海外サイズの靴を購入する時の注意点。すぐにわかる早見表で好みの靴をチェック
「海外ハイブランドの素敵な靴を見つけたけれどサイズが合っているか分からない」「見た事の無い表記がされていて不安」など、靴が「CM」で表記されていないと驚いてしまいますよね。この記事では海外サイズの靴を購入する時の注意点や海外の靴の早見表、おすすめの海外ブランド靴などを紹介していきます。
目次
- 海外サイズの靴を購入する時の注意点
- 「CM」は世界スタンダードではない
- 国によってサイズ展開が異なる
- スニーカーは少し大きめを選ぶ
- パンプスや革靴は同じサイズを選ぶ
- 一目でわかる!便利な靴のサイズ表
- レディースシューズのサイズ表
- メンズシューズのサイズ表
- 海外の靴の魅力
- コーデが一気に華やかに!おすすめの海外ブランド靴
- サルヴァトーレフェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)
- クリスチャンルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)
- ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)
- グッチ(GUCCI)
- 靴を海外通販で購入する場合のポイント
- 住所が日本とは逆になる
- 関税がかかることがある
- 注文した商品が届かないこともある
- 修理などのサポートが受けられない
- 海外の靴はリユースショップでの購入がおすすめ
- 海外サイズの表記に気を付けながらおしゃれな靴を手に入れよう
海外サイズの靴を購入する時の注意点
日本で使われている「CM」。実は国によってサイズ表記が異なります。ここでは海外サイズの靴を購入する時の注意点を紹介します。
「CM」は世界スタンダードではない
日本でなじみ深い「センチメートル」という単位。実は全世界共通ではありません。そもそも、国によって長さの単位や基準が違うため、靴のサイズは世界でさまざまな表記がされています。世界で使用されている靴のサイズ表記は、大きく分けて4つ。
<CM>日本
<US>アメリカ
<UK>イギリス
<EU>ヨーロッパ
国ごとはもちろん、靴の種類によってもサイズが変わるため注意が必要になります。
国によってサイズ展開が異なる
日本はJIS規格によってサイズが定められていますが、海外では国によりサイズ展開が異なります。そして日本と外国では足の形が多少異なるため、サイズを確かめて購入しても失敗するケースがあります。そうならないためにも、海外の靴を購入する際は可能ならば、入念なフィッテングをすることが理想です。そこで、さまざまな海外のサイズ表記を知っておけば、購入時の失敗も最小限に抑えられるでしょう。
スニーカーは少し大きめを選ぶ
ジャストサイズは避け、自分のサイズの+0.5cm~1cmのものを選ぶのがおすすめです。靴を履いた時にできるつま先と靴の隙間(捨て寸)を生まないスニーカーは、サイズがぴったり同じものを選んでしまうと、足が入らないことがあります。なので、捨て寸が無い靴は少し大きめを購入すると失敗が少なくなります。
パンプスや革靴は同じサイズを選ぶ
パンプスや革靴は先がとがっている物が多いため、捨て寸が存在します。サイズ表には、かかとからつま先までのサイズ表記ではなく、捨て寸以外のサイズが表記されているので、つま先の部分に余裕を持って履くことが可能です。パンプスや革靴を購入する際は、自分と同じ足のサイズを購入しましょう。
一目でわかる!便利な靴のサイズ表
日本と海外のサイズ表記の違いが分かる表を紹介していきます。ただし、ブランドごとの違いや経年変化、素材の性質等により誤差がある場合があります。すべてのアイテムに当てはまるものではないのであくまで目安として参考にしてください。
レディースシューズのサイズ表
メンズシューズのサイズ表
海外の靴の魅力
国内では販売されていない商品や、人と被らない商品・限定品が手に入ることも。コレクターやファンであればほしいアイテムが購入でき、国内で売られているものよりもお得に購入できることもあります。
コーデが一気に華やかに!おすすめの海外ブランド靴
ここではおすすめの海外ブランド靴を紹介します。ぜひ自分好みのハイブランド靴を見つけてみてください。
サルヴァトーレフェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)
代表的なアイテムとも言える「ヴァラ」。中心部にゴールドのプレートでフェラガモの刻印が施されたワイドな「グログランリボン」が使用された靴です。フェミニンな印象のパンプスは、ラフなスタイルやメンズライクなファッションに取り入れるのが最近のトレンドで、ヒールの高さのバリエーションが豊富なのが嬉しいポイントです。
クリスチャンルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)
「クローゼットに欠かせない一足」としてクリスチャンルブタンがすすめるSIMPLE PUMP。ラウンドトゥと、通常よりも太めに作られている安定感のあるヒールで、さまざまなシーンで活躍し、歩きやすい作りになっている定番のパンプスです。
ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)
ルイヴィトンのロゴが印象的な、カーフレザーとモノグラムキャンバスが組み合わされたおしゃれなスニーカー。ウェッジソールなので、さりげなくスタイルアップも叶うアイテムです。
ルイ・ヴィトンのスニーカーが人気!おすすめモデルや着こなし ルイ・ヴィトンといえばバッグと決まっていたのは昔の話。ファッションのカジュアル化傾向が強まる昨今、その洗練されたスニーカーコレクションも話題となっています。本記事では、足元を彩るブランドとしても大注目のルイ・ヴィトンのスニーカーの魅力、人気モデル、そしてルイ・ヴィトンのスニーカーを使ったコーディネートをご紹介します。
グッチ(GUCCI)
ソールにあしらわれたインターロッキングGのモチーフや、クラシカルなウェブストライプなどの伝統的なブランドのデザインを組み合わせたロータイプのスニーカー。動きやすいモデルなので、スポーツやレジャーをする時に活躍します。
靴を海外通販で購入する場合のポイント
海外通販で靴を購入しようと考えている場合に、気を付けておきたいポイントを紹介します。お気に入りの靴を手に入れる際の参考にしてください。
住所が日本とは逆になる
英語で住所を書く際は「番地→区画→市区町村→都道府県→郵便番号→国」という形になります。マンションやアパートに住んでいる人は、「#部屋番号+マンション名」を住所の先頭に書くのがベストです。総じて、日本語での書き方と「逆」ということを覚えておくと良いでしょう。
関税がかかることがある
海外通販サイトで買い物をすると、その商品は「輸入」されます。そこで発生する税金では、消費税の他に関税がかかります。靴の関税は素材等によって細かく分かれているので注意が必要です。また、商品が1万円以下の場合は、原則として関税・消費税ともに発生しません。ですが、1万円以下であっても靴などの革製品は、関税が免除されないものもあるので注意してから購入することを心がけましょう。
注文した商品が届かないこともある
海外通販サイトで起こることの多いトラブルは「注文したはずの商品がなかなか届かない」こと。もしも商品がなかなか届かない場合は、海外通販サイトと海外の配送業者の両方に問い合わせてみることをおすすめします。
修理などのサポートが受けられない
海外通販サイトを利用した場合は、返品や交換などの保証を受けられない場合がほとんどです。また、購入したものが並行輸入品で修理したい場合、メーカーからサポートを受けつけてもらえないことも。なぜなら正規品ではないからです。販売店が撤退してしまった場合もサポートは受けられません。
海外の靴はリユースショップでの購入がおすすめ
海外サイズのハイブランド商品はリユースショップで探すことで、リーズナブルな価格で購入することが可能です。また、リユースショップで探せば海外サイズの靴でも試着ができることもメリット。
ファッションアイテムの無駄な廃棄を予防するリユースショップは、サステナブル志向の高まりにより注目度が上がっています。リユースショップでサステナブルに、海外表記サイズに注意しつつ、お洒落で素敵な靴を手に入れてみてはいかがでしょうか。
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海外サイズの表記に気を付けながらおしゃれな靴を手に入れよう
海外サイズの靴を購入する時は、いくつかの注意点があります。靴によってもフィット感が異なるためしっかりとチェックする必要があります。日本表記サイズと海外表記サイズを照らし合わせて、自分に合った靴を見つけてくださいね。