革の質がいいブランドバッグの魅力と一生モノにふさわしい名品の選び方

 

※当サイトに記載されている正規店に関する写真は、情報提供・説明の目的でのみ使用しており、当サイトの記載に関し、当社と当該正規店・その運営会社との間に公式な提携等の関係はありません。

革の質がいいブランドバッグは、使うたびに風合いや手触りが変化し、購入したときとはまた違った味わいを楽しめます。ひとつひとつ異なる天然素材には、奥深い魅力が秘められています。
この記事では、革の質がもたらす魅力をはじめ、革の種類や加工方法、そして革の質にこだわる国内外のブランドをご紹介します。
ご自身だけのお気に入りのバッグを見つけるために、ぜひご覧ください。

「革の質」がもたらす魅力

革の魅力は、その深い味わいにあります。
なかでも注目したいのが、見た目の表情、触り心地、経年変化、耐久性・機能性の4つの側面です。詳しく見ていきましょう。

自然素材ならではの表情

ひとつとして同じものがない、それが天然の革です。傷跡やシワなども、その革ならではの特徴であり、使うほどに味わいが増していきます。

触り心地

人工的な革と異なり、天然の革は触るとしっとりとしたやわらかさが魅力です。使うほどに手に馴染んでいくのは、天然だからこその味わいです。

経年変化(エイジング)

革は、使い込むほどに味わいが出てくる素材です。丁寧にメンテナンスをしながら使用することで艶が増し、色の変化を楽しむことができます。
同じ革でも使い方やお手入れ方法によって表情が変わり、自分だけの一点もののバッグへと育っていきます。

耐久性・機能性

質のいい革は耐久性が高いです。
希少な動物の革や高度ななめし技術を用いることで、一般的な革の製品を上回る耐久性や機能性を備えています。

知っておきたい革の基礎知識

質のいい革を選ぶためには、革の種類、なめし方法、仕上げ加工も知っておきましょう。
それぞれ詳しく解説いたします。

主な革の種類

一口に革といってもさまざまな種類があります。
ここでは、主にバッグに使用される革の種類をご紹介します。

牛革(カーフ・キップ・ステアハイド)

牛革は、市場に流通しているなかでも一番多く使用されている素材です。そんな牛革にも種類があります。
カーフは生後6ヵ月以内の仔牛の革で、傷が少なく滑らかな質感が魅力です。特に生後3ヵ月以内のベビーカーフは薄くてきめ細やかなため高級革製品の素材として重宝されています。

次にキップは、生後6ヵ月から2年の牛革です。カーフほど滑らかではありませんが、厚みと強度があり、靴などに使用されることが多い牛革です。

また、ステアハイドは、去勢された生後2年以上経過している牡牛の革です。厚みが均等のため、加工しやすいのが特徴です。流通量が多く幅広く利用されている牛革です。

羊革(シープスキン・ラムスキン)

シープスキンは大人の羊の革で、革の内側に脂肪分を多く含みます。そのため、優れた保温性を持ち、防寒具などに多く使われます。
一方、ラムスキンは仔羊の革で、シープスキンに比べて滑らかな手触りが特徴です。

山羊革(ゴートスキン)

ゴートスキンは、薄くしなやかでありながら、優れた強度を備えた革です。
軽さと柔軟性を持ちながら、耐久性にも優れているのが特徴です。

ワニ革(クロコダイル・アリゲーター)

ワニ革は、その高い強度と独特の柄の美しさから、高級革として高い人気を誇ります。なかでも、クロコダイルは、鱗模様が特徴的で一目でわかる存在感を放ちます。

トカゲ革(リザード)

爬虫類の革として一般的なトカゲ革は、鱗の模様があるのが特徴です。なかでもリングマークリザードは最上級とされ、丸い模様が並ぶ独特の美しさが魅力です。近年では、この模様をあえて目立たなくし、シンプルな印象で仕上げることもあります。

なめしの種類

動物から剥いだ皮を、「革」へと加工する工程を「なめし」と呼びます。
なめしには主に3種類あります。

植物タンニンなめし

植物の樹皮から抽出されたタンニンで革を仕上げる、エジプト時代から続く伝統的な方法です。
使い込むほどに、皮のやわらかさや色合いの変化が楽しめ、革ならではの経年変化を楽しめます。
一方で、水を吸収しやすいため、雨に濡れてしまうとシミができることもあります。

クロムなめし

硫酸クロムを用いておこなう、なめし方法です。
加工後の革はわずかに青みを帯びていることから、「ウェットブルー」と呼ばれます。水や熱に強く、耐久性に優れているのが特徴で、生産効率の高さから多くの革製品に用いられています。ただし、植物タンニンなめしのような経年変化は楽しめません。

コンビなめし

植物タンニンなめしとクロムなめし、それぞれの長所を活かした方法が「コンビなめし」です。熱や火に強い特徴があり、経年変化も楽しむことができるのが魅力です。
植物タンニンなめしに比べて、生産コストを抑えることができ、革の風合いと機能性を両立する加工方法とされています。

主な革の仕上げ加工

最後に、仕上げ加工の方法です。こちらもさまざまな加工法があります。ひとつずつ見ていきましょう。

ヌメ革(ナチュラルレザー)

植物タンニンなめしのあと、仕上げ加工をおこなわず、革本来の風合いを残した状態がヌメ革です。
使い方やお手入れにより、経年変化を楽しめるのが特徴です。

オイルレザー

革にオイルを含ませて仕上げる加工方法です。オイルを含ませることによりツヤが出て、しっとりとした手触りになります。

ブライドルレザー

ロウを革にしみこませる加工方法をブライドルレザーといいます。
主に馬具用の革に使用される耐久性の高い方法です。美しいツヤが特徴ですが、完成までの工程に多くの手間や時間を要します。

パテントレザー(エナメル/ガラスレザー)

パテントレザーとは、革の表面に光沢加工を施す加工法のことです。エナメルレザーは、革の表面にウレタン樹脂などをコーティングし、乾燥させて仕上げます。ツヤが出て華やかな印象が特徴です。
ガラスレザーは、革の表面を削り、塗料で均一にコーティングする方法です。耐久性が高いですが、経年変化は楽しめません。

シュリンクレザー(型押し)

シュリンクレザーは、革に型を押し当てて、模様を付ける加工方法です。ワニ柄やトカゲ柄などに似せて加工されることが多く、一見して型押し加工とわからないものもあります。

スエード/ヌバック

どちらも革の表面を起毛させる加工方法ですが、使用する面によって呼び方が異なります。
スエードは、革の内側を毛羽立たせたもので、やわらかく温かみのある手触りが特徴です。
ヌバックは、革の表面を起毛させる加工で、スエードよりも上品な質感に仕上がります。

革の質にこだわる代表的なブランド10選

世界的ブランドのなかでも、特に革の質にこだわっている10ブランドをご紹介します。

HERMES(エルメス)

HERMES(エルメス)
※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

HERMES(エルメス)は、上質な素材選びにこだわり、世界中から厳選された革のみを使用しています。選び抜かれた素材は、HERMES(エルメス)の人気バッグにふさわしい最高品質を誇ります。

なかでも代表的な素材としてまず挙げられるのが「トゴ」です。
トゴは仔牛の牡の革を使用しており、やわらかな質感でありながら耐久性も持ち合わせているため、小物からバッグまでさまざまなアイテムに使用されています。
HERMES(エルメス)のなかでも多く使われている素材のひとつです。

次に「エプソン」は、上品な光沢とハリのある質感のレザーです。硬めなので型崩れしづらく、しっかりとした印象が特徴の素材です。

そして、「ボックスカーフ」は滑らかさが特徴のカーフレザーです。現在は、使用頻度が減ってきているものの、今もなお根強い支持がある素材です。

CHANEL(シャネル)

CHANEL(シャネル)
※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

帽子専門店として1910年に創業したCHANEL(シャネル)は、今や世界中の女性たちの憧れとして知られるブランドです。CHANEL(シャネル)もレザーアイテムにはこだわりがあり、特に「ラムスキン」と「キャビアスキン」は代表的な素材として高く評価されています。

「ラムスキン」は、仔羊の革を使用した滑らかさが魅力的な素材です。やわらかな手触りですが、繊細な素材なため丁寧な取り扱いが求められます。

一方「キャビアスキン」は、牛革を使用した素材です。表面がツブツブしている型押し加工が、キャビアのように見えたことから「キャビアスキン」と呼ばれています。
重みがあり、型崩れしにくく、傷が目立ちにくいのが特徴です。

LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)は1854年、フランス・パリで創業されたブランドです。
創業当初は上質な旅行用トランクの製作を手がけ、その高いクラフトマンシップと機能性によって瞬く間に有名ブランドになりました。

現在では、バッグをはじめとする幅広いアイテムを展開し、革の質がいいだけでなく、耐久性や機能性にも優れており、日常使いにも適したブランドとして世界中で愛されています。

なかでも、上質なカーフスキンを使用した「モノグラム・アンプラント」や「ヴェルニ」、そしてグレインレザーを使用した「エピ」はLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)ならではの独自素材として高い人気を誇っています。

LOEWE(ロエベ)

LOEWE(ロエベ)

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

1846年スペインで誕生したLOEWE(ロエベ)は、革の質がいいラムレザーで知られるラグジュアリーブランドです。
LOEWE(ロエベ)では、独自のなめし技術によって仔羊の革を丁寧に加工し、そのなかでも特に状態のよいラムレザーだけを厳選して、バッグに使用しています。

VALEXTRA (ヴァレクストラ)

VALEXTRA (ヴァレクストラ)
※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

ミラノで誕生したVALEXTRA(ヴァレクストラ)は、世界中のエレガンスを求める大人たちから支持を集める最高峰のレザーブランドです。
ブランドの特徴は「革質のよさ」にあり、長く愛用できる魅力を持っています。

BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)

BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)
※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

1966年、イタリアで創業したBOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)は、レザークラフトの最高峰を体現するブランドです。
また、最大の特徴は、熟練職人による高度な技術を要する「イントレチャート(編み込み)」デザインであり、ロゴを強調せずとも、一目でわかる独自のアイデンティティが魅力です。

CELINE (セリーヌ)

CELINE (セリーヌ)

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

1945年にパリで創業したCELINE(セリーヌ)は、フレンチラグジュアリーを代表するブランドです。
上質なレザーを用いたバッグは、しなやかでありながら耐久性にも優れ、流行を超えた「永遠の定番」として長く愛用できます。

PRADA (プラダ)

PRADA (プラダ)

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

1913年、イタリア・ミラノで誕生したPRADA(プラダ)は、革新的なデザインと卓越したクラフツマンシップで世界を魅了するブランドです。
上質なレザーをはじめ、ナイロン素材を高級バッグに取り入れた先駆者としても知られ、実用性と洗練性を兼ね備えています。

GUCCI(グッチ)

GUCCI(グッチ)

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

GUCCI(グッチ)は、型にはまらない自由な発想と革新的なクラフトマンシップで世界的に評価される、イタリア発のラグジュアリーブランドです。
また、1970年代のベルトバックルから着想を得た「GG Marmont(GGマーモント)」は、ソフトで上質なマトラッセレザーを採用し、軽やかでありながら耐久性も兼ね備えています。

JIL SANDER (ジル・サンダー)

JIL SANDER (ジル・サンダー)
※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

1968年にドイツで誕生したJILL SANDER(ジル・サンダー)は、「ミニマリズムの代名詞」とも称されるブランドです。
一見シンプルながら、革の質感や仕立ての美しさで差が出るJILL SANDER(ジル・サンダー)のバッグは、控えめでありながら洗練された存在感を出してくれるでしょう。

日本製のバッグブランド3選

日本国内にも革の質がいいバッグブランドがあります。ここでは有名な3ブランドをご紹介します。

傳濱野はんどばっぐ

1880年創業の濱野家が手がける「傳濱野はんどばっぐ」は、140年以上の歴史を誇る日本の名門ブランドです。
皇室からのご用命も受けるほど、格式と信頼を兼ね備えたフォーマルバッグの名手として知られています。

HERZ (ヘルツ)

HERZ(ヘルツ)は、オーダーを受けてから一点一点手作りする日本発のレザーブランドです。
小物からバッグまで、ひとりの職人が製作の全工程を担うという徹底した姿勢が魅力です。

土屋鞄製造所

1965年、ランドセル作りから始まった「土屋鞄製造所」は、日本を代表する革バッグブランドです。
ユニセックスで楽しめるアイテムが多く揃い、革本来の上質さを堪能したい方や「シンプルで長く愛せるもの」を選びたい方におすすめです。

ハイブランドで質のいい革バッグの選び方

ブランドのストーリーやアイデンティティを知ることは、そのバッグが持つ魅力や背景を深く理解するうえでとても大切です。また、ブランドごとの革の質の特徴やデザイン・定番モデルの機能性や耐久性も考慮しながら、ご自身のライフスタイルやファッション、使用シーンに合ったものを選ぶようにしましょう。

革の質がいいハイブランドバッグを購入するなら!

革の質にこだわることは、バッグを選ぶうえでとても重要なポイントです。本当に質がいい革は、使い込むほどに味わいが増し、時間が経つことにより美しく変化していきます。
その違いを見極める目を養うことで、見た目だけでなく、バッグを手に取ったときの感触や経年変化までも楽しめる、一生モノのバッグに出会うことができるはずです。

人気ハイブランドのバッグ一覧はこちら

SHARE THIS ARTICLE