ルイヴィトンのこだわりレザー|シリーズ別・中古価格・保管方法についてご紹介
■INDEX
・はじめに
・コーティングキャンバスとレザーの定価の違い
・中古品だからこそオススメしたいレザーアイテム
・シリーズ別オススメアイテム
・レザーアイテムの注意点
・最後に
■ はじめに
今回紹介するルイヴィトンのバッグは、ルイヴィトンの中でも高級な素材を使用したハイエンドなバッグです。
モノグラムやダミエなどの定番ラインとは一味違うラグジュアリーなバッグを、ライン別に紹介していきます。
ルイヴィトンのバッグが欲しいけど他の人とかぶりたくない!という方は、ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。
■ コーディングキャンバスとレザーの定価の違い
それでは素材によって、どれだけ国内定価が異なるかをご紹介します。
モンテーニュMMサイズ
▼コーティングキャンバス
▼モノグラム アンプラント(レザー)
コーティングキャンバスM41056 | モノグラムアンプラント(レザー)M41048 | |
国内定価(税抜) | 290,000円 | 373,000円 |
※2021年6月時点の価格となります。
上記のように、同じモデルでも素材が異なる場合、国内定価は大きく変わります。
天然皮革と呼ばれる牛や馬などを用いた革素材は、大量生産が可能な化学繊維と比較して、飼育から加工までのコストがかかることもその要因の一つではないでしょうか。
それゆえ、天然皮革のアイテム生産数が限られている場合も多く、特別なアイテムであることがうかがえます。
■ 中古品だからこそオススメしたいレザーアイテム
オススメしたい理由は、大きく下記の2つです。
①お値打ちなアイテムが見つかりやすい
②気兼ねなく使うことができる
①については、前述したモンテーニュを例に挙げて説明します。
コーティングキャンバスM41056 | モノグラムアンプラント(レザー)M41048 | |
国内定価(税抜) | 290,000円 | 373,000円 |
中古販売価格 | 15万~26万円前後 | 16万~30万円前後 |
上記のように、”モノグラムキャンバス”と呼ばれるコーティングキャンバスの方が定価と中古品の価格差が少ないことがあります。
これは「レザーアイテムの方が人気が低い」ということではなく、中古での販売価格が”市場での需要”に影響されることが要因です。
つまり、ルイヴィトンでは「モノグラムキャンバス」であることが、そのアイテムの需要の要因になっている為、同じアイテムでもレザーアイテムの中古販売価格の方が定価から離れることがあります。
②は「高い値段を出して新品を買ったけど、傷つくことが怖くてほとんど使わなかった」という声を、お客様から聞く事があります。
傷が付くことへ抵抗感がある方には、初めから状態を踏まえて価格が設定されている中古品であれば、状態の変化に対するためらいも少なくなるかもしれません。
■ シリーズ別オススメアイテム
次に、各シリーズ別のオススメレザーアイテムをご紹介します。
モノグラムアンプラント
モンテーニュBB M42747
牛革を使用したラインは数多くありますが、その中でも比較的定番なモノグラムアンプラント。
牛革にモノグラムのアイコンを型押ししたシンプルなラインです。
このシンプルさが、ルイヴィトンであるという存在感と高級感を演出してくれます。
オンザゴー MM M45495
2020年に発表されたばかりの新作であるバイカラー モノグラム アンプラント。
モノグラムアンプラントの派生形で、「バイカラーとエンボス加工を組み合わせることで、さらに魅惑的な印象に。」というコンセプトで発表されました。
今までの定番ラインの新解釈ということで、非常に注目を集めています。
マヒナ
ムリア M55799
マヒナはカーフ生地にパンチングされたモノグラムが特徴的なラインです。
遠目からだと一見通常のモノグラム柄ですが、近くから見るとそれがルイヴィトンのロゴマークだと分かるさり気なさが特徴です。
きめ細かくなめらかな革と狂いなく整然と並ぶアイコンが、繊細で上品なイメージを与えてくれます。
トリヨン
カプシーヌ PM M42258
ドーフィーヌ M53830
トリヨンレザーは牛革の中でも柔らかい手触りが特徴的です。
比較的傷がつきにくい素材であり、シボ(表面のシワ)の目が大きめであるため多少の傷がついても目立ちにくいことが特徴です。
また、使い込んでいくうちに味が出てくる素材のため、一生モノのバッグを選ぶときにぜひ検討していただきたいラインです。
上の画像にあるカプシーヌや下のドーフィーヌなど、サイズ展開が豊富でカジュアルからフォーマル・ビジネスシーンまで使えるバッグが多いことも魅力のひとつです。
ニューウェーブ
チェーンバッグ MM M51943
2018年に登場した比較的新しいラインです。
登場当初はバムバッグとチェーンバッグから始まり、現在に至るまでカラフルでアクティブなラインナップが多く登場してきました。
きめ細かなカーフ生地をキルティング加工した、今までのルイヴィトンにはなかった文字通りニューウェーブなデザインです。
画像のチェーンバッグはハンドルが着脱可能で、チェーンの長さも肩掛けか斜め掛けか調節可能となっています。
その日のファッションに応じてシルエットを変えられる、使い勝手の良いアイテムです。
■ レザーアイテムの注意点
レザーアイテムを使う上で注意していただきたいことの一つが、「保管方法」です。
天然皮革は人間の肌と同じく、湿度や温度などの保管状況で変化が起こる素材です。
その為、誤った保管方法によって、大切なバッグが意図せず劣化してしまうことがあります。
気になる方は、レザーアイテムの保管方法について記載した記事をぜひ読んでみてください。
■ 最後に
今回はルイヴィトンの数多くあるラインの中から、高品質で長く愛用できるレザーアイテムをご紹介させていただきました。
気になるアイテムがあれば、ぜひオンラインストアを覗いてみてください。