【2025年版】50代が持っていてセンスのいい財布とは?選ぶポイントやおすすめブランドを紹介
50代になると、財布にも品格やセンスが必要になってきます。長く使うものだからこそ、素材やデザイン、機能性にこだわって選びたいものです。この記事では、50代が持っていてセンスがいいと感じられる財布の選び方や、おすすめブランドをご紹介します。大人の魅力を引き立てる逸品がきっと見つかるでしょう。
50代がセンスのいいお財布を選ぶポイントとは?
50代は、上質な素材や落ち着きを大切にする方が多い世代です。だからこそ年齢にふさわしいお財布を選ぶことで、ライフスタイルや印象に品格が加わります。ここでは、「センスがいい」と思われるお財布選びのポイントを4つご紹介します。
用途に合わせたサイズ感や機機能で選ぶ
カードやレシートなど、収納したい量や自分のライフスタイルに合わせたレディース財布を選ぶことが大切です。
ここでは長財布、折り畳み財布、ミニ財布と3つのタイプをご紹介します。使い勝手をよくするために、サイズのバランスを考えて選びましょう。
カードや現金を多く収納する方は「長財布」
長財布は、さまざまなカードや現金をひとまとめにして持ち歩きたい方にとっておすすめです。特に現金での支払いを好む方に向いています。
また、ポイントカードや診察券、保険証など、数多くのカードをすっきり収納できるのもメリットです。財布の中が見やすくなっているため、素早く取り出せます。
レシートを貯めてしまう方でも財布の中身がパンパンになりすぎず、上品さを保てるでしょう。
コンパクトに収納したい方は「折り畳み財布」
コンパクトながらも必要な小銭やお札を収納できる折り畳み財布は、小さめのバッグが多い方や、旅行やショッピングで身軽にしたい方におすすめです。ポケットに入れて持ち歩きたい方にも適しており、自分のライフスタイルや好みのバッグに合わせられます。
また、折り畳み財布には主に「二つ折り」と「三つ折り」の2種類があり、それぞれに特徴があります。二つ折りはシンプルで使いやすく、比較的カードの収納力があります。
一方で、三つ折りはさらにコンパクトになるため、お札や小銭、ポイントカードや診察券など、必要なアイテムだけを入れたい方におすすめです。
キャッシュレス派や、必要最低限でよい方は「ミニ財布」
カード決済をメインにしているキャッシュレス派の50代女性には、ミニ財布がぴったりです。コンパクトながらも必要なカードをしっかり収納でき、現金をあまり持ち歩かない方にとっては無駄のないサイズ感となっています。
小さいバッグにもすっきり収まり、場所を取りません。ほとんどのポケットに収まるサイズ感なので、ちょっとした買い物にも便利です。カードやお札、小銭用と仕切られているタイプなら使い勝手のよさを感じるでしょう。
好みのカラーで選ぶ
自分の個性を反映させる色選びも大切なポイントです。例えば、シンプルな装いを好む方には、ブラックやブラウン、ネイビーなど落ち着いたカラーがコーディネートを選ばず長く愛用できます。
一方で、バッグのなかでアクセントとなる鮮やかな色味を好む方には、ピンクやレッドといった差し色が彩りを添えてくれるでしょう。
また、金運アップを願う方には金色や黄色の財布がよいとされており、縁起を担ぐ意味でも人気があります。
好みの材質やデザインで選ぶ
素材の質感にこだわることで、年齢にふさわしい品格を演出できます。例えば、上質な本革は使うほどに味わいが増し、経年変化を楽しめるのが魅力です。手触りのよいラムレザーや丈夫な牛革は長く愛用できます。
また、ツイード素材や上品な光沢を放つキルティング加工の財布も、洗練された女性の魅力を引き立ててくれるでしょう。素材の上質さは見た目だけでなく、心地よさが日々の暮らしに豊かさをもたらします。
予算に合った好みのブランドを選ぶ
自分の好きなブランドがあれば、そこから選ぶことで愛着を持って長く使え、反対にブランドにこだわりがない方は、年代別の人気ブランドをチェックすると選びやすくなります。
予算によってブランドの特徴も異なり、2万円以下ではカジュアルで実用的なデザインが多く、デイリー使いにおすすめです。5万円前後になると、上質な素材使いと洗練されたデザインが増え、ビジネスシーンやフォーマルな場でも違和感なく使えます。
さらに5万円を超えるハイブランドになると、職人技が光る細部の作りこみや希少素材の使用など、所有する喜びを感じられる逸品に出会えるでしょう。
【予算別】50代におすすめのお財布ブランド
ここからは、50代におすすめのお財布ブランドを16選ご紹介します。
ハイエンドな財布を探している方におすすめ
ハイエンドな財布は高級感があり、持っているだけで上質な気分を味わえます。下記では11点の商品をご紹介します。
LOEWE(ロエベ)
ロエベは、1846年に創業したレザー製品を扱うブランドで、時代を超えた職人技が光るデザインが特徴です。シンプルで落ち着きがありながらも洗練されたデザインは、50代女性の品格と知性を静かに際立たせる魅力があります。
他のラグジュアリーブランドには見られない独自のカラーパレットが多いところもポイントです。ニュートラルトーンからアースカラーまで、大人の余裕を感じさせる色彩が、ロエベの財布を選ぶ醍醐味といえるでしょう。
また、ロエベの象徴ともいえる「アナグラム」は、筆記体のLを線対称・点対称に4つ組み合わせた独自のデザインで、ブランドのアイコンとして広く知られています。
財布の金具や刻印などに使用され、ロエベ製品に上品なアクセントを加えています。格式あるデザインは、シンプルながらも存在感を放ち、大人の女性の品格と知性を引き立ててくれるでしょう。
HERMES(エルメス)
最高級のレザーを贅沢に使用したエルメスの財布は、持っているだけで特別な満足感と気品をもたらしてくれます。
特に「ベアン」は、フラップに施された洗練された”H”のモチーフが控えめながらもブランドの格式を表現します。シンプルで機能性の高い財布は、流行に左右されることなく何十年も使い続けられる美しさを持ち、一生モノとしておすすめです。
Louis Vuitton(ルイヴィトン)
ルイ・ヴィトンは、象徴的なモノグラム柄とLVのロゴマークが施されており、ファッション業界で揺るぎない地位を確立しているブランドです。
1世紀半以上続くクラフツマンシップは、現代においても変わることなく受け継がれ、世界中の目利きたちを魅了しています。
特に財布にはレザーが使用され、何年経っても形崩れしにくい丈夫さが特徴です。ヴィトンの財布は、ステータスとしてではなく、実用性と美しさが絶妙にマッチした芸術品といえるでしょう。
CELINE(セリーヌ)
セリーヌの財布は、余計な装飾のないデザインのなかにも、存在感のあるロゴや上質な金具が施されており、女性らしい優雅さを演出します。
特に人気の「スモールトリフォールドウォレット」は、一見すると控えめなシルエットながら、開けた瞬間に感じる機能美と素材の質感に心奪われる逸品です。
無駄のないフォルムと、使うほどに馴染む上質なレザーは、日常の何気ない瞬間にも特別な満足感をもたらしてくれるでしょう。
BOTTEGA VENETA(ボッテガヴェネタ)
ボッテガ・ヴェネタの財布コレクションは、同ブランドを象徴する革の編み込み技法「イントレチャート」を中心に展開されています。
熟練した職人たちの手によってひとつひとつ丁寧に編み込まれたレザーは、独特の奥行きと陰影を生み出し、ロゴがなくとも一目でボッテガとわかる存在感を放ちます。
華美な装飾に頼らず、素材と技術のみで表現される上質さは、本物を知る大人の女性に愛されているブランドです。
GUCCI(グッチ)
グッチの財布は、他のラグジュアリーブランドには見られない鮮やかなカラーブロッキングや、乗馬の世界からインスピレーションを得たモチーフで、グッチならではの優雅さと遊び心を表現しています。
特に緑と赤のウェブストライプや、重なり合うGGモノグラムは、ブランドの伝統を象徴するアイコニックなデザインとして世界中で認知されています。
保守的でありながらも常に新鮮さを失わない、本物志向の大人にふさわしいブランドといえるでしょう。
Cartier(カルティエ)
カルティエは、指輪やネックレスなど世界的に名高いジュエリーブランドとして知られていますが、洗練された美意識はレザーグッズコレクションにも見事に反映されています。
華やかなジュエリーの陰に隠れがちなカルティエの財布は、装飾に頼りすぎない上品な佇まいと、時を超えて愛されるデザインが特徴です。大胆なロゴではなく、控えめに施されたカルティエのシグネチャーは、さりげない気品を演出します。
BVLGARI(ブルガリ)
ブルガリは、宝飾の名門として世界に名を馳せるイタリアのブランドですが、卓越した美的センスは財布にも鮮やかに息づいています。存在感のある金具やカラーパレットには、宝飾ブランドならではの優雅さが光ります。
流行に左右されることのない古典的な美しさと、現代的な機能性が見事に合わさったブルガリの財布は、世代を超えて受け継がれる価値があるでしょう。
Saint Laurent(サンローラン)
サンローランの財布は、ミニマルでありながらも強い個性を放つデザインが多く、自己表現を大切にする自立した女性にぴったりです。存在感のある”YSL”のロゴは、時代に左右されない凛とした美しさを湛えています。
華やかさだけでなく、強さと知性を併せ持ち、自分らしさを大切にする女性にとって理想的なパートナーとなるでしょう。
CHANEL(シャネル)
シャネルは1910年の創業以来、ファッション界で揺るぎない地位を確立し、世代を超えて愛され続けるブランドです。ココ・シャネルが生み出したデザイン哲学は、一世紀以上経った今でも色褪せることなく、時代に左右されません。
また、シャネルの財布は、中古でも値段が下がりにくく、さらに希少モデルなら、時を経るごとに価値が上昇するタイプもあります。少々値は張りますが、シャネルの財布を持っておくことで、自分自身の資産にもなるでしょう。
BONAVENTURA(ボナベンチュラ)
ボナベンチュラは、2013年にイタリア・ミラノで誕生した比較的新しいレザーグッズブランドですが、高い品質で確固たる地位を築いています。
厳選されたレザーを使用しながらも、環境への配慮を怠らないサステナブルなタンナー(革なめし工場)との協働で、現代の価値観に共鳴する女性たちの心をつかんでいます。
洗練されたシンプルさと愛されるデザインは、目まぐるしく変わるトレンドに左右されない価値を提供しているブランドといえるでしょう。
価格を抑えたい方におすすめ
もう少しカジュアルに活用したい方や、大切な方へのプレゼントとしてぴったりなおすすめのブランドを5選ご紹介します。
COACH(コーチ)
コーチは1941年にアメリカ・ニューヨークで誕生して以来、高い品質と親しみやすい価格帯で多くの方に愛されてきたブランドです。
手頃な価格ながらも本革を使用した丈夫な作りと、洗練されたデザインで、日常使いにぴったりな財布が多く販売されています。
近年では、ヴィンテージ市場で1970〜80年代のオールドコーチが再評価されつつあり、若い世代からも支持を集めるなど魅力を放っています。
LONGCHAMP(ロンシャン)
ロンシャンは、1948年にフランスで創業した歴史あるブランドで、洗練されたパリジェンヌの感性が息づくアイテムを世に送り出し続けています。
特に財布コレクションは、フランス特有のカラーセンスが光り、鮮やかな色彩を用いながらも決して派手になりすぎない絶妙なバランスが魅力です。
明るいカラーでも、上質なレザーと控えめなデザインによって大人の品格を損なわない優雅さを保っています。
IL BISONTE(イルビゾンテ)
イルビゾンテは1970年にフィレンツェで誕生した、本物の価値を大切にするイタリアの革製品ブランドです。
「時間の経過とともに変化していく本物の美しさ」という哲学のもと、イタリアの高品質なレザーを使用しています。最初は淡い色味でも使い込むほどに深みのある色へと変化していく独特の経年変化が最大の魅力です。
他のブランドが完璧な状態を保つことを追求する中、イルビゾンテはあえて時間とともに育つ美しさを称え、変化していく革の表情を楽しめます。
傳濱野(でんはまの)
傳濱野はんどばっぐは、明治初期の1880年に創業以来、140年以上の長きにわたり日本の皮革工芸の粋を極め続ける皇室御用達の名門ブランドです。
特に財布コレクションは、西洋の革製品にはない繊細な縫製技術と、日本独自の美意識が調和した逸品揃いです。
派手さを追求するのではなく、控えめながらも品格のある佇まいは、手にした瞬間から大人の女性のエレガンスを引き立てます。
FURLA(フルラ)
FURLAは1927年にイタリアで誕生した老舗ブランドで、卓越した品質と洗練されたデザインが世界中の女性たちから長年にわたり支持されています。
また、多くの人に支持される理由として、高品質・洗練されたデザイン・手頃な価格のバランスにあります。イタリア製の上質な革と職人技が生む美しく耐久性のあるアイテムを、2万円台から購入できる手頃さも魅力。高級感がありながら日常に取り入れやすい価格帯が、多くの人に選ばれる理由です。
50代向けのお財布の平均予算は?
あくまでも目安ですが、50代女性向けの財布の平均的な予算相場は、3万円から10万円程度のようです。3万円を最低ラインとして考えると、耐久性に優れた上質なレザーや熟練した職人による縫製技術が光る財布に出会いやすくなります。
予算が上がるにつれて、素材の質や細部へのこだわりが増し、長年使い続けても飽きのこないデザインが見つかるかもしれません。
50代という年齢は、自分自身への投資を惜しまない時期でもあります。日常的に使用する財布だからこそ、予算に余裕を持たせることで、使うたびに満足感を得られる財布との出会いが叶うでしょう。
材質や機能面を重視したセンスのいいお財布を新調しよう
50代女性の財布選びでは、トレンドよりも素材の質感や機能性を重視する傾向が強まっています。上質な本革の手触りや経年変化の美しさ、使いやすいポケット構造など、毎日の暮らしに寄り添う実用性と美しさを持った財布が理想的です。
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