼デザイナーに就任してからは、これまでの革製品と全く違うデザインを制作して大きな反響を呼び、売り上げを伸ばします。

その後も財布、アパレルなどの服飾品、香水やコスメまで幅広く展開し、姉妹ブランド「miu miu(ミュウミュウ)」も設立して、ファンからの支持を保ち続けています。プラダのデザインは、上品で高級感がありながらもカジュアルな素材も使っており、さまざまなシーンにも合わせやすいのも特徴の一つでしょう。

ベースボールキャップ

プラダのベースボールキャップ

ネイビーのシンプルなキャップはどんなファッションにも合わせやすく、普段使いにもぴったり。ロゴが柄がなく派手になる心配もないので、普段キャップを被らない人にも取り入れやすいでしょう。

ハイブランドのキャップをお得に手に入れる方法

キャスケットを被った女性

出典 Shutterstock

ハイブランドのキャップは通常のキャップと比較すると、値段が高めなため購入を躊躇してしまうかもしれません。ここでは、ハイブランドのキャップをお得に賢く手に入れる方法を紹介します。

リユースショップを活用する

ハイブランドのキャップを探すなら、リユースショップを利用するのがおすすめです。リユースショップなら、ハイブランドのアイテムも通常よりリーズナブルな価格で購入できます。リユースとはいえ、新品同様の美しい状態のものが見つかることも多々あります。

リユースショップの利用は、環境にも優しくとってもサステナブル。誰かが使ったキャップを再利用することで、大量生産や大量廃棄に加担しないのが間接的に環境へのメリットになります。お財布にも環境にも優しいリユースショップで、ハイブランドのキャップを探してみてはいかがでしょうか。

大人女子のカジュアルにハイブランドのキャップを取り入れて

赤いキャップを被った女性

出典 Shutterstock

ハイブランドのキャップは、コーディネートのアクセントに最適。カジュアルな印象が強いですが、ハイブランドのキャップは特有のクラス感も演出してくれるので大人の女性にも合わせやすくなっています。リユースショップならリーズナブルに購入可能なので、ぜひチェックしてみてくださいね。ハイブランドのキャップで、コーディネートをさり気なくアップデートしてみましょう。

writer profile
JUNO
サムネイル: JUNO
趣味はカメラと美術館めぐり。アートからインスピレーションを得た自分だけのファッションを楽しむのが好き。