バッグの寿命はどれくらい?長持ちさせるコツ、永く愛用できるバッグも紹介
バッグの寿命は素材によって異なりますが、合皮であれば1~3年、本革であれば10年ほど持つと言われています。適切なお手入れや保管の方法を覚えておくと、より永くお気に入りのバッグを使えるでしょう。素材別のバッグの寿命やお手入れ・保管方法、永く愛用できるおすすめのバッグを紹介します。
目次
- バッグの寿命はどれくらい?素材別に解説
- 本革
- 合皮
- ナイロン
- バッグを買い替えるタイミング
- 汚れが目立つようになった時
- 壊れて使えなくなった時
- バッグの寿命を長持ちさせるお手入れ・保管方法
- 使用後に汚れを落とす
- クリームや防水スプレーで保護する
- 複数のバッグを使い分ける
- 直射日光や湿気を避けて保管する
- 永く愛用できるハイブランドのバッグ3選
- ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)モノグラム ネヴァーフル MM
- フェンディ(FENDI)ピーカブー エックスライト レギュラー
- トリーバーチ(Tory Burch)エラ ミニ トート
- 賢くバッグを買い替えるならリユースショップがおすすめ
- バッグの寿命や長持ちさせるコツを知り永く愛用しよう
バッグの寿命はどれくらい?素材別に解説
バッグの寿命は素材によって左右され、本革であれば10年以上、合皮であれば1~3年、ナイロンであれば3年以上持つとされています。はじめに、素材別にバッグの寿命を解説します。
本革
本革のバッグは耐久性に優れ、寿命は10年以上と言われています。ハイブランドの製品によく使われる牛革は、生地がしっかりしていて特に耐久性が高い素材です。馬革も牛革と同じくらい耐久性があります。豚革、ラム革は厚みがなく、耐久性があまりない素材ですが、お手入れで寿命を延ばすことが可能です。
合皮
合皮のバッグは本革ほど耐久性がなく、寿命は1~3年ほどとされています。合皮とは、天然の布に合成樹脂をコーティングして作る素材。見た目や手触りが本革と似ているのが特徴です。
永く使うと、合成樹脂が水分や紫外線と化学反応を起こし、表面がボロボロとはがれてしまいます。保管方法やお手入れに気を付けると寿命が延びることもあります。
ナイロン
ナイロンのバッグの寿命は生地の強度にもよりますが、3年以上とされています。バリスターナイロンなど、強化された生地であれば5年以上持つこともあります。
バッグを買い替えるタイミング
人目につきやすいバッグは、汚れが目立つようになったら買い替えるのがおすすめ。修理できないほど壊れてしまった場合も買い替えのサインです。
汚れが目立つようになった時
バッグの汚れが目立つようになったら買い替えのタイミングです。バッグは他人に見られやすいアイテムなので、状態の良いものを持っていると印象アップにつながることもあります。黒ずみなどの汚れがとれなくなったら、買い替えを検討したいですね。
壊れて使えなくなった時
バッグが壊れてしまった時も買い替えのタイミング。ファスナーが壊れたり、持ち手が取れたりしたら買い換えのサインです。直せる範囲なら、修理に出して使い続けることもできます。
バッグの寿命を長持ちさせるお手入れ・保管方法
バッグの寿命を延ばすには、毎回使用後にホコリを落とすお手入れをするのがおすすめ。加えて、素材に合わせて保護クリームや防水スプレーを使うと、素材の劣化を防げます。お手入れ以外では複数のバッグを使い分ける、直射日光や湿気を避けて保管するなど取り扱いにも注意してみましょう。
使用後に汚れを落とす
バッグの基本のお手入れは、使用後に毎回乾拭きすること。やわらかい布かブラシでホコリや汚れを落とします。乾拭きで落ちない汚れは、本革であれば革専用のクリーナーを使います。
合皮・ナイロンであれば、水で薄めたおしゃれ着用中性洗剤を布につけて固く絞り、優しく叩くようにして汚れを落としましょう。その後、水拭きで洗剤を落としてから乾拭きをします。洗剤が残っていないか確認し、しっかり乾燥させたのちに保管します。
クリームや防水スプレーで保護する
バッグの素材に合わせて保護クリームやオイル、防水スプレーを使うと寿命を延ばすことにつながります。本革は2ヵ月に1回程度、革用のクリームかオイルを使い保護しましょう。
ナイロンであれば、布に使用可能な防水スプレーが使えます。合皮の場合は防水スプレーを使うと表面が白くなる可能性があるので、使用を控えたほうが無難です。
複数のバッグを使い分ける
複数のバッグを持ち、ローテーションして使うと寿命が延びやすくなります。毎日同じバッグを使うと型崩れの原因になることも。通勤用や休日用など、用途に合わせて使い分けるのもおすすめです。
直射日光や湿気を避けて保管する
バッグの寿命を延ばすためにも、直射日光や湿気を避けて保管します。直射日光は素材の劣化、湿気はカビの原因に。長期間使用しない場合は、不織布の袋に入れてから収納するとホコリから守れます。
永く愛用できるハイブランドのバッグ3選
永く愛用できるバッグを探しているなら、質の良い素材を使用したハイブランドのバッグがおすすめ。デザインや機能性に優れたバッグを厳選して紹介します。
ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)モノグラム ネヴァーフル MM
ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)の人気トートバッグの1つがネヴァーフルです。ネヴァーフル(Never full)「どんなに入れてもいっぱいにならない」の名前の通り、収納力に優れたバッグ。A4サイズまでの書類やノートパソコン、タブレットが入るので通勤用にもぴったりですね。
定番のモノグラムデザインで、トレンドに左右されず永く愛用できます。牛革を使用し、ハンドルは100キロの荷物にも耐えられるとされる作りで耐久力抜群です。
フェンディ(FENDI)ピーカブー エックスライト レギュラー
フェンディ(FENDI)のアイコンバッグ・ピーカブー。エックスライトは軽量化により扱いやすくなったモデルです。従来のモデルにあった中央の間仕切りがなく、荷物の出し入れがしやすくなっています。ストラップ付きで、ハンドバッグとしてもショルダーバッグとしても使用可能です。
シンプルで洗練されたデザインは、飽きがこないので永く使えるでしょう。深みのある落ち着いたブラウンに、ゴールドの金具が大人の品格を演出してくれます。デザインも機能性も優れた名品バッグを手に取ってみてはいかがでしょうか。
トリーバーチ(Tory Burch)エラ ミニ トート
存在感のあるブランドロゴが印象的な、トリーバーチ(Tory Burch)のエラシリーズ。耐久性に優れたナイロンを使用しているので、永く愛用できるバッグを探している方におすすめです。
淡い色合いのグリーンはきれいめからカジュアルまで、さまざまなコーデに合わせやすいカラーです。お出かけのお供にぴったりのミニサイズで、身軽に外出してみませんか。
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賢くバッグを買い替えるならリユースショップがおすすめ
バッグを買い替えたいと思ったら、リユースショップの利用を検討してみるのがおすすめです。手持ちのバッグを売り、そのお金で新しいバッグを購入できます。質の良いハイブランドのバッグが手に取りやすい価格で見つかることもありますよ。
未使用品や美品の取り扱いもあるので、永く使える状態の良いアイテムを探している方にもぴったりです。物を無駄にしないことは、地球の環境を守るサステナブルな活動にもつながるでしょう。
バッグの寿命や長持ちさせるコツを知り永く愛用しよう
毎日のお手入れや保管方法に気を付けると、大切なバッグの寿命を延ばすことにつながります。バッグを買い替える際は、賢くお買い物ができるリユースショップを検討するのもおすすめです。バッグの寿命や長持ちさせるコツを覚えて、お気に入りの品を永く愛用してみませんか。