リセールバリューが高いブランドは?高く売れるアイテムの特徴を解説
ブランドアイテムを購入する際に、選択肢の一つとなるリセールバリュー。高い買い物だからこそ、再販価値にも注目してブランドやアイテムを選ぶのも良いでしょう。今回はリセールバリューが高いアイテムの特徴とブランド、アイテムも紹介します。また、リセールバリューが高まる可能性のあるリユースショップについても解説します。
目次
- ブランドアイテム購入の参考に|リセールバリューとは
- 過去に購入したブランド品の再販価値のこと
- ハイブランドの商品を選ぶとリセールバリューが高い
- リセールバリューが高いブランド・アイテムの特徴
- ブランド自体の人気が高い
- アウトレット品がなく希少性が高い
- リセールバリューが高いハイブランド&アイテム
- エルメス(HERMÈS)/バーキン
- ロレックス(Rolex)/デイトナ
- オーデマピゲ(AUDEMARS PIGUET)/ロイヤルオーク
- ヴァンクリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)/アルハンブラ
- シャネル(CHANEL)/マトラッセ
- カルティエ(Cartier)/ラブリング
- リセールバリューが高いハイブランドアイテムはリユースショップで手に入れるのもおすすめ
- リセールバリューの高さで選ぶならハイブランドのアイテムを
ブランドアイテム購入の参考に|リセールバリューとは
ブランドアイテムを購入する際に考慮したいリセールバリュー。リセールバリューが高ければ、別のアイテムを購入する時の資金にできます。まずはリセールバリューの意味とメリットを見ていきましょう。
過去に購入したブランド品の再販価値のこと
売却したものの換金率が高ければ、リセールバリューも高くなります。例えば、50万円で購入したバッグを売却して25万円の価値がつくと、換金率は50パーセントになります。購入する際は再販時のことを考えてリセールバリューの高いブランド品を選ぶのも選択肢のひとつです。
ハイブランドの商品を選ぶとリセールバリューが高い
リセールバリューが高いハイブランドのアイテムを選んで購入すれば、売却してお得に次の買い物ができます。一般的な商品は、月日が経てば経つほど買取価格が購入時よりも低くなりますが、高品質なハイブランドのアイテムなら永く愛用が可能です。また月日が経過しても価値は下がりにくく、リセールバリューも高いというメリットがあります。
リセールバリューが高いブランド・アイテムの特徴
リセールバリューが高いアイテムにはブランドの価値や品数などが関係します。購入したアイテムを再販する可能性があるなら、リセールバリューの高いアイテムの特徴をチェックしておきましょう。
ブランド自体の人気が高い
リセールバリューの高いアイテムの特徴の一つは、ブランド自体に人気があることです。昔から根強い人気があるブランドから展開されているアイテムは、現代に至るまで価値が下がりにくいのが特徴です。
アウトレット品がなく希少性が高い
値引き品やアウトレット品がなく、希少性が高いアイテムもリセールバリューが高いブランドやアイテムの特徴です。ハイブランドではブランド自体の価値を下げないように、値引き品やアウトレット品を出さないようにしています。高い人気を誇るために、購入したい人の数よりも販売数が少なくなっていて、希少性が高くなっています。その結果、ハイブランドのアイテムはリセールバリューが高いことが多い傾向です。
リセールバリューが高いハイブランド&アイテム
ハイブランドにはリセールバリューが高いアイテムが豊富にあります。人気のアイテムばかりなので、耳にしたことがあるアイテムもあるのではないでしょうか。実際にリセールバリューが高いハイブランドとアイテムをピックアップして紹介します。
エルメス(HERMÈS)/バーキン
エルメス(HERMÈS)は需要が高くリセールバリューが高いブランドです。馬のデザインのチャームやケリーのハンドバッグなどが人気で、中でもバーキンはコレクターもいるほど。常に在庫が少ない状態が続いています。定番のブラックカラーのバーキンは、どんなシチュエーションでも使用できる一生もののアイテムです。日本のみならず世界中にファンがいるので、リセールバリューの高いアイテムと言えます。
ロレックス(Rolex)/デイトナ
人気モデルだと買取価格が150%にも跳ね上がると言われるロレックス(Rolex)の時計。新品の時計は毎年価格が高騰しています。価格が下がらないことから「ロレックス投資」という言葉も誕生するほど。ロレックスでリセールバリューの高いアイテムとして有名なのが「サブマリーナ デイト」「GMTマスターII」など、特にデイトナは圧倒的な知名度と人気を誇るシリーズです。美しい海を連想させるブルーが目を惹き、軽やかにコーデになじみます。
オーデマピゲ(AUDEMARS PIGUET)/ロイヤルオーク
世界三大時計ブランドの一つであるオーデマピゲ(AUDEMARS PIGUET)は、創業当初から続く高い技術力が魅力のブランドです。確かな品質と、流行に流されないクラシカルなアイテムは世界中の愛好家を唸らせています。中でもロイヤルオークはラグジュアリーかつスポーティーなモデルで、発売当初から現在に至るまで、多くの人々を魅了してきたリセールバリューの高いアイテムです。ケースからブレスレットまでの統一感が美しく、セッティングされたダイヤモンドがエレガントな雰囲気を醸し出します。
ヴァンクリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)/アルハンブラ
ヴァンクリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)のアルハンブラシリーズも人気が高く、年々価格が高騰するため、リセールバリューが高いアイテムです。フランス発祥で、唯一フランス高級宝飾協会が認めたパリの5大ジュエラーに入っているブランドでもあります。花や蝶といったフェミニンなデザインが多いのが特徴で、真珠を加工したマザーオブパールや、マラカイト、タイガーズアイなどさまざまな素材も取り入れています。画像はシルバーのチェーンにやさしいピンクカラーのアルハンブラのネックレス。首元をきらびやかに彩ってくれることでしょう。
シャネル(CHANEL)/マトラッセ
数々のアイテムを展開しているシャネル(CHANEL)の中でも、不朽の名作であるマトラッセはリセールバリューが特に高いアイテムです。人気のキャビアスキンのマトラッセは、持つだけでその人の品格をブラッシュアップしてくれます。また、シャネルのロゴが大きく目立つアイテムなら、さらに高額買取される傾向があります。
カルティエ(Cartier)/ラブリング
カルティエ(Cartier)はコレクターの人気も高く、特にジュエリーのリセールバリューが高いブランドです。中古での需要も伸びてきていて、これからどんどんその価値が高まっていくと予想されます。永遠の愛の証明とされるラブリングは1970年代のニューヨークで誕生しました。それ以来、永く人々の憧れのアイテムとなっています。カラーはピンクゴールドの他に、ゴールドやシルバーもあり、肌なじみも良いので指先を美しく魅せてくれるアイテムです。
リセールバリューが高いハイブランドアイテムはリユースショップで手に入れるのもおすすめ
リセールバリューを重視してブランドアイテムを購入するならリユースショップがおすすめです。リユースショップなら正規店でも品薄で入手困難なものや、廃盤になっていて今では生産されていないものも購入できる可能性があります。なにより定価より安く購入できたり、新品同様のものが販売されていたりすることも嬉しいポイントです。運が良ければ限定アイテムやコラボアイテムなどにも出会えるでしょう。
また、リユースショップを利用することはサステナブルな行為にもつながります。アパレル業界の大量生産や大量廃棄問題が地球規模の課題となっている今、新品のアイテムではなく既にあるアイテムを購入することで、地球に優しい選択ができます。
サステナブルとは?意味や個人でも取り組めるものを紹介 サステナブルとは、未来の自然環境や人々に配慮した行動などを表す言葉です。最近、テレビやSNSでよく耳にするサステナブル。しかし、いまいち理解できていない人もいるのではないでしょうか。本記事では、サステナブルについて詳しく解説し、ファッション業界や飲食業界が行っている活動、私達ができる取り組みについても紹介します。
リセールバリューの高さで選ぶならハイブランドのアイテムを
ハイブランドのアイテムを購入する際は、リセールバリューにも目を向けるとお得に買い物ができます。新品も置いてあるリユースショップを利用すれば、購入する際の価格が定価よりも低いこともあるので、よりリセールバリューが高まる可能性も。ハイブランドのアイテムを購入する際はリセールバリューを意識して選んでみてはいかがでしょうか。