エルメス 財布の魅力│洗練されたメンズアイテム
■はじめに
エルメスと言えば女性向け革製品のイメージが強くありますが、実は男性用アイテムにも様々な展開があります。
高品質な素材、職人の確かな技術、高いデザイン性で作られるエルメス製品は、あなたのパートナーとして、長い間活躍してくれるでしょう。
今回はそのようなエルメス製品の中から男性向けの財布についてご紹介します。
■価格帯について
エルメスの2つ折りのコンパクトなお札入れは、国内定価が10万円程度。
長財布になると30万円程するアイテムが多くなってきます。
決してお手頃な価格とは言えないかも知れませんが、「毎日使うから長く使えるモノが欲しい」「高価でも良い品質のモノが欲しい」という方には、エルメスの財布は特にオススメです。
▼シチズン ツイル(札入れ)
※参考上代:100,000円(税抜) 2020年4月現在
▼ベアンスフレ
※参考上代:324,000円(税抜) 2020年4月現在
■エルメス財布の特徴について
デザイン
エルメスの財布のデザインは大きく2つに分けられるのではないでしょうか。
①誰が見てもエルメスのアイテムと分かりやすい「金具が外装にあしらわれているデザイン」
②ロゴや金具が表面に出ていない、落ち着いた印象の「シンプルなデザイン」
この2つは見た目の印象が全く違うため、より自分のイメージにあったアイテムを探すのも楽しいかも知れません。
内装・収納力
財布を選ぶにあたり、カードポケットなどの収納力を重視する人は多いのではないでしょうか。
他ブランドのカードポケットは8枚程度の構造が多い中、エルメスは6枚程度と、収納面ではやや少ない印象を受けるかも知れません。
ただ、シンプルな構造の財布を持つ場合は必要以上に収納することも少ないと思いますし、その方が財布自体がスマートな印象になります。
また、無理に収納をして膨らんだまま使い続けると、型崩れ・ステッチのほつれなどの使用感が出やすくなります。
エルメスのシンプルで洗練されたデザインの財布は、大切にされただけ長く活躍してくれるでしょう。
■メンズ財布の人気シリーズ
ベアンシリーズ
エルメスの財布と言えば、このベアンシリーズを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
性別を問わず使うことが出来るデザインも魅力の一つです。
ドゴンシリーズ
長財布としてはやや大きめのサイズが特徴のドゴンですが、コインケースを取り外すことが出来るため、その大きさを最大限に活かせる構造が魅力です。
アザップ
カードポケットが12枚、札入れが2つあり、エルメスの財布の中では収納が多いシリーズです。
MC2シリーズ
表面にブランドの刻印や金具の使用はなく、一見するとエルメスの財布と分からないほどにシンプルなデザインのシリーズです。
財布を開いた時に、内側に控えめに刻印されているエルメスのロゴが上品さを際立たせてくれます。
また”MC2″の名称は、アインシュタインが発表した特殊相対性理論における「E(エネルギー)=M(質量)×C(光速度)の2乗」が公式の由来と言われています。
札入れや長財布などデザインによって名称は異なりますが、それぞれが世界的に著名な学区者の名前が用いられています。
知的で洗練された大人の男性にぴったりのシリーズです。
▼フレミング 札入れ(長財布)
▼メンデル 札入れ(長財布)
▼コペルニクス(2つ折りタイプ)
▼タレス コインケース付き(2つ折りタイプ)
▼ソクラテス 札入れ(2つ折りタイプ)
シチズンシリーズ
こちらもMC2と同じく、非常にシンプルなデザインです。
カードポケットやコインケースの内側に柄が入ったシルク生地が使用されていることが特徴で、見えない場所へのこだわりが感じられるシリーズです。
▼コンパクト
▼ロング
■最後に
エルメスのアイテムは、高品質はもちろんですが、MC2シリーズのようにシンプルなデザインの中に”さりげないエルメスらしさ”があり、上品でデザイン性が高いアイテムもたくさんあります。
ぜひ、この機会にエルメスの財布やコインケースなど幅広い商品ラインナップを確認してみてはいかがでしょうか。