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おしゃれの幅が広がるマフラーの巻き方。基本から応用まで紹介

寒い季節に首元を暖めてくれるマフラーですが、巻き方がいつも同じでワンパターンになりがち。マフラーの巻き方にはそれぞれ名前があり、少し巻き方を変えるだけでいつものコーデも華やかになります。本記事では、基本のマフラーの巻き方から、応用の巻き方。おすすめのブランドマフラーを紹介します。

マフラーの巻き方を変えるメリット

出典 shutterstock

マフラーは首元を防寒しながら、おしゃれができるアイテムです。巻き方を変えれば、マフラーを使ったコーディネートの幅が広がります。ここでは、マフラーの巻き方を変えるメリットを紹介します。

マフラーの巻き方次第で小顔に見える

マフラーは首元を暖めるだけのアイテムではありません。マフラーのデザインや巻き方で小顔効果も期待できます。首元にボリュームを持たせて巻くと、顎や首が隠れて小顔に見えます。マフラーの巻き方を工夫するだけで、防寒とおしゃれ、どちらも楽しめます。

コーディネートのマンネリを防げる

マフラーはさまざまな巻き方があるため、バリエーションを増やせばマンネリ化を防げます。首元にボリュームを持たせる巻き方やリボンのように結ぶだけでいつもと違った雰囲気になります。同じコーデでも、マフラーの巻き方をアレンジすれば、マンネリになりません。

マフラーの巻き方【基本編】

ここでは、基本的なマフラーの巻き方を紹介します。簡単な巻き方からチャレンジしてみたい人におすすめです。

半周巻き

出典 shutterstock

半周巻きはマフラーを肩にかけるだけの簡単な巻き方です。男性も女性も多くの人が巻いている方法で、最もポピュラーな巻き方でしょう。

<巻き方>
・肩にかけた状態から、片方をうしろに巻くことで半周巻きに

一周巻き

チェックのマフラーを巻いた女性

出典 shutterstock

半周巻きの状態からぐるっと回すと、簡単に一周巻きになります。オフの日のファッションにも、出社時にもおしゃれに決まる一周巻きをしてみてみてくださいね。

<巻き方>
・マフラーを好みの太さに織り込む
・片方が長くなるように首にかける
・長い方を端を一周巻いて完成

ワンループ巻き

ワンループ巻きは、半分に折り畳んだマフラーの間に通す簡単な巻き方です。この巻き方をするだけで、上品さが出て、しっかりした雰囲気になります。

<巻き方>
・マフラーを好みの太さに織り込み、端を持って二つに折る
・折ったまま肩にかけて、端をループ状のところに通して完成

マフラーの巻き方【応用編】

ここまで簡単なマフラーの巻き方を紹介してきました。ここでは、応用編のマフラーの巻き方を紹介します。ワンランク上の着こなしをしたい人におすすめです。

ニューヨーク巻

出典 shutterstock

※画像は近いイメージです。

マフラーを巻いた後に結ぶだけでできる、シンプルなニューヨーク巻き。カジュアルなファッションにも似合う巻き方で、こなれ感も演出できおしゃれ度がアップします。

<巻き方>
・対象になるようにマフラーを首に一周巻く
・両端をクロスさせ、一回結ぶ
・結んだ上の橋が短くなるように重ねる

細いマフラーでニューヨーク巻きをすると、しっかりした印象になります。細いマフラーを持っている人は挑戦してみてくださいね。

ミラノ巻

出典 shutterstock

※画像は近いイメージです。

手の込んだ巻き方に見えるミラノ巻き。顔周りにボリュームができるので、小顔に見えます。シンプルなコーデにぴったりな巻き方なので、出勤前やちょっとしたお出かけの時に巻くだけでおしゃれに見えます。

<巻き方>
・マフラーを好みの太さに整える
・片方を長くして首にかける
・長いマフラーの端を首に一周巻きつける
・巻き付けてできた輪の内側から片方を引き出す
・上記の輪に手を入れもう片方のマフラーの端をつかむ
・つかんだマフラーを輪に通し、端を優しく引っ張る
・ボリュームを持たせながら、全体を整え完成

ボリューム巻

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さりげない巻き方が可愛いボリューム巻き。ボリューム巻きをすることで、コーデにメリハリが生まれ、おしゃれに仕上がります。太めのマフラーを使うと、ボリュームが出て小顔効果とキュートさがアップします。

<巻き方>
・好みの太さにマフラーを織り込み、片方が長くなるように首にかける
・長めにした方を持ち、一周首に巻き付ける
・短い方が上になるようにクロスさせる
・クロスさせた長い方の端を首物の輪っかに上から差し込みくぐらせる
・差し込んだほうのマフラーの端を下から引き出してバランスを整える

以下の動画では、ワンループ巻きとミラノ巻きの方法を解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

おすすめのブランドマフラー

おしゃれな巻き方を人気ブランドのマフラーで取り入れると、ワンランク上のコーディネートになります。ここでは、おすすめのブランドマフラーを紹介します。冬のコーデにぴったり合うブランドマフラーに出会えるかもしれませんよ。

ロエベ(LOEWE)

ロエベのマフラー

ロエベ(LOEWE)は、1872年に創設されたブランドで、レザー製品を中心に扱っていました。レディースブランドのイメージがあるロエベですが、メンズファションも人気です。今回紹介しているマフラーもユニセックスで使えるデザイン。マフラーの端には、ロエベを象徴するアナグラムが刺繍されており、ラグジュアリーなデザインに仕上がっています。落ち着いた色合いなので、フォーマルからカジュアルまで、さまざまなシーンで使えます。

ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)

ルイヴィトンのマフラー

ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)は、旅行用トランクケースを専門に販売していたのが始まりのブランドです。レディースファッション、メンズファッションどちらにも人気があり、マフラーも販売しています。ルイヴィトンのマフラーには、カシミヤ、ウール、ミンク、3種類の素材が使われています。今回紹介しているマフラーは、カシミヤを100%使ったもの。モノグラムが全体的に散りばめられたデザインで、優しい色合いです。男性も女性も、幅広く使うことのできる魅力的なデザインに仕上がっています。

グッチ(GUCCI)

グッチのマフラー

グッチ(GUCCI)は1921年創業のイタリアのブランドです。ジュエリーや革製品、香水など幅広く商品を展開しています。グッチでは、マフラーも販売しており、エレガンズなデザインのものが多いです。ここで紹介しているのは、グッチを象徴する緑と赤のラインが入った、ビジネスシーンにも使える上品な印象のマフラー。ウール、カシミヤ、シルクが使われており、とても肌触りが良いです。

ブランドマフラーはリユースショップでの購入がおすすめ

ブランドのマフラーを購入する時は、リユースショップで購入するのもおすすめです。ここでは、ブランドマフラーをリユースショップで購入するメリットを紹介していきます。

ブランドマフラーがリーズナブルに購入できる

リユースショップは、誰かが不要になったものを他の誰かのために譲るためのお店です。中古という言葉に抵抗がある人もいると思いますが、新品同然のものが販売されている時もあります。また、リユースショップで購入するメリットは、リーズナブルな価格で買い物ができるところです。ハイブランドのマフラーも、リユースショップを利用すれば、気軽に購入できます。

トレンドにはない個性的なマフラーが見つかる

リユースショップには、今は販売されていない商品が出品されている時があります。製造が終了してしまった貴重なブランドアイテムに出会えるチャンス。トレンド商品にはない、他の人とかぶることがないアイテムを手に入れられるのも、リユースショップを利用するメリットです。

サステナブルで環境に優しい買い物の方法である

サステナブルとは、「持続可能な」という意味。限りある資源を絶やさないため、再利用する仕組みを指します。誰かが使わなくなったマフラーを必要としている人が購入し使い継げば、物の寿命が伸びサステナブルです。大量生産、大量廃棄が起こっているファッション業界の問題解消になるため、リユースショップを利用するとサステナブルな行動になります。

リユースショップでマフラーを購入することで、環境に配慮したサステナブルな活動につながります。また、リユースショップの商品は一点ものが多く、同じものが販売されていないので、物を大切に永く使う習慣も身に付き、サステナブルな行動になるでしょう。

マフラーの巻き方を変えておしゃれの幅を広げよう

出典 shutterstock

いつもと違うマフラーの巻き方をするだけで、コーデもいきいきします。巻き方にこだわるなら、ブランドアイテムを取り入れるとよりおしゃれに見えます。また、マフラーの太さも巻き方を映えさせるポイント。好みのマフラーを選んで寒い季節を楽しんでくださいね。

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tina
サムネイル: tina
ヴィンテージショップ巡りが趣味。VOGUEとELLEは毎月欠かさずチェックし、ブランドの最新情報もウォッチ!