女性に愛され続けるブランド「シャネル」の歴史と魅力を解説

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

シャネルは、多くの女性に愛されている高級ラグジュアリーブランドですが、どのような歴史をたどり現在の地位を確立したのか気になる方もいるでしょう。

実は、シャネルの始まりは個人の小さな帽子屋で、現在のような確固たる地位を築くまでには多くの困難がありました。

この記事では、シャネルの歴史と魅力を詳しく解説します。シャネルの代表作や愛され続ける理由も紹介するので、シャネルが持つ背景に興味がある方はぜひ参考にしてください。

シャネルの魅力とは?

シャネルは、多くの女性に愛されている高級ラグジュアリーブランドです。ここからは、そんなシャネルの魅力を解説します。

世界的ラグジュアリーブランドとしての地位

シャネルの魅力のひとつは、長い年月をかけて世界中から愛されるブランドへと成長してきた点です。

1910年にパリで開いた帽子店を原点に、オートクチュールやプレタポルテなど幅広いコレクションを展開し、多くのファンに支持されてきました。時代の変化に合わせて新しいスタイルを提案し続けることで、高級ブランドとしての認知度と信頼を築き、今もなお愛され続けています。

時代を超えるエレガンスと自由の象徴

シャネルの魅力は、エレガンスと自由を体現している点です。ココ・シャネルは、当時の窮屈な装いから女性を解き放ち、自由で自分らしさを尊重するエレガントな生き方を後押ししてきました。

「女性の自立と自由」をコンセプトに生み出された数々のアイテムは、ココ・シャネルの死後もその精神を受け継ぎ、時代ごとに新しいエレガンスを提示し続けています。

現代にも息づく普遍性と影響力

シャネルの魅力は、流行に左右されない普遍性と時代を超えて愛される洗練されたデザインにあります。クラシカルなデザインは、持ち主の美しさをよりいっそう引き立ててくれます。

世界的な歌手であるアリアナ・グランデや女優の矢田亜希子をはじめ、多くの有名人に愛用されており、今もなお根強い影響力を持ち続けていることがわかるでしょう。

シャネル創業の歴史と背景

ここからは、創業から110年以上経つシャネルの歴史と背景を解説します。

ココ・シャネルの生い立ち

シャネルを創業したココ・シャネルは、1883年8月19日にフランスのソーミュールにて誕生し、ガブリエル・シャネルと名付けられました。

12歳の頃に母親を亡くし、その後は孤児院・修道院で苦しい生活を送ります。修道院で裁縫の技術を学び、卒業後は仕立て屋で働き始めました。

当時、副業としてクラブで働いていたときに「ココ」と呼ばれていたことから、「ココ・シャネル」が愛称になったといわれています。

社会背景とファッション感の形成

当時は、長いスカートやウエストをコルセットで締め上げるドレスが女性服の主流でした。エレガントで華やかな一方、窮屈さを強いられていることにココ・シャネルは疑問を抱きます。

「女性を窮屈さから解放したい」という彼女の想いこそが、後に数々の革新的なファッションを生み出す原動力につながっていきました。

【1910年】帽子店「シャネル・モード」の開業

ココ・シャネルは、1910年に婦人用帽子職人のライセンスを取得し、パリのカンボン通り21番地に帽子店「シャネル・モード」をオープンしました。

当時、人気のある女優がシャネルの帽子を着用したことで名声が高まり、1912年にはドーヴィルにブティックもオープンしています。ブティックでは、カジュアルな服装を販売していました。

【1910年代】ジャージードレスの誕生

1913年、シャネルは伸縮性とやわらかさを持つジャージー素材を活用し、女性が動きやすいスポーツウェアを生み出しました。

さらに1916年には、同素材を用いた軽やかでエレガントな「ジャージードレス」を発売しています。戦時下で女性の社会進出が進むなか、ジャージードレスは従来のドレスに代わる機能的なスタイルとして人気が高まり、瞬く間に広がっていきました。

【1921年】シャネルN°5の誕生

1921年、シャネルは調香師・エルネスト・ボーと共同で当時の香水市場にない革新的な香りの開発に取り組み、フレグランス「シャネルN°5」を発表しました。

「女性そのものを感じさせる、女性のための香り」をコンセプトにした香水は、瞬く間に広く支持を集め、シャネルを象徴する存在となりました。

【1926年】リトル・ブラック・ドレスの発表

1926年、シャネルは黒を基調にしたエレガントなドレス「リトル・ブラック・ドレス」を発表しました。当時、黒は喪服の色とされていたため、このドレスの登場はそのイメージを一新する画期的な出来事となりました。

日常使いもできるデザインであったことから、女性のファッションの定番として広く浸透していきます。

【1920年代】シャネルスーツと女性用パンツの導入

1920年代、シャネルはウールツイード素材を用いたスーツを発表し、女性が日常生活を快適に過ごせる服として注目を集めました。当時の女性像を大きく覆すデザインで、自由でモダンな生き方を体現する象徴的なスタイルとなります。

また、女性が日常的にパンツを取り入れるスタイルが広がり始めたのもこの時期で、シャネルはその先駆けとして大きな役割を果たしました。

【1939〜1954年】第二次世界大戦とブランドの再始動

シャネルは、第二次世界大戦の影響で一時閉店に追い込まれますが、終戦後の1954年に活動を再開し、ブランドは再び注目を集めるようになります。

ここからは、第二次世界大戦と再始動の時期を振り返ります。

第二次世界大戦でクチュールメゾンを閉店

シャネルは、労働者たちのストライキや第二次世界大戦の勃発により、1939年にクチュールメゾンを一時閉店します。カンボン通りの「31番地」のみ営業を継続し、香水とアクセサリーを販売していました。

71歳でのカムバック、シャネルスーツの誕生

終戦後の1954年、ココ・シャネルは71歳でクチュールメゾンを再開します。シャネルのデザインはアメリカで高い評価を獲得し、ブランドの再興に成功しました。

1955年2月、ショルダーバッグのデザインを改良した「2.55」を発売しました。翌1956年にはブレードが施されたツイードのシャネルスーツを発表し、ブランドの象徴的なアイテムとしての地位を確立しています。

【1971年】ココ・シャネルの死去

1971年、ココ・シャネルが逝去しました。創業者の死により、シャネルは一時停滞しますが、彼女のスタイルは“永遠のクラシック”として受け継がれていきます。

晩年まで現役デザイナーとして活動

ココ・シャネルは晩年までデザイナーとして熱心に活動していました。1966〜1969年にかけては、オリンピック航空の客室乗務員の制服のデザインを担当していたとされています。

また、ココ・シャネルの死後に発表されたコレクションは高く評価され、ブランドの存在感をあらためて示す結果となりました。

【1983〜1990年代】カール・ラガーフェルド時代の再興

ココ・シャネルの死後、シャネルは大きな低迷期に入りましたが、1983年にカール・ラガーフェルドがアーティスティック・ディレクターに就任したことで転機が訪れます。ここからは、カール・ラガーフェルド就任後の再興期を詳しく紹介します。

カール・ラガーフェルドがアーティスティック ディレクターに就任

カール・ラガーフェルドは、CHLOE(クロエ)やFENDI(フェンディ)などのコレクションデザインを担当していたフリーランスのデザイナーです。

1983年にシャネルのアーティスティックディレクターに就任すると、ブランドの伝統に現代的な感性を取り入れたコレクションを発表し、高い評価を獲得しました。

過去の名作を時代に合わせて再解釈することで、シャネルの再興を力強く牽引しています。

2.55の再評価とマトラッセの誕生

カール・ラガーフェルドは、1955年に誕生した「2.55」を現代的に再解釈し、シャネルの新たな象徴となるマトラッセ(クラシックフラップ)を発表しました。

革紐を編み込んだショルダーストラップとダブルCのココマーク金具を採用し、時代を超えて愛される定番アイテムとして人気を集めています。

シャネルの代表作とは?

ここからは、シャネルの代表作を紹介します。

シャネル N°5

シャネルN°5は、1921年に発表されたシャネル初の香水です。複数の花々やムスクを組み合わせた革新的な香りと、シンプルなボトルデザインで「女性らしさとモダンさ」を象徴する存在となりました。

当時、マリリン・モンローが愛用していることが公表されると、注目が集まり売上が急上昇しました。

2.55

2.55
※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

1955年2月に発表された、元祖マトラッセ「2.55」は、ふっくらとしたキルティング加工とチェーンストラップが特徴です。当時、ハンドバッグが主流であるなか、肩にかけられるデザインは画期的と評価されました。

マトラッセ(クラシックフラップ)

マトラッセ(クラシックフラップ)
※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

1980年代にカール・ラガーフェルドが再解釈し、製作した2.55の進化版です。フロントに配された「ダブルC」のロゴ金具と、革紐を編み込んだショルダーチェーンストラップにより、さらにモダンでエレガントな印象に変化しています。

マトラッセ(クラシックフラップ)は、2.55と並ぶ定番のアイコンバッグになりました。

ツイードスーツ

ツイードスーツ

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。
ツイードスーツは、1956年に誕生しました。当時、男性用に使用されていたツイード素材を採用し、エレガントでありながら動きやすいデザインが再現されています。

カジュアルからフォーマルな場まで活用できる実用性の高さにより、アメリカで高い評価を獲得しました。オードリー・ヘップバーンなどのハリウッド女優や、ケネディ元大統領の夫人・ジャクリーンらに愛用されたことで、世界中に広がりました。

リトル・ブラック・ドレス

リトル・ブラック・ドレス

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。
リトル・ブラック・ドレスは、黒を基調にし余計な装飾を除いたエレガントなドレスです。「黒は喪服」という当時の常識を覆し、洗練されたスタイルとして新たな価値観を提示しました。

その後、世界中で定番のワードローブとなり、シャネルの革新性を象徴する存在となっています。

J12

J12
※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

J12は、2000年にシャネル初のスポーツウォッチとして登場したハイセラミック製の腕時計です。スポーティーかつモダンなデザインながら高級感があり、男性・女性問わず人気を集めています。

今もなおシャネルが愛される理由

シャネルが100年以上が経つ今もなお多くの女性に愛されているのは、「女性の自由と自立」という揺るがない理念を貫き続けているためです。

創業以来、美しさと実用性を兼ね備えた革新的なアイテムを生み出し、多くの女性に輝きと勇気を与えてきました。シャネルは、今後も世界中で愛されるブランドであり続けるでしょう。

シャネルはエレガンスと女性の自由の象徴であるラグジュアリーブランド

シャネルは、110年以上の歴史を持つパリ発祥の高級ラグジュアリーブランドです。「女性の自立と自由」の実現を目指し、常識を覆す革新的なアイテムを次々に輩出してきました。

流行に左右されないエレガントで普遍的なデザインが評価され、今もなお多くの女性に愛され続けています。

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