【コラム】ルイヴィトンの新作ゴールドスタッズはマヒナラインを彷彿とさせる高級感のあるデザイン
ルイヴィトンからゴールドスタッズを用いた新作バッグが登場します。
今回もリユースを多く扱う鑑定士の視点から、ルイヴィトンのゴールドスタッズについてファーストインプレッションをまとめてみました。
私の第一印象としては、マヒナラインを彷彿とさせる高級感のあるデザインだな、と感じました。
マヒナはレザー素材にパンチングでモノグラムモチーフが描かれたラインです。
マヒナライン
マヒナ自体が上品なレザー素材を用いており、通常のコーティングキャンバス素材に比べてハイクラスなラインという位置づけでした。
そこにゴールドスタッズを施したバッグが登場することで、よりハイエンドなモデルが出てきたというのが印象です。
今回発表されたアイテムは4点あり、特に注目したいのはオンザゴーPMです。
オンザゴーPM(バイカラーモノグラムアンプラント)
上記写真のモノグラム部分が、金色の細かいスタッズで縁取りされるようなデザインとなっています。
オンザゴーは2019年頃に登場した比較的新作のトートバッグです。
ジャイアントモノグラムが特徴的なバッグで、カジュアル過ぎずフォーマル過ぎないテイストと、大容量で使い勝手が抜群な点が支持されています。
今回新登場するゴールドスタッズのオンザゴーは、最もサイズの小さいPMサイズ。小柄な体系の多い日本人女性には特に人気が高い傑作です。
写真で見る限り、新しいオンザゴーは金色のスタッズがまるで夜空に浮かぶ星のように見え、煌びやかな印象があります。
従来のオンザゴーと比べ、ぐっと高級感が引き立てられていると感じる逸品ですが、どのようにルイヴィトンのファンに受け入れられるのか、今後に注目です。