グッチはどこの国のブランド?歴史・人気の理由・定番アイテムまで徹底解説

グッチは、イタリアで誕生した世界的なラグジュアリーブランドです。上質なレザーや職人技、ひと目でそれとわかるデザインは、時代を超えて多くの支持を集めています。
この記事では、グッチのブランドの成り立ちや人気の理由を解説するとともに、GGマーモントやオフィディアなどの定番アイテムについても詳しく紹介します。
グッチはどこの国のブランド?
グッチは世界的に知られる高級ブランドですが、そのルーツを詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。ここでは、ブランドの成り立ちやコンセプトについてご紹介します。
イタリアの高級ブランドであるグッチ
グッチは、イタリア・フィレンツェで誕生したラグジュアリーブランドです。高品質なレザー製品をルーツとし、現在もその伝統を大切にしたものづくりを続けています。
バッグから香水まで幅広く展開している一方で、定番ラインや小物は比較的手に取りやすく、幅広い層から支持を集めてきました。この高級感と親しみやすさのバランスも、グッチが長く愛されている理由のひとつです。
創業者グッチオ・グッチ
グッチの創業者は、イタリア北部の革製品メーカーの息子として生まれたグッチオ・グッチです。
10代でロンドンに渡り、一流ホテル「ザ・サヴォイ」で上流社会の洗練された文化や、高級志向のファッションや持ち物に触れ、美的センスを磨きました。帰郷後、皮革の扱い方やビジネスを学び続け、フィレンツェで皮革製品の専門店を開業します。これが、現在の世界的ブランド・グッチの始まりとなりました。
グッチのブランドコンセプト
グッチは創業当初から「最上の伝統を最上の品質で」「過去のよい物を現代に生かす」という理念を掲げ、イタリアのクラフトマンシップを受け継いできました。
細部までこだわる職人技によって、高い品質を追求しつつ、キャンバス素材の採用やバンブーハンドルなど革新的なデザインにも挑戦してきました。
伝統と革新を融合させたものづくりが、グッチのブランドコンセプトの核となっています。
グッチが世界的に有名になるまでの歴史
ここでは、グッチの創業から世界的なブランドになるまでの歴史をご紹介します。
1921年:グッチ創業(イタリア・フィレンツェ)
グッチオ・グッチはイタリア・フィレンツェで高級皮革製品と旅行かばん(ラゲージ)を扱う小さな工房を創業しました。
丁寧な職人の手仕事や馬具作りの伝統を取り入れた製品が人気を集め、イタリア貴族や上流階級の旅行者から支持されるようになりました。
1930年代:ブランドの基盤が確立
第二次世界大戦期に、革が不足したことをきっかけに、グッチは代替素材としてキャンバス地に注目します。キャンバスは耐久性に優れ、トラベルバッグの品質が向上しました。
この「キャンバス×レザー」の組み合わせは、やがてブランドを象徴するスタイルとなり、「丈夫で上品」というグッチの原点を確立します。
さらにハンドバッグの工房を設立し、バッグ分野の展開を本格的に始めました。
1940年代:象徴的なデザインが誕生
資材不足のなか、竹をハンドルとして採用するという画期的なアイデアから1947年に名作「バンブーバッグ」が誕生しました。芸術性の高いハンドルが大きな話題を呼び、グッチの名が世界へ広まるきっかけになります。
また同時期に、馬の口に装着する馬具「くつわ」をモチーフにしたホースビットの原型も誕生しました。馬具文化に根ざした、イタリアらしいディテールが次第に取り入れられていきます。
参照:〔グッチ バンブー 1947〕バッグを作る伝統的な職人技|GUCCI公式
1950〜60年代:世界進出とハリウッドの愛用で大ブレイク
創業者グッチオの死後、息子たちが事業を引き継ぎ拡大を進め、1953年にニューヨーク1号店をオープンしました。続いてロンドン、パリ、東京など世界進出を果たします。
また、ブランドのアイコンである「ホースビットローファー」が登場します。
さらに、ジャクリーン・ケネディやグレース・ケリーといった著名人がグッチのアイテムを愛用したことで、ブランドの知名度と人気は一層高まりました。
加えて、GGロゴ(ダブルG)が誕生し、グッチはラグジュアリーブランドへと成長していきます。
1980年代:家族経営のトラブルでブランドが迷走
グッチは順調に成長していたものの後継者争いが勃発し、ブランドは大きな混乱に陥ります。
さらに、多数のライセンス契約が乱立したことで統一性が失われ、ブランドイメージが低下しました。「誰でも買える」と評されるほど高級ブランドとしての地位が揺らぎ、一時は衰退の危機に直面しました。
1990年代:トム・フォードがブランドを再生
1994年にクリエイティブ・ディレクターへ就任したトム・フォードは、停滞していたグッチの復活に大きく貢献しました。「セクシー・ラグジュアリー」路線を打ち出し、ブランドイメージを一新します。
2000年代〜2010年代:世界的ラグジュアリー企業へ
トム・フォード退任後、クリエイティブ・ディレクターにはフリーダ・ジャンニーニが就任し、ブランドの再構築を進めました。
彼女は伝統的なGGパターンを現代的に再解釈し、クラシックとモダンを融合させたデザインでブランドの存在感を一層高めました。
2010年~:アレッサンドロ・ミケーレ時代から現在
グッチは、アレッサンドロ・ミケーレの就任によって大きな転換期を迎えます。
彼はレトロやヴィンテージ、ジェンダーレスを融合させた独自の世界観を打ち出し、大胆な色使いや動物モチーフでブランドの人気を再燃させました。
現在の社長マルコ・ビッザーリは、ミケーレを起用した人物であり、グッチの新しい成長を導いた立役者でもあります。
グッチ一族との関わり
創業者グッチオ・グッチが亡くなったあと、グッチ一族は長くブランド経営に関わってきました。
しかし三代目社長マウリツィオ・グッチの経営不振を機に、一族は保有していた株式をすべて売却します。これによりグッチ家は、GUCCI事業から完全に離れることになりました。
グッチが人気な理由や特徴
グッチが世界的なブランドとして人気な理由やその特徴をご紹介します。
高品質なレザーと職人技
グッチが多くの人から選ばれ続けるのは、高品質なレザーと受け継がれてきた職人技があるためです。「最上の伝統を最上の品質で」という創業者グッチオ・グッチの理念は、今も受け継がれています。
厳選されたレザーと熟練の職人の手仕事により、耐久性と美しさを兼ね備えた製品が生まれ、その品質の高さが世界的に評価されています。
GG柄など「一目でわかる」デザイン力
グッチの最大の特徴は、一目でブランドを認識できる圧倒的なデザイン力です。
象徴的なGGパターンは、シンプルながら存在感があり、バッグや財布、小物まで幅広く展開されています。さらに、ホースビットやバンブーといった伝統的モチーフを現代的にアレンジする独自のデザインも人気です。
一目でグッチとわかるブランドアイコンの強さが、長く愛される理由のひとつです。
コラボ商品の展開の多さ
グッチの人気を支える要素のひとつが、多彩なコラボレーション展開です。
ザ・ノース・フェイスやアディダス、バレンシアガなど、異なるジャンルのブランドとの協業にも積極的に取り組んでいます。
さらに、ストリートカルチャーや現代アートとのコラボにも挑み、幅広い表現を取り入れてきました。限定性や話題性も高く、コレクションとして愛される理由にもつながっています。
価値が落ちにくい
グッチは人気が高く、中古市場でも安定した需要があるため、価値が落ちにくいブランドとして知られています。特にGGマーモント、ジャッキー、バンブーなどの定番ラインは状態がよければ高価買い取りにつながりやすいのが特徴です。
また、上質な素材と職人技により、耐久性が高く長く使えることも、価値が落ちにくい要因です。
グッチの代表的な商品
ここでは、バッグや財布などの小物、靴など、グッチの代表的なアイテムをご紹介します。
バッグ
グッチのバッグは、伝統的なデザインと現代的なエッセンスを兼ね備えたレザーバッグが多く、世界中で高い人気を誇ります。
GGマーモント

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。
GGマーモントは、やわらかなキルティングレザーにアンティーク調のダブルG金具が映える人気シリーズです。
トートバッグやショルダーバッグなどの展開も豊富で、グッチを代表する定番ラインとして幅広い層から支持されています。
ジャッキー

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。
ジャッキーは、グッチを代表するショルダーバッグで、曲線的なホースビット金具が特徴です。
元アメリカ大統領夫人ジャクリーン・ケネディが愛用したことで一躍注目を集め、その名が付けられました。
バンブー

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。
バンブーは、竹を曲げて成形したハンドルが象徴的な、歴史あるバッグシリーズです。
独特の存在感を放つバンブーハンドルは、現在まで受け継がれるグッチのアイコンのひとつです。ヴィンテージ市場でも高い人気を誇ります。
財布・小物
グッチは財布やカードケースなど小物のラインアップも充実しており、年代を問わず長く愛されています。
GGスプリーム

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。
GGスプリームは、耐久性の高いキャンバス地にGG柄を施した、グッチを代表するシリーズです。
軽くて扱いやすく、汚れが目立ちにくいのも魅力で、財布やカードケースでは定番の人気を誇ります。
オフィディアシリーズ

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。
オフィディアは、GG柄とグリーン×レッドのウェブストライプを組み合わせたクラシックなシリーズです。
丸みのある形やストライプによるレトロ感が魅力で、コンパクト財布からショルダーバッグまで幅広く展開されています。
靴
グッチはシューズコレクションも豊富で、特にレザーを使ったローファーが高い評価を得ています。
ホースビットローファー

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。
「ホースビットローファー」は、グッチを象徴する革靴として知られています。
馬具をモチーフにしたビット金具をアクセントに、上質なレザーと端正なシルエットが魅力の一足です。ビジネスシーンからカジュアルスタイルまで、幅広い装いに合わせられます。
グッチは中古市場でも需要が高い理由
グッチは中古・ヴィンテージ市場でも需要が高いブランドとして知られています。
その背景には、新品価格の高騰によって中古品に注目が集まっていることに加え、廃盤モデルの人気再燃や、ヴィンテージブームの継続といった市場環境の変化があります。
さらに、GGパターンやバンブー、ホースビットといった流行に左右されにくい定番デザインが多く、中古でも価値が落ちにくいのが特徴です。
素材やつくりの品質が高いため状態の良いアイテムが多く、新品より手に取りやすい価格帯で購入できることが、需要を押し上げています。
まとめ
グッチは、イタリアで生まれた1世紀以上の歴史を持つラグジュアリーブランドです。上質なレザーや職人技、GGパターンやバンブー、ホースビットといった個性的なデザインは、多くの人を惹きつけています。
また、グッチは新品・中古を問わず人気が高く、ヴィンテージ市場でも需要が高いことで知られています。
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