子育てママの必需品、マザーズバッグとは？

マザーズバッグとは、小さな子どもがいるママが、子どもの荷物をまとめて持ち運ぶためのバッグのこと。中身は主にミルクや哺乳瓶、おむつ、おしり拭き、赤ちゃんの着替え、おやつなどを入れます。

マザーズバッグとして販売されている専用のバッグもありますが、必要な荷物が入ればどんなバッグでも構いません。持っているだけで気分が上がるようなハイブランドのバッグも、マザーズバッグとして人気です。

使いやすいマザーズバッグの選び方

マザーズバッグを選ぶ際に注目したいサイズ・形・素材・機能・デザインの5つのポイントを紹介します。バッグ選びに悩んでいる人は、ぜひチェックしてください。

サイズ｜荷物が十分に入るものを選ぶ

子どもと出かける時は何かと荷物が多くなるもの。そのため何よりまずは必要な荷物がしっかりすべて入るかを確認しましょう。

目安としては、1泊旅行分の荷物が入るサイズ感がおすすめです。マチが広いと荷物がよりたくさん入り、出し入れしやすくなります。

形｜お出かけスタイルに合ったものを選ぶ

マザーズバッグとしてよく選ばれるバッグの形は、トート、リュック、ショルダーの3種類です。それぞれメリットと注意点があるので、特徴を理解したうえで選ぶと失敗しません。

＜トート＞
メリット：荷物の出し入れがしやすい、容量が大きいものが多い
注意点：抱っこ紐と併用すると肩から落ちやすい、荷物が重いと肩に負担がかかる

＜リュック＞
メリット：両手が使えて動きやすい、肩への負担が少ない
注意点：荷物を取り出すのが大変

＜ショルダー＞
メリット：荷物の出し入れがしやすい、両手が空けられる
注意点：抱っこの時に紐が邪魔になる、荷物が重いと肩が辛くなりやすい

素材｜耐久性を考慮して選ぶ

マザーズバッグは大量の荷物を入れて公園やレジャー施設などに持っていくため、丈夫で汚れにくい素材だと安心です。特に子どもとのお出かけでポイントとなるのが撥水加工。水に強いと、飲み物がこぼれたり、雨が降ったりしても簡単に拭き取れます。

具体的には、雨に強く軽くてお手入れしやすいナイロン素材、軽くて丈夫なキャンバス素材などが人気です。

デザイン｜心ときめくおしゃれなものを選ぶ

機能性だけではなくデザインにもこだわれば、お出かけが楽しみになります。普段のファッションに合うもの、マザーズバッグには見えないフェミニンなもの、パパと共有しやすいシンプルなものなど、自分の好みやスタイルにあったものを見つけましょう。

お気に入りのデザインなら、マザーズバッグとしての役目を終えた後もデイリーに使えます。

ハイブランドのおすすめマザーズバッグ8選

ここからは、マザーズバッグとしてもおすすめなハイブランドのバッグを紹介します。それぞれの特徴を押さえ、自分にぴったりなバッグを探してみましょう。

【ゴヤール（GOYARD）】サンルイGM

ゴヤール（GOYARD）は18世紀からの長い歴史を持つフランスの老舗ブランドです。すべて手作業で生み出される伝統的なヘリンボーン柄の「ゴヤールディン」キャンバスが目を引くトートバッグ「サンルイ」は、ゴヤールを代表するアイテムとなっています。

GMサイズは、小旅行にも対応できるサイズでマザーズバッグにもぴったり。驚くほど軽量なので荷物をたっぷり入れても持ちやすく、耐久性・耐水性にも優れています。男女ともに人気なので、パパとの共用にもおすすめです。

サイズ：横33-47×縦27×マチ15cm 　 ショルダー : 42cm
価格：税込232,100円（編集部調べ）

【ロンシャン（LONGCHAMP）】ル プリアージュ オリジナル L

1948年フランス創業のロンシャン（LONGCHAMP）。ロンシャンの代表作が「ル プリアージュ」です。

カラーやサイズ展開が豊富で、すっきりとした洗練されたデザインが人気の理由です。ハンドルには高級感のあるレザー、ボディにはリサイクルのナイロン素材を使用していて、軽量かつ丈夫でカジュアルになりすぎません。コンパクトに折りたたむこともでき、いざという時のサブバッグとして持ち運ぶのにも便利です。

サイズ：横30x縦30xマチ19cm
価格：税込26,400円（編集部調べ）

【ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）】ネヴァーフル GM

ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）は、旅行用バッグ専門店としてフランスで創業し、150年以上も世界中の人々に愛され続けるラグジュアリーブランドです。数々の名作を生み出すルイ・ヴィトンのアイコンバッグのひとつがネヴァーフルです。抜群の収納力と高い耐久性、永く愛用できるタイムレスなデザインで高い評価を得ています。

マザーズバッグとしておすすめなのは、シリーズ最大のGMサイズ。どんなものでも入りそうな大容量で、パパとのシェアもしやすいのがポイントです。

サイズ：横39x縦32xマチ19 cm
価格：税込276,100円（編集部調べ）

【プラダ（PRADA）】 Re-Edition 1978 Re-Nylon xサフィアーノレザー ラージ トートバッグ

プラダ（PRADA）は、革新的なデザインがいつの時代も話題を呼ぶイタリア発の人気ブランドです。プラダで高い評価を得ているのが、再生ナイロンを使用したサステナブル素材Re-Nylonと、傷や汚れ、水に強く、見た目にも美しいサフィアーノレザーです。

そのふたつを贅沢に組み合わせたのが今回紹介するトートバッグ。実用的なのにエレガント、マザーズバッグに見えないスタイリッシュなバッグを探している人におすすめです。

サイズ：横43x縦31xマチ15 cm
価格：税込313,500円（編集部調べ）

【エルメス（HERMÈS）】ガーデン・パーティ 36

高級馬具工房としてフランスで創業したエルメス（HERMÈS）。現在では高品質のバッグや小物などの皮革製品が評価され、世界を代表するハイブランドとなっています。

エレガントなデザインが多いエルメスの中で、カジュアル色が強く普段使いしやすいと人気なのがガーデン・パーティです。名前の通りガーデニング用品を持ち運ぶバッグとしてつくられました。台形型で底が広いのでたくさんの荷物が収納でき、開口部は大きく開いて出し入れしやすい仕様です。

サイズ：横36x縦26xマチ18 cm
価格：税込473,000円（編集部調べ）

【グッチ（GUCCI）】〔オフィディア〕GG ミディアム トートバッグ

1921年イタリアで創業したグッチ（GUCCI）は、先見性のある創作力と革新的なデザインで1世紀以上にわたり世界に名を馳せるブランドです。マザーズバッグとしておすすめなのは、GGキャンバスにGGロゴ、ウェブストライブとグッチを象徴するデザインが詰め込まれたミディアムサイズのトートバッグ。上品でおしゃれなマザーズバッグを探している人にぴったりです。

サイズ：横38x縦28xマチ14 cm
価格：税込269,500円（編集部調べ）

【ディオール（DIOR）】Dior Toujours バッグ ラージ

ディオール（DIOR）は第二次世界大戦の終わりごろ、創業者クリスチャン・ディオールによりフランスで開業したブランドです。フェミニンで女性らしいスタイルが話題となり創業当時から大人気となりました。

Dior Toujours バッグは、アイコニックな「マクロカナージュ」ステッチとDIORのロゴチャームが特徴的なトートバッグ。抜群の収納力に加え、ハンドルの長さが調節できハンドバッグとしてもショルダーバッグとしても使用可能です。エレガントでいて機能性が高く、おしゃれも子育ても頑張りたいママの期待に応える一品です。

サイズ：横37x縦27xマチ21 cm
価格：税込650,000円（編集部調べ）

【マイケルコース（Michael Kors）】JAYCEE LG ZIP PKT BACKPACK

マイケルコース（Michael Kors）は、1981年アメリカで創業したブランドです。ハイブランドの中では比較的新しいブランドですが、数々の受賞暦を持ち確固たる地位を築いています。

両手を開けたい派のママには、断然リュックタイプがおすすめです。マイケルコースのリュックは、2室式で内外にポケットがたくさん付いていて、大量の荷物もすっきり整理できます。オールレザーなので高級感があり、リュックでもカジュアルになりすぎず、きれいめスタイルにもよく合います。

サイズ：横30x縦38xマチ14 cm
価格：税込88,000円（編集部調べ）

ハイブランドのマザーズバッグはKOMEHYOで探そう

ハイブランドからマザーズバッグとして使えるアイテムを探すなら、KOMEHYOに足を運んでみてください。KOMEHYOは数々のハイブランドを扱う国内最大級のリユースデパート。手が届かなかったアイテムがお得に手に入れられたり、廃盤となったレアアイテムに出会えたりする可能性があります。

また、ひとつのものを捨てずに永く使うことは簡単にできるサステナブルな行動です。子ども達に今ある暮らしを受け継ぐためにも、ぜひ参加してみませんか。

ハイブランドのマザーズバッグで毎日を快適に

どうしても多くなってしまう子どもの荷物を快適に持ち運ぶためには、十分な収納力と機能性、耐久性を備えたバッグ選びが重要。加えてお気に入りのデザインだと、毎日持ち歩くのが楽しみになるでしょう。ハイブランドには子育てに奮闘するママにも便利なバッグがたくさんあります。マザーズバッグを探している人は、ぜひチェックしてみてください。