
バングルとは?ブレスレットとの違いや付け方・おすすめアイテムを紹介
バングルとは、留め具がなく形状が変わらないブレスレットのこと。使われている素材や太さなどの形によって印象を変えられるため、なりたいイメージに合ったものを選ぶのがおすすめです。バングルの特徴や選び方、正しい付け方の他、ハイブランドのおすすめバングルを紹介します。
目次
バングルとは

バングルは手首をおしゃれな印象に見せながら、コーデのアクセントとしても活躍してくれます。まずはバングルの特徴、ブレスレットとの違いについて解説します。
バングルの特徴と魅力
バングルとは、留め具がないブレスレットのことです。輪っか状のO字型と、切込みが入ったC字型の2タイプが主流で、細身のものからボリュームのある太めのものまでデザインの幅が広く、形状が変化しないのが特徴です。ほど良い存在感があるため、さり気なくコーデのアクセントになってくれる点が魅力と言えるでしょう。
バングルとブレスレットの違い
ブレスレットは、厳密には手首に付けるアクセサリーのこと全般を指すため、バングルもブレスレットの一種と言えます。ただし、一般的にはブレスレットは留め具があるものを指します。バングルは形状が変化しないのに対し、ブレスレットは形状が変化するチェーンタイプのものが多い傾向です。
バングルの正しい付け方

バングルは種類によって付け方が少し異なります。
<O字型タイプの付け方>
1:5本の指をすぼめた状態でバングルを手首にくぐらせる
2:バングルを好きな位置までスライドする
<C字型タイプの付け方>
1:手首の一番細い部分の側面に、バングルの切り込み部分をあてる
2:ゆっくりとバングルを滑り込ませて、正面にしたい位置まで回転させる
3:バングルを好きな位置までスライドする
金属製のバングルは多少の力を加えると調節できるものもありますが、頻繁に行うと破損の原因になるため、なるべく避けましょう。サイズの選び方を参考に、自分の手首に合ったものを見つけることが大切です。
バングルの選び方

自分に合った形状やサイズのバングルを選ぶと、より快適に付けやすくなります。また、素材によっても印象は大きく変わります。
形状を選ぶ
バングルはO字型とC字型のタイプがあるのに加えて、太さがさまざまです。以下の特徴を参考に、自分に合った組み合わせを見つけてみてください。
O字型(オープンバングル):手首を華奢に見せやすい。全体にデザインが施されているものが多く、回転しても常にデザインが見える
C字型(クローズバングル):抜け感があってすっきりとした印象。着脱しやすくてフィット感がある
太め:ほど良い存在感があるためコーデのアクセントとして活躍してくれる。バングルらしい印象
細め:手首が華奢に見えてフェミニンな印象。時計やブレスレットとの重ね付けがしやすい
サイズを選ぶ
バングルの理想的なサイズは、自分の手首のサイズより3~4cmほど大きいものです。サイズが大きすぎると手首から落ちてしまい、小さすぎると付けられないかもしれません。O字型は手首の周囲、C字型は手の周囲を測っておくのがおすすめです。
<手首の周囲の測り方>
・手首付け根の出っ張った骨の内側(手の方向)にやわらかいメジャーを1周ぴったりと巻き付ける
<手の周囲の測り方>
・手をすぼめた状態で一番幅のある部分にやわらかいメジャーを1周ぴったりと巻き付ける
メジャーはテープで固定しておくと、正確に測りやすくなります。メジャーがない場合は、テープ状の紙を巻き付けて、巻き始めと巻き終わりが重なる部分に印を付けて長さを測ると良いでしょう。
素材を選ぶ
バングルは素材の質感や魅力が生かされやすいアイテムです。代表的な素材として挙げられるのは、シルバー、ゴールド、プラチナ、真鍮、レザーなど。なりたいイメージに合った、快適な付け心地の素材を選ぶと良いでしょう。
<各素材の特徴>
シルバー:涼しげな輝きで、どんなコーデにも合わせやすい。黒ずむ可能性があるのでお手入れが必要
ゴールド:華やかでラグジュアリーな印象。金属アレルギーの症状が出にくい
プラチナ:高級感のある洗練された輝き。ゴールドど同様に金属アレルギーの症状が出にくい
真鍮:鈍い輝きが味のある印象。肌なじみが良く、比較的安価で購入できる
レザー:使い込むことで風合いの変化を楽しめる。金属アレルギーのある人でも安心して付けられる
ハイブランドのおすすめバングル
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カルティエ(Cartier)|ラブブレスレット

カルティエ(Cartier)の「ラブ」シリーズは、1969年に誕生したブランドを象徴するコレクションの一つ。永遠の愛をモチーフにしていて、専用のスクリュードライバーでビスを締めて装着する仕組みから「愛の手錠」と呼ばれることもあります。等間隔に配置されたビスのモチーフがスタイリッシュで、さり気なく現代的な印象を与えてくれるでしょう。イエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールドの3種類の素材から選べる他、ダイヤモンドをあしらったデザインも存在します。
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ティファニー(Tiffany & Co)|Tワイヤー バングル

Tワイヤーバングルは、ブランドの頭文字であるTをモチーフにしたTコレクションのアイテムです。シンプルながらも存在感のあるデザインで、手元をエレガントに演出してくれます。サイズ展開が3種類あるため、自分に合ったサイズを見つけやすい点も嬉しいポイント。Tの部分に使われている素材にはマザーオブパールやダイヤモンドなどのバリエーションがあり、どれを選ぶかでも印象が変わります。
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ブルガリ(BVLGARI)|ブルガリブルガリ バングル

ブルガリブルガリは古代ローマのコインから着想を得て生まれた、ブルガリ(BVLGARI)の代表的なコレクションの一つです。モダンかつユニセックスなデザインが、気品と洗練された印象を与えてくれます。カラージェムストーンがアクセントになっているのもポイント。マラカイトやオニキスなど、使われているストーンにはバリエーションが存在します。
ダミアーニ(DAMIANI)|ベルエポック バングル

ベルエポックは1996年に発表されて以来、現在も人気を維持し続けているダミアーニ(DAMIANI)を代表するコレクション。20世紀初頭の映画フィルムからインスピレーションを得て生まれました。ラウンドとレクタングル(長方形)のダイヤモンドを交互に配置した、幾何学的なデザインがモダンな印象です。シンプルなデザインでボリュームも控えめなので、時計やブレスレットとの重ね付けも楽しみやすいでしょう。
エルメス(HERMÈS)|バングル

エルメス(HERMÈS)のバングルは、種類が非常に豊富なので自分に合ったものを見つけやすいでしょう。レザーバングルから金属を使ったものなど、さまざまな素材を用いているのが大きな特徴です。ツイリースカーフのように模様が入ったデザインのバングルは、手元のアクセントに最適。さり気なく存在感を出して、おしゃれな印象を与えてくれます。
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お気に入りのバングルを見つけておしゃれを楽しもう

バングルは手元を華やかに彩り、存在感を高めてくれるアイテム。コーデにプラスすると、おしゃれなムードをプラスできるでしょう。ハイブランドのバングルを選ぶと、さり気なく高級感も纏えます。ここで紹介した選び方を参考に、お気に入りのバングルを見つけてみてくださいね。