コスパでエルメスのバッグ選ぶなら、プリュムがおすすめ !?
エルメスのバッグといえば、「バーキン」や「ケリー」をイメージする方が多いと思います。
しかし、エルメスには他にも名作と呼ばれるバッグがたくさんあります。
今回は、そんなエルメスの名作バッグたちの中から「プリュム」をご紹介していきます。
エルメス プリュム とは?
プリュムの3つの特徴
① プリュム(PLUME)とは、フランス語で”羽毛”を意味します。その名の通り、とても軽量で使いやすい
② 30年以上前から製造され続ける名品
③ 豊富なカラーバリエーション、素材、サイズで展開されていて、自分の好みにピッタリなバッグを見つけやすい
さらにプリュムバッグには、エルメスの名品バッグとしての特徴以外にも、リセールバリューの優秀さもあります。
リセールバリュー とは?
リセールバリューとは、ひとことで言うと再販価値です。
再販価値とは、一度購入したものを販売する際の価値のことを意味します。
つまり、「購入した金額」と「販売した時の金額」の差が少ないほど優秀になり、販売した値段が購入した値段を上回れば、極めて優秀といえます。
ではなぜ、プリュムのリセールバリューは優秀といえるのでしょうか?
「バーキン」と「プリュム」のリセールバリューを比較
バーキンはリセールバリューが非常に高く、新品または未使用品であれば国内定価以上で取引されるケースが殆どです。
今回お伝えしたいポイントは、リユースアイテム(中古商品)で購入した場合の「額面の差」に注目していきます
■バーキンとプリュムの国内定価
バーキンの中間サイズ(30㎝)で国内定価でおよそ135万程度。
対して、プリュム中間サイズ(32㎝)で120万程度と、どちらも非常に高価なバッグです。
■リユースアイテム(中古品)の販売価格
〇バーキンの場合
綺麗な状態のリユースアイテムでも、140万~180万がおおよその販売価格と言われています。
およそ使用した期間を1年程度と仮定すると、リセールギャップ(購入した価格と販売価格の差額)は40万円程度と思われます。
「40万円も損をしたくない!」
と思われる方が多いとは思いますが、割合で見てみると購入金額の60~70%くらいは手元に戻ってくる計算となります。
ただし購入金額が大きく、どうしても”額面上のギャップ”が大きくなってしまいます。
〇プリュムの場合
リユースアイテムで綺麗なコンディションだと、30万円台で購入できるケースが多くあります。
では、買取りに出すといくらくらいになるでしょうか?
そこまで使用感が目立たない状態であれば、およそ15~20万前後の買取価格になると思われます。
つまり、綺麗な状態であれば、リセールギャップは10万円程度になる可能性があります。
リセールギャップが10万円程度のバッグを1年間使用したとすると、10万÷365日=273.9円となり、1日あたりの出費は約300円と考えることができます。
定価約120万円のバッグを1日300円で所有できると考えれば、かなりおトクだと思いませんか?
まとめ
バッグは女性にとってのファッションアイテムであり、買取りに出す前提に購入する方は少ないかと思います。
ただし、高価なバッグになればなるほど、「長く使うことができるか」「不要になったらどうしよう」「手放すときに後悔しないか」など
どうしても、機能やデザインではなく、資産としての価値を考えてしまいます。
購入する全てに対し、家や車と同様に資産価値を考える必要はないと思いますが、賢く買い物をするための選択肢の一つとして、リセールバリューを購入時の判断基準のひとつとしてはいかがでしょうか。