セリーヌのトラペーズとは?サイズやカラー展開・価格相場を徹底解説!

セリーヌ「トラペーズ」は、逆台形のフォルムが特徴のレザーバッグです。現在は廃盤となりましたが、中古市場で一定の人気を誇っています。

この記事では、セリーヌ「トラペーズ」の特徴やサイズ・カラー展開、価格相場を詳しく解説します。

セリーヌの「トラペーズ」とは?

「トラペーズ」はフランス語で「台形」を意味し、両サイドのマチが外側に広がる逆台形のフォルムが特徴です。

サイドのマチを広げると立体感のある印象に、折りたたむとスクエア型になり雰囲気を変えられます。

また、カラーによってはレザーと異素材を組み合わせたデザインも展開されており、シンプルながら個性を演出できます。

ロゴの主張を抑えたミニマルなデザインは流行に左右されにくく、さまざまなシーンやファッションに合わせやすい点が、トラペーズが人気な理由のひとつです。

セリーヌ「トラペーズ」の誕生と廃盤の背景

トラペーズは2011年頃、当時セリーヌのクリエイティブ・ディレクターを務めていたフィービー・ファイロによって生み出されました。フィービー期のセリーヌを象徴するバッグとして高い評価を受けています。

しかし、2018年に後任デザイナーとしてエディ・スリマンが就任したことで、ロゴを前面に出した若年層向けのデザインへとブランドの方向性が大きく変わりました。

その結果、シンプルで控えめなデザインのトラペーズは2017年頃をもって廃盤となり、現在は中古市場でのみ入手可能となっています。

セリーヌ「トラペーズ」のサイズ展開と重さ

トラペーズは、スモールとミディアムの2サイズで展開されています。それぞれの寸法と重さは以下のとおりです。

サイズ展開 横幅×高さ×幅(cm) 重さ
スモール W27×H22×D15 約800~900グラム
ミディアム W30~50×H24×D15 約1,000~1,200グラム

重さは通常のレザーを用いたモデルを基準にしており、使用される素材によっては、上記より軽い場合や重くなる場合があります。

スモール

スモールサイズのトラペーズは、コンパクトな見た目以上に収納力に優れています。

両サイドに広がるマチ(サイドウイング)によって内部にゆとりが生まれ、横幅のある長財布なども収納可能です。

さらに、マチを広げると立体的でモードな印象に、折りたたむと上品でミニマルなフォルムに変化するため、シーンやスタイルに合わせて使いやすいコンパクトバッグです。

ミディアム

ミディアムサイズのトラペーズは、スモールよりも面積があるため、サイドウイングを広げたときのフォルムがよりくっきりと現れ、トラペーズ特有のデザイン性を楽しめます。

また、バッグのシルエットがしっかり出ることから、ジャケットやロングコート、ワンピースなどフラットな印象のファッションと相性がよいのも特徴です。

「トラペーズ」は重くて使いにくい?

トラペーズは同サイズの一般的なレザーバッグと比較すると重いと感じられることがあります。

その理由は、台形フォルムを美しく保つためのしっかりとした芯材や、フラップとファスナーを組み合わせた二重構造にあります。実際、ミディアムサイズは約1,000〜1,200グラム、スモールサイズは約800〜900グラムと、やや重さのある仕上がりです。

一方、しっかりとした重さがある分、型崩れしにくく安定感のある点はメリットといえます。

また、トラペーズが重いと感じられるのは、収納力が高いため荷物を入れすぎてしまうことも原因のひとつです。

それでも重さが気になる場合は、レザーではなくキャンバス素材など、比較的軽い素材を使用したモデルを選ぶことで、使用感を軽減できます。

セリーヌ「トラペーズ」のカラーバリエーション

トラペーズは、パーツごとにカラーや素材を切り替えたデザインが特徴で、豊富なカラーバリエーションも人気の理由です。ここでは、3つのパターンをご紹介します。

ワンカラー

※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

ワンカラーのトラペーズは、本体・フラップ・サイドを同色でまとめたシンプルなデザインです。ラムスキンやカーフスキンの滑らかな質感が際立ち、落ち着いた印象を与えます。

フォーマルから通勤・ビジネスまで幅広いシーンに対応でき、流行に左右されにくい点も魅力です。

また、定番のブラックから差し色として使えるレッド、やわらかいニュアンスが魅力のブラウンなど、使いやすいカラーバリエーションが揃っています。

バイカラー

バイカラー
※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

バイカラータイプのトラペーズは、サイドウイングとフロントで異なる色を組み合わせた、華やかなデザインが特徴です。

色のコントラストによって印象が変わり、ワンカラーよりもコーディネートにアクセントを加えつつ、上品さと個性を両立できます。

トリコロール

トリコロール
※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

3色を組み合わせたトリコロールタイプは、コーディネートの主役になるデザイン性の高いカラーラインです。フラップ・ボディ・サイドウイングをそれぞれ異なる色で構成することで、バッグ全体に立体感が生まれ、ひと目で印象に残ります。

また、サイドウイングが別色のため、マチを広げたり折りたたんだりすることで見え方が変わり、表情の違いを楽しめる点も魅力です。

落ち着いた配色から明るいカラーまで幅広く展開されており、シンプルなフォルムに遊び心と個性を加えたデザインが支持されています。

セリーヌのブランドアイコン「ラゲージ」との違い

セリーヌのブランドアイコン「ラゲージ」との違い
※掲載のアイテムは、KOMEHYO独自で買取り・仕入れ・販売しているアイテムの一例です。

トラペーズとラゲージは、どちらもフィービー・ファイロ期を代表するセリーヌの名作ですが、デザインの方向性や使い勝手に違いがあります。

トラペーズは台形フォルムに両サイドが広がるシンプルなデザインで、やわらかなレザーによる上品な印象が魅力です。通勤・ビジネスシーンにもなじみやすく、きれいめなスタイルに向いています。

一方ラゲージは、ハンドルと正面のファスナーの並びが顔に見えるような個性的なデザインで、セリーヌを象徴するバッグです。直線的でしっかりとしたフォルムと厚みのあるレザーにより、トラペーズよりもカジュアルな印象があります。

また、ラゲージはファスナーで開閉する仕様なのに対し、トラペーズはフラップとファスナーの二重構造を採用しています。そのため、トラペーズのほうが防犯性が高く、中身が見えにくいのがメリットです。

セリーヌ「トラペーズ」の価格相場

トラペーズは現在廃盤になっており、新品では購入できないため、中古・ビンテージ市場でのみ流通しています。中古品の価格相場は以下のとおりです。

  • スモール:10~20万円
  • ミディアム:15~25万円

使用感が強く劣化が目立つものは、5万前後まで価格が下がる場合もあります。

なお、発売当時の定価は以下のとおりでした。

  • スモール:30~35万円
  • ミディアム:35~40万円

また、特別な素材を使用した限定モデルは希少性が高く、40万円以上で販売されていた例もあります。

セリーヌ「トラペーズ」の正規品を購入するために

トラペーズはすでに生産終了となっており、現在は中古市場でのみ流通しています。そのため、正規品を安心して購入するためのポイントを押さえておくことが大切です。
まず注目したいのは価格帯です。相場と比べて極端に安い商品には注意が必要です。状態が良好にもかかわらず不自然に安価な場合は、慎重に検討したほうがよいでしょう。

次に、ロゴの仕様も重要な確認ポイントです。フィービー・ファイロ在任時のセリーヌでは、「CELINE」のロゴのEにアクセント(É)が付いたデザインが採用されていました。刻印の字体や位置が正しいかをチェックすることで、判断材料のひとつになります。

さらに、縫製の丁寧さや均一さ、レザーの質感にも注目しましょう。細部まで美しく仕上げられており、素材に上質さを感じられるかどうかは見極めのポイントです。

購入の際は、掲載写真が豊富で細部まで確認できる大手ブランドリユース店を利用するのがおすすめです。個人間取引よりも、鑑定済み表示のある店舗や実店舗を構える販売業者を選ぶことで、より安心して購入できます。あわせて、返品保証の有無も事前に確認しておくとよいでしょう。

まとめ

セリーヌ「トラペーズ」は、逆台形フォルムが特徴の名作バッグです。サイドに張り出したマチによって見た目以上に収納力があるほか、折りたたむことで印象を変えられます。

一方で、現在は中古品のみの流通となるため、偽物や状態の見極めには注意が必要です。

その点、創業78年のブランドリユースショップ「KOMEHYO(コメ兵)」では、専門の鑑定士が一点ずつ厳正にチェックしており、安心して購入できます。

状態のよいものや希少なカラーモデルに出会える可能性もあるため、ぜひKOMEHYOをチェックしてみてください。

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