もう迷わない!おしゃれでマナーのある結婚式サブバッグの選び方
結婚式にお呼ばれした際、パーティーバッグと共に持っていくことが多いサブバッグ。靴や着替えを入れられるので一つあると便利ですよね。ですが、結婚式にはマナーを守ったバッグ選びも大切。どんなバッグを持っていくのが適切なのか悩んでいる人も多いはずです。この記事では、マナーを守りつつも、おしゃれに見えるサブバッグを紹介します。
目次
- サブバッグといえど、結婚式コーデの一部です!
- クロークに預ける場合
- クロークに預けない場合
- 結婚式ではサブバッグに何を入れる??
- 結婚式に持っていくもの
- サブバッグに入れるもの
- 気をつけておきたい!サブバッグの素材やデザインのマナー
- サブバッグの素材やデザインのマナー
- 昼の結婚式におすすめのサブバッグ
- 夜の結婚式やパーティーにおすすめのサブバッグ
- サブバッグの人気ブランド
- キタムラ
- form forma
- プチソワール
- Three Four Time
- 結婚式コーデに合うサブバックの取り入れ術
- 黒やネイビーのシックなドレスを着る場合には
- 明るい色のドレスを着る場合には
- 着物を着る場合には
- 結婚式でもサブバッグでさりげないおしゃれを楽しもう
サブバッグといえど、結婚式コーデの一部です!
サブバッグといえども、大切なファッションの一部。
パーティーバッグに合わせた大きさやデザイン、色、そしてドレスとのバランスを考えて選ぶといいでしょう。また、結婚式の会場内には小さいバッグ(パーティーバッグ)の持ち込みが基本です。キャリーケースなど大きな荷物を持ち込むのは一般的にマナー違反に当たります。(お子様連れのマザーバッグの会場内への持ち込みは、特別ケースとして大丈夫です。)荷物が多い場合は式場のクローク(荷物を預ける場所)を利用するようにしましょう。
クロークに預ける場合
ご祝儀袋や貴重品、ハンカチ・ティッシューなど必要最低限の荷物はパーティーバッグに入れます。それ以外に招待状やお化粧ポーチなど必要な物はサブバッグに入れ、残りの大きな荷物はクロークに預けましょう。
クロークに預けない場合
挙式や披露宴会場、二次会まで持ち込む長丁場になることも考えられます。小さなパーティバッグだけだと容量不足になってしまう場合は、サブバッグを活用しましょう。
個人差はあるものの結婚式当日は意外と持ち物が多いものです。やはり、サブバッグをスマートに使いこなすことがオシャレゲストならではの心がけと言えそうです。
結婚式ではサブバッグに何を入れる??
結婚式に持っていくもの
1、ご祝儀、ご祝儀袋
2、袱紗(ふくさ)
3、招待状
4、財布
5、携帯電話、充電器
6、カメラ
7、ハンカチ・ティッシュ
8、お化粧ポーチ(ヘアピン、ワックス、スプレーなど)
9、予備のストッキング
10、常備薬
11、折り畳み傘や日傘
お呼ばれ結婚式に必要な持ち物は、意外とたくさんあります。これだけのものを入れるバッグとなると、パーティバッグだけでは少しキツイかもしれません。ですが、そんな時に活躍してくれるのがサブバッグ!必要になるものを絞ってサブバッグへ入れましょう。
サブバッグに入れるもの
1、招待状
2、携帯電話やカメラの充電器
3、お化粧ポーチ(ヘアピン、ワックス、スプレーなど)
4、予備のストッキング
5、折り畳み傘や日傘
ちなみにフォーマルのサブバッグは、基本的には上品なデザインとカラーで、サイズも大きすぎない物がベターです。小さいサイズでもマチがあるものを選べば、荷物も多めに入れられますよ。
気をつけておきたい!サブバッグの素材やデザインのマナー
結婚式用のサブバッグは、素材やデザインにもマナーがあるので気を付けましょう。
サブバッグの素材やデザインのマナー
<紙袋をサブバッグに使うのはNG!>
荷物が多くなってしまいそうな時、おしゃれなサブバッグとしてブランドの紙袋が思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか?しかし結婚式で紙袋を持参する事は、マナー違反にあたります。
紙袋は買った商品を持ち帰るための入れ物であり、フォーマルの場にはふさわしくありません。ハイブランドのロゴ入りのおしゃれな紙袋や丈夫な素材でしっかりした紙袋でも、結婚式に持ち込むのは避けましょう。
<サブバッグの色は上品で落ち着いたカラーに>
フォーマルサブバッグには様々な色のバリエーションがありますが、ホワイトやベージュなど明るい色のサブバッグがおすすめです。ホワイトを選ぶ場合は、純白ではなくできるだけオフホワイトに近いものを選ぶといいでしょう。
シックな黒や紺もフォーマルな場所に相応しい色です。
ただし光沢もない真っ黒で地味なバッグだと葬儀をイメージしてしまいます。レースの装飾付きやラメ入りなど結婚式に合う華やかなものがおすすめです。
また、バッグにキャラクターが描かれていたり、あまりにも派手なカラーのものは避けるようにしましょう。
<サブバッグの素材>
結婚式というフォーマルな場なので、綿や麻、ビニールなどのカジュアルな素材は避けましょう。
また、ファー素材・アニマル柄の革素材は、上品な印象があっても動物殺生をイメージさせてしまうので結婚式では避けたほうが無難です。
おすすめは上品で光沢感のあるサテンなどが結婚式に相応しい素材と言えるでしょう。
<サブバッグの形・デザイン>
サブバッグの形は、縦長のトートバッグやパーティーバッグよりもひとまわり大きいハンドバッグタイプがおすすめです。
会場内に持ち込むバッグなので、小ぶりのB5からA4サイズ以内の大きさにしましょう。
マチのあるタイプであれば、荷物を比較的たくさん入れることができます。
結婚式当日が長丁場になる場合は、持ち手の長い肩掛けタイプのサブバッグがおすすめです。
昼の結婚式におすすめのサブバッグ
昼の結婚式では「光り物」は避けるべきというマナーがあるので、あまり派手に光りすぎてしまうものは控えましょう。レース使いのバッグだと上品で大人な女性のイメージで、昼の結婚式にもぴったりです。
夜の結婚式やパーティーにおすすめのサブバッグ
ビジューやゴールドなどキラキラと光る素材は、会場自体も華やかにしてくれるので夜の結婚式やパーティーにおすすめです。シンプルなドレスなら、バッグを華やかにしてみるのもいいですね!
サブバッグの人気ブランド
フォーマルサブバッグを購入したくても、どんなブランドで購入すれば良いのか迷う人も多いはず。ここでは今人気のおしゃれなフォーマルサブバッグブランドを紹介します。
キタムラ
日本の横浜で生まれたブランドのキタムラ。
フォーマルサブバッグブランドの中では長年愛用されているブランドです。
しっかりとした作りでありながら、上品さと可愛らしさを兼ね備えているデザインが多いのが人気のポイント。
年齢を問わず愛用できるデザインが多いのも特徴です。
<参考価格>
約10,000〜12,000円(編集部調べ)
form forma
formformaは、様々なフォーマルシーンにおすすめしたいアイテムを多数取り揃えていて、結婚式用のサブバッグも低価格からおしゃれなものが多くあります。
サテン素材を使った上品なバッグが多いので、ドレスに合うこと間違いなし!
<参考価格>
約3,200〜4,500円(編集部調べ)
プチソワール
フォーマルウェアで有名なメーカーの、「東京ソワール」が手がけている、あらゆるフォーマルシーンに対応した小物ブランドのプチソワール。
上品なサテン生地にラインストーンをあしらったり、シフォン素材のデザインがあったりと、バリエーション豊かなデザインを選べます。
<参考価格>
約3,500〜5,000円(編集部調べ)
Three Four Time
上品さを残しつつも、少し個性的でオシャレなデザインが特徴のThree Four Time。
上品な刺繍柄などもあり、ドレスの装いでも着物での参式でも、両方使えるデザインがあります。
周りと少し差をつけたおしゃれ感を出したい時におすすめです。
<参考価格>
約2,100〜5,500円(編集部調べ)
結婚式コーデに合うサブバックの取り入れ術
サブバッグはすぐにクロークに預けてしまうものだから…と、コーデを考えずに取り入れてしまうのはNG。
大人女子なら、素敵なドレスとおしゃれ度をアップしてくれるサブバッグをセレクトしましょう。
黒やネイビーのシックなドレスを着る場合には
結婚式で黒・ネイビーなどの落ち着いた色合いのドレスは定番ですが、コーデ全体が落ち着きすぎていると華やかさがなくなり、暗く見えてしまうことも。
そうした時は他の小物(クラッチバッグ、ショール、羽織りもの、シューズ)を明るめの色合いにすることがポイントです。
他の小物が明るめの色合いでまとめられたら、サブバッグはドレスとマッチする同系色に。
逆にクラッチバッグやショールなどが同系色になってしまった場合、サブバッグは明るめの色合いを選ぶようにしましょう。
明るい色のドレスを着る場合には
明るめの色のドレスはドレス自体で十分に華やかさがあるものが多いです。なので、サブバッグはできるだけ落ち着いた同系色のものを選ぶのがポイント。
・レース素材・ラメなどが多いドレスの場合は、落ち着いたサテン素材を選ぶ
・ドレスと同系色のバッグに、さりげなく違う色のレースや刺繍がされているものを選ぶ
などちょっとしたコツで、コーディネートがグンッとアップデートされますよ。
着物を着る場合には
結婚式には着物で参式する方もいますよね。着物だとどんなサブバッグが合うか悩む方も多いのではないでしょうか?
実際にドレスに合うフリル、ビジュー、ラメ入りサブバッグなどは着物とはあまり相性がよくありません。
少し高くても絹の素材や、サテン生地でも織の刺繍があるものなど着物に合う素材感がおすすめです。最近では、着物をリメイクしてサブバッグを作り、市販のものと見劣りしないものを販売している作家さんもいるようです。店頭ではなかなか合うバッグが見つからなくても、ネットなら見つかる事があるのでぜひチェックしてみてください。
結婚式でもサブバッグでさりげないおしゃれを楽しもう
結婚式のサブバッグと一口に言っても様々な装飾やデザインのものがあり、どういったものがふさわしいのか迷ってしまう方も多いと思います。さりげないアイテムでありながら、コーデの一部となるサブバッグは、自身のドレスや着物とのバランスを考えて選ぶことがポイント。
そして、マナーを意識した素材や色選びも大切です。
大人女子ならマナーを守った上でおしゃれにサブバッグを取り入れていきましょう!