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カルティエの指輪で手元を彩る。世代を超えて愛される理由とラインナップを紹介

カルティエ(Carltier)の指輪は永く着けていても飽きのこない、上品で洗練されたデザインが特徴で、正に一生モノの指輪になります。またカルティエは、古い歴史を持ちながらも斬新なデザインをいくつも発表し続け、世界中から注目されているハイブランド。今回は、豊富なカルティエの指輪のなかでも人気デザインを紹介します。

カルティエ(Cartier)は世代を超えて愛される老舗ブランド

カルティエの店舗

出典 Shutterstock

フランス・パリ発の人気ブランドカルティエは、170年以上の歴史を持つジュエリーブランドです。その長い歴史の中でカルティエはいくつもの偉業を成し遂げ注目され続けてきました。古くから世界で愛されてきた「カルティエ」の歴史や魅力を紹介します。

世界中の王族が愛用するカルティエ

1847年から続くカルティエは、世界中の王族がオーダーしていた歴史があり、世界5大ジュエラーにも数えられています。カルティエは、世界の王室御用達のジュエラーとして1904年にイギリス国王のエドワード7世が「王の宝石商、宝石商の王」と称賛するほどに格式高い地位を確立していました。現代でも英国ロイヤルファミリーや世界中の王族の心だけでなく、多くの人の心も掴んで離しません。

数々の世界初を成し遂げてきたジュエラー

カルティエは、数多くの世界初の商品を開発してきたジュエラーでもあります。1900年にプラチナをジュエリーに初めて使い、業界に革命を起こしました。また、それまで主流だった曲線的なデザインが特徴のアールヌーボーを脱却して、直線や幾何学模様を取り入れた、アールデコ様式を確立しました。

さらに、世界で初めて男性用の腕時計を開発。ダイヤモンドのバケットカットを世界で初めて発表したのもカルティエでした。ハリウッド女優で、モナコ公妃のグレース・ケリーに贈られた婚約指輪は、このカルティエのバケットカットしたダイヤが留められたものでした。

職人の丁寧な手作業で作られる一生モノのジュエリー

カルティエのジュエリーはすべて職人による手作業で作られます。カルティエで使われるダイヤモンドは、GIA(米国宝石学会)が定めている品質グレードで、最高級に値するものが使われています。使われている他の宝石もジュエリーも最高級品。カルティエのジュエリーは、長く愛される一生モノのジュエリーとなるでしょう。

カルティエの普段から着けやすいシンプルな指輪コレクション

輝く空間に置かれた指輪コレクション

出典 Shutterstock

カルティエにはシンプルなデザインの中にも、カルティエらしいこだわりのディテールが際立つ指輪が揃っています。繊細な中にもカルティエらしい気品溢れるデザインが豊富です。日常でも身に着けやすいシンプルなコレクションを紹介します。

カルティエのアイコン的存在「LOVE」

ゴールドのLOVEリング

「LOVE」は一目でカルティエの指輪だと分かる、カルティエの定番デザインの1つです。「LOVE」に刻まれたモチーフは、ビス。ビスとは、釘の頭についているくぼみのある部分です。ビスで愛を封じ込めるというコンセプトで作られたそうです。このビスのデザインは、カルティエでは「永遠の愛」の象徴とされています。コンセプトは情熱的ですが、カジュアルなシーンにもフォーマルなシーンにも合う、使いやすさが魅力です。

華奢なラインが女心をくすぐる「バレリーナ」

一粒ダイヤが輝くプラチナのバレリーナリング

飽きのこないシンプルなデザインがおしゃれな「バレリーナ」。繊細なラインの中にダイヤモンドがさりげなく輝きます。毎日身に着けたくなるシンプルなデザインは、多くの人の心をつかみ続けています。華奢なラインが絶妙なカーブを描き、手元を美しく輝かせてくれるでしょう。

ダイヤがきらめく「エタンセル」

ダイヤが輝くゴールドのエタンセル

エタンセルのリングは、リングのアームにまばゆいばかりのダイヤが並んだデザインです。アームには幅広のデザインもあり、1本の指輪で重ね付けしているような印象を与えます。ダイヤの指輪を楽しみたいときにピッタリです。エタンセルには、ネックレスやピアスのラインもあるので一緒に身に着けるのもおしゃれ。タイムレスなデザインで、指先から上品さを演出します。

カルティエを象徴する豹の名を冠した「マイヨン パンテール」

ダイヤが留められたゴールドのマイヨンパンテール

「マイヨン」はフランス語で「つながり」。「パンテール」は豹です。カルティエの広告などにもよく登場する豹をモチーフにしたデザインは、1914年に誕生以来人の強さと気品、惹きつけられる魅力で、カルティエの象徴的存在です。マイヨンパンテールは、フラットでしなやかなデザインの中に、豹のような気品溢れるデザインで手元を魅力的にしてくれます。

カルティエの重厚感があるユニークな指輪コレクション

重厚感のある大ぶりなカルティエの指輪

出典 Shutterstock

カルティエの指輪はシンプルなものもあれば、ユニークなデザインのものまで幅広いです。ここでは海外ブランドらしい重厚で、個性的なデザインの指輪を4つ紹介。定番から新しいコレクションまであるので、チェックしてみてください。

カルティエらしい3連デザイン「トリニティ」

三色が連なるトリニティリング

1924年に誕生したトリニティは、異なる素材を組み合わせて3連になった、現在でも人気のカルティエの定番リングです。金やピンクだけでなくホワイトゴールドとブラックセラミックのカラーもあり、男性にも人気のデザイン。美しく彫られたカルティエのロゴがさりげなく存在感を放っています。3つのリングが絡み合う姿は、まるで人との出会いを象徴しているかのようです。

インパクトなクギモチーフ「ジュスト アン クル」

ダイヤがさりげなく輝くゴールドのジュストアンクルリング

「ジュストアンクル」はフランス語で、「一本の釘」を表しています。デザインの発想はアメリカ発。ニューヨークの活気と自由な雰囲気から、釘をモチーフにハードテイストなデザインが生まれました。斬新さと螺旋で描く洗練されたデザインです。

複雑な内面を表現「クラッシュ ドゥ カルティエ」

個性的なスタッズが付いたクラシュドゥカルティエ

クラッシュ ドゥ カルティエは、2019年に誕生したばかりの新しいコレクションです。人の内側にある二面性や相反する融合をテーマに、スタッズやビーズなど、これまでのカルティエの伝統と奔放さの両方を上品に表現しています。

カルティエの指輪のお手入れ方法

リングが入ったカルティエのリングケースを持つ女性

出典 Shutterstock

カルティエの指輪は一生モノ。永く使い続けるためには日々のメンテナンスも必要です。ここでは、普段のお手入れ方法や指輪のサイズ直しについて紹介します。

普段のお手入れ方法

地金のみ、またはダイヤが付いた指輪は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯に浸けて、やわらかなブラシで汚れを取り除いてください。その後、ぬるま湯でしっかり洗い流し、やわらかい布やマイクロファイバークロスなどで水滴をぬぐいます。

また保管するときも、衝撃を与えないように注意してください。年に1度程度ショップに持ち込んで、クリーニングなどメンテナンスをしてもらうと輝きを保ったまま永く身に着けられます。洗浄や磨き直しなど、専門店ならではのメンテナンスも無料のものがあるので、気軽にショップへ相談しに行くと良いでしょう。

サイズ直しをしたい場合はショップへ相談

指輪のサイズが合わなくなった時は、ショップに行ってサイズ直しの相談をすると良いです。カルティエのサイズ直しは、診断から工程まですべて丁寧に対応してくれます。カルティエの指輪のサイズ直しは、初回無料。2回目以降は有料です。

サステナブルにカルティエの指輪を楽しむならリユースショップへ

ジュエリーショップで買い物をする女性

出典 Shutterstock

リユースショップを利用するメリットは、サステナブルな消費活動ができる点です。サステナブルとは持続可能なという意味で、地球環境や人に優しい循環型の社会を目指しています。まだ使えるハイブランドの指輪をリユースショップを利用して売ったり買ったりすれば、循環して使い続けられるので、地球環境にもやさしい行動と言えるでしょう。時代に流されないエレガントなカルティエの指輪は、リユースショップでも人気です。

リユースショップを使うもう一つのメリットは、取り扱い商品の中には新品に近いものが定価よりお得に手に入ること。また、廃盤になったモデルが手に入ることもあるので定期的にチェックしてみてくださいね。

カルティエの指輪で手元に永遠の輝きを

指輪をかざして眺める女性の手

出典 Shutterstock

数多くの偉業を成し遂げてきたカルティエは、世代を超えて愛されてきたブランドです。洗練されたデザインの指輪がたくさんあり、どのデザインもエレガントさが漂っています。正規店で購入する他にも、リユースショップを利用すればサステナブルにカルティエの指輪を購入できたり、廃盤になったモデルを探したり楽しみの幅も広がるでしょう。ぜひ、あなたの人生を彩るカルティエの指輪を選んでくださいね。

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rino
サムネイル: rino
スタイルのお手本は自由に生きるパリジェンヌ達。作り込み過ぎないシックなスタイルが得意。