【2024年最新版】エルメス バーキンの価格が急上昇中!? その理由とおすすめの購入方法について

■INDEX

バーキンの価格が急上昇中!?
素材別の最新の国内定価
バーキンの特徴と価値、なぜバーキンが高額なのか?
購入するオススメの方法と注意点
バーキンを売るなら今!? 買取りを検討中なら安心と信頼のKOMEHYOで

 

バーキンの価格が急上昇中!?

エルメス_バーキン

「最近バーキンの値段が上がっている」という話を聞いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
女性にとって憧れのバッグであるエルメスのバーキン。
いつかは手に入れたいと考えている方も多いと思います。

今回は購入を検討されている方に向けて”バーキンの価格”について、詳しく説明したいと思います。

 

素材別の最新の国内定価

エルメス_バーキン

まず最初に、2024年現在の牛革素材のバーキン国内定価を記載します。
※税抜価格で記載しています。

▼ 素材 トゴ・トリヨン
25 30 35 40
¥1,580,000 ¥1,730,000 ¥1,880,000 ¥2,020,000

 

▼素材 エプソン
25 30 35 40
¥1,700,000

 

▼素材 ヴォー・スイフト
25 30 35 40
¥1,660,000

2024年において、エプソンとヴォー・スイフトの一部サイズは展開が確認できず定価が不明ですが、もし展開がされた場合はトゴ・トリヨンと同等の価格と思われます。

 

バーキンの特徴と価値、なぜバーキンが高額なのか?

値上がりが続く理由は?

まずはじめに、KOMEHYOにおけるバーキンのトゴ素材.エトープ 未使用品の価格推移を見てみます。


(※販売価格 単位:万円)
上記のグラフから、2020年以降に相場が大きく高騰していることがわかります。

それでは、なぜ2020年以降で価格が高騰しているのでしょうか?
それには次の2つの原因が考えられます。

① 国内定価の改定

2020年以降で数度の価格改定が行われており、バーキン25cmのトゴ素材で国内定価は当時116万(税抜価格)から現在は158万(税抜価格)となっています。
こちらももちろん相場高騰の理由の1つです。

しかし、定価変更以上に2次流通市場の価格は高騰しています。
その理由を次からご説明します。

② コロナ禍による流通量の低下・変わらぬ需要の高さ

これには諸説ありますが、2020年以降、2次流通市場におけるバーキンの需要と供給のバランスにおいて、急激に”需要”の方に偏りが出たことが原因と思われます。

その理由としては、2020年において新型コロナウイルスによる感染が急速に広がったことによる影響が大きいと考えます。
元々バーキン自体が希少性の高いアイテムであることに加え、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によって、生産から消費までの経済活動が一時的にストップしてしまいました。
それによって、手にできる機会が今まで以上に少なくなってしまったのではないでしょうか。
そのため、数が少なく需要が高いバーキンは、今まで以上に買取価格と販売価格が高騰したと思われます。

2023年はコロナウイルスの猛威も落ち着きを見せ、経済活動もコロナ以前の活気を取り戻してきました。
その影響もあってか、2023年に入ってからはバーキンの流通価格高騰のペースは緩やかになっています。

しかし、2024年に入ってから、販売価格は再び急騰の動きを見せました。
この動きの背景には円安が関係しているのではないかと考えられます。
エルメスに限らずハイブランドの製品は海外で製造され、輸入されて日本のブティックで販売されるケースがほとんどです。
為替が円安に傾くと輸入品は一般的に高くなると言われています。
2次流通市場においてはその動きが顕著に表れ、バーキンの中古販売価格が高騰したのではないかと思います。

エルメス バーキンの商品一覧を見る
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資産価値としてのバーキン

トレンドや人気によって需要が大きく左右されるブランドバッグにおいて、バーキンの資産性は高いと言えます。
その理由は、下記の3点にあると思います。

① 1980年代の誕生以降 変わらないデザイン

一部パーツの仕様変更はあるものの、外見上のデザインは誕生当初から変更されていません。
つまり新旧モデルという概念がないため、年式が経過しても評価が落ちにくい要素になっています。

② 需要と供給のバランス

「ブティックでバーキンが購入できた」という方がいたら非常に幸運です。
それほどブティックで購入できるチャンスは稀です。
時間とお金をかけたとしても、必ずしもブティックで購入することができない、ということは需要の高まりを生み出している要素の1つだと思います。

③ 定番アイテムの為、国内定価は上がり続ける

例えば、数十年前は50万円程度で購入できたアイテムが、現在では国内定価100万円になっていることがあります。
これは、長い期間販売されるアイテムは国内定価が上がり続けることが原因です。
逆に製造中止になったアイテムは国内定価が上がることはありません。
つまりバーキンが製造中止になることは考えにくいため、今後も販売され続ける限り、価格面での評価が高くなる可能性は大いにあると言えます。

 

KOMEHYOが語るバーキンの魅力

私自身、数多くのお客様にご購入いただいた経験の中で実感しているのは、バーキンの魅力の1つが「世代を超えて愛されるバッグである」ということです。

あるお客さまは「昔買ったバーキンを娘に譲ったらすごい喜んでくれた」とおっしゃっていました。
数十歳離れた世代で同じバッグを好きになるということは非常に素敵なことだと思います。

「価値が受け継がれる」ということは、これだけ物が溢れている世の中において、希少な魅力といえるのではないでしょうか。

 

購入するオススメの方法と注意点

バーキンを購入する方法

ブティックで購入する

こちらの購入方法は前述の通り非常に機会が少ない分、新品を定価で購入できることは非常に幸運です。

足繁く直営店に通っても購入できる確実性が薄いため、今すぐ欲しいという方は中古取扱店での購入を検討されてもよいかと思います。

並行輸入店、中古取り扱い店で購入する

ブティックとは異なり、中古取扱店は数多くのバーキンが店内にディスプレイされていることがあります。

ただし、特に新品・未使用品の場合の価格はブティックと比較すると高い傾向にあります。
また、一見同じバーキンでも状態や製造年によって価格が異なる場合があるため、価格についてはスタッフに説明を求めたほうが良いでしょう。

ブティック以外で購入する場合、心配されることは「信頼性」ではないでしょうか。
個人的には、可能な限り店舗で商品を見ながら購入することをオススメします。

なぜなら、状態や付属品の有無などをスタッフとしっかり確認できること、また購入後の対応も相談・確認することができるからです。
安心して購入するためにも、実際にお店に出向くことは重要なポイントだと思います。

また、中古取扱店で購入するメリットの1つとして、希少なバーキンと出会えることがあります。
エルメスの素材やカラー展開はシーズン毎で変わりやすいため、自分にピッタリのバーキンを探したい!という方は、ぜひオンラインストアもチェックしてみてください。

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