バッグが痛まない収納方法とは?インナーバッグの選び方も紹介!
バッグにはいろいろな形や種類があって、収納方法に困っていませんか。収納の仕方によっては、大事なバッグが傷んでしまうこともあるそうです。この記事では、バッグをすっきりと収納するためのアイデアと大切なバッグを痛ませない保管の仕方を解説します。また、バッグの中をきれいに収納するインナーバッグの選び方も紹介します。
目次
バッグの収納場所のアイデアとは?
バッグは形や大きさがバラバラなので収納の仕方が難しいですよね。ここでは、クローゼットなどですっきりとバッグを収納するためのしまう収納のアイデアと見せて収納するアイデアに併せて、バッグの種類ごとの収納方法を紹介します。
しまう収納で部屋をすっきり見せる
クローゼットや押し入れにバッグを収納すると、バッグが見えなくなり部屋がすっきりと片付きます。しまう収納のポイントは、バッグが一見にしてわかるように収納します。また、立てて収納すると取り出しやすくなり便利です。そんな収納を助けてくれるのが、IKEAのブックエンドや無印良品のファイルボックスです。これらのアイテムを使えばバッグを立てられるうえに独立して見えやすく、何がどこにあるのかがすぐにわかります。
またよく使うバッグと使わないバッグとに分け、使わないバッグはクローゼットの高い位置や奥に、よく使うバッグは手前に収納すると取り出しやすくなります。
見せる収納でバッグをインテリアに変える
バッグの収納には、バッグを部屋の見えるところに置いて、バッグをインテリアのひとつに変えてしまうという方法もあります。デザイン性のあるフックやフックの配置の仕方に工夫をしてバッグをひっかけてみれば、バッグが片付くだけでなくインテリアの一部になります。フックを取り付けるためのねじ穴をあけたくない場合は、ドアに引っ掛けるタイプのフックを使ってみましょう。これならドアを傷つけることなくフックを取り付けられますし、バッグを吊るして収納できます。
玄関先などにバッグ専用のオープンシェルフを置けば、ロッカー風にバッグを見せて収納できます。また使わなくなったコートハンガーにバッグをかけてバッグ掛けとしても利用してもいいですね。
バッグ別に変える収納方法
バッグを収納するときは、バッグの種類によって収納の仕方を変えましょう。そうすると、きれいに片付くだけでなくバッグを長持ちさせられます。布製のトートバッグはたたんで収納します。その時にファイルケースに入れて本のように立てて並べると、見やすく出し入れしやすくなります。
リュックやショルダーバッグはS字フックなどを利用して吊るして収納します。バッグの下も有効利用できて、クローゼットの収納力がアップします。ショルダーバッグでも皮製のショルダーバッグは、吊るして収納すると皮が傷むのでおすすめできません。革のバッグは不織布保管袋等に入れて棚などに置いて収納するとバッグを長持ちさせられます。
バッグを傷ませない収納方法とは?
しばらく使わないバッグを収納するときのポイントとして、ここでは、バッグの型崩れを防止するための方法やカビからバッグを守るための方法のほかに、ほこりなどからバッグを守る方法も併せて紹介します。
「あんこ」を使ってバッグの型崩れ防止
バッグの型崩れを防ぐには、「あんこ」を使うといいでしょう。収納に使われる「あんこ」とは、物の中に詰めて膨らませて形を整えるためのものです。新聞紙やタオルなどを利用してバッグの形に合わせてあんこを作りバッグに詰めて収納すると、バッグの形が崩れにくくなります。
あんこを詰めるときのポイントは、バッグにあんこを詰めすぎないことです。バッグがパンパンになるほどに詰めるとバッグの形が崩れる原因になります。あんこはバッグの形を整える程度に余裕を持たせて入れるようにしましょう。
カビからバッグを守る収納方法
バッグをカビから守るためには、バッグを風通しのいい場所に収納することが大切です。そして、湿気の少ないところに収納するのがいいのですが、もしも湿気が多い場所に収納する場合には、バッグを収納ボックスに入れて収納するか、定期的にバッグの風通しをしましょう。
バッグの風通しは天気のいい日を選び、バッグを収納ボックスから出して乾燥している場所に置きます。収納ボックスのふたを開けるだけでは十分な風通しができないので、バッグは収納ボックスから出しましょう。また皮製バッグは特に湿気を嫌いますので、濡れている場合は水気をふき取り、乾かしてから収納するようにするとカビを防げます。
「不織布保管袋」でほこりや紫外線からバッグを守る
ほこりや紫外線からバッグを守るためには、不織布保管袋を使って収納するといいでしょう。不織布保管袋はバッグをほこりや紫外線から守るだけでなく、通気性にも優れているのでカビ対策にもなります。特に皮製バッグを隣り合わせに収納すると皮が変色を起こすことがあるので、変色防止のためにも不織布保管袋に入れて保管をすることをおすすめします。不織布保管袋はインターネットの通販サイトや、店頭ならホームセンターや100均ショップでも購入できます。
インナーバッグでバッグの中の収納上手になろう
いろいろな物を詰め込んで、バッグの中がごちゃごちゃになっていませんか。そんなバッグの中のごちゃごちゃを整理するのに役立つのがインナーバッグです。インナーバッグを使えばバッグの中の小物を整理できるだけでなく取り出しやすくなって便利です。ここでは、インナーバッグの特徴とともに、レディース向けとビジネス向けのインバーバッグの選び方を紹介します。
インナーバッグでバッグの中をきれいに片付ける
いつも持ち歩いているバッグは、普段から使っている物のほかに出し忘れたものが入りっぱなしになっていたりして、バッグの中身がごちゃごちゃになりがちです。物が整理されていないバッグは取り出したいものが見つけづらく使いにくいものです。
そんな物が迷子になって困るバッグもインバーバッグを使えば、バッグの中身がきちんと整理されて必要なものをすぐに見つけられるようになります。取り出したいものをバッグの中からさっと取り出せると、周囲からもスマートに見られるでしょう。
レディース向けのインナーバッグの選び方
レディース向けのインナーバッグの選ぶときは、バッグの形に合わせたインナーバッグを選ぶことをおすすめします。横長のバッグにはコンパクトなタイプのインナーバッグを、底が深めのバッグには縦型のインナーバッグを選んでみてはどうでしょうか。またバッグから取り出しやすいように、取っ手付きのインナーバッグも使いやすいでしょう。
またバッグの色や素材に合わせてインナーバッグを選ぶのもおしゃれです。ただし、デザイン優先でインナーバッグを選ぶと使い勝手が悪いということも。インナーバッグを選ぶときは、デザインだけなく機能性もチェックしてから決めましょう。
ビジネス向けのインナーバッグは薄型で
ビジネスユースのインナーバッグは、ビジネスバッグに合わせた大きさで、横型の薄いタイプが便利です。仕事に使うペンや名刺入れ、手帳や書類などを整理して入れられるように細かくポケットが付いていると、さらに使いやすくなります。またスクラッチバッグとして使えるタイプのインナーバッグなら、小物をいちいち取り出すことなくミーティングなどに持っていけるので重宝します。
インナーバッグはバッグの大きさに合わせたサイズを選ぶのが前提なのですが、持ち物に合わせたインナーバッグの選び方もあります。資料や書類が多い場合にはA4サイズなどの大きめのインナーバッグにすると便利。インナーバッグを選ぶときは、インナーバッグに収納したいものとインナーバッグを使う目的を考えながら選ぶのがコツです。
様々な工夫でバッグはすっきりと収納できる
バッグはいろんな形や種類があって収納しにくいものですが、工夫次第ですっきりと収納できます。とくに、長く使わないバッグは傷めないように正しく収納することが大切です。また、バッグの中がごちゃごちゃして使いにくい場合は、インナーバッグを使うとバッグの中身が整理できて使いやすくなるのでおすすめです。