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ヴィンテージバッグで新生活を彩る!コーデに取り入れるコツ、プロが教えます

ファッションの心強い相棒になってくれるヴィンテージバッグ。希少性の高いハイブランドのヴィンテージバッグは、コーディネートをよりオシャレにしてくれます。今回は、そんなヴィンテージバッグの取り入れ方を、プロのスタイリストが「KOMEHYO VINTAGE TOKYO」にてご紹介。スタイリングのコツを教えていただきました。

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「KOMEHYO VINTAGE TOKYO」がオープン!ヴィンテージに特化したラグジュアリーな空間

KOMEHYO VINTAGE TOKYO

今回、取材した場所は、2024年11月にオープンしたヴィンテージ専門店「KOMEHYO VINTAGE TOKYO」(東京・表参道)。ここは、現行モデルは取り扱わず、主に20年以上前に製造された名品(※一部、製造年月日が特定できない商品もあり)をセレクトして展開するコメ兵初の新業態店。「ラグジュアリーヴィンテージクローゼット」をコンセプトとしており、その名の通り、“ラグジュアリークローゼット”をイメージした店内で、まるで宝探しのような買い物が体験できます。

スタイリストのご紹介

イワサキヒロミさん

ヴィンテージバッグのコーデ術を指南してくれたのは、記事執筆や雑誌・企業のコーデ監修などでも幅広く活躍しているスタイリスト、イメージコンサルタントのイワサキヒロミさん。マンツーマンコンサルティングでは、ファッションからヘアメイクまでトータルアドバイスを行っています。

バッグの選び方とコーディネートのコツ

まずは、イワサキさんに“ヴィンテージを選ぶメリット”を質問。すると「現行モデルとはまた違ったデザインのアイテムがあるところですね。コーデに取り入れれば、人と差が出たり、個性が出たりするところがいいなと思います」とのこと。とはいえ、ヴィンテージのバッグは“日常コーデでの取り入れやすさ”も選ぶポイントになるそうで、「個人的には、セリーヌのヴィンテージバッグがかわいくてお気に入りなんですが、かしこまりすぎずに気軽に持てるところがお気に入りポイント。ヴィンテージバッグの初心者さんは、カジュアルな服にも合わせやすいデザインから手に取ってみてはいかがでしょうか」と話します。

そしてイワサキさんは、今回“春”をテーマとして3つのコーデを提案。「“春”ということで、3つのコーデすべてで軽快な雰囲気のデニムを使用しました。それぞれ異なるデザインのデニムとなっているので、ヴィンテージバッグもそれに合うようなものをセレクトしていています。新生活が始まる前の3月くらいから春を先取りする気分で、春っぽいカラーや素材のバッグを取り入れていけば、季節感のあるオシャレが叶いますよ」

スタイリング例

コーディネート①

イワサキさんとバッグ

1つめに提案するのは、赤いスタンドカラージャケット、首元と袖口にギャザーが入ったレディライクなブラウス、濃いめのワンウォッシュデニム、そしてシャネルのブラウンのバニティバッグを合わせたスタイル。イワサキさんは「こちらはガーリーなイメージで。バニティバッグを持つことで、かわいらしいルックになるんですよ。バッグと言えば……な感じで黒を持つ方も多いと思うんですが、今回はテーマに合わせてあえてブラウンにして。サンダルもブラウンにしたのですが、小物で色を合わせていただくと統一感が出るのでおすすめです」とアドバイス。

イワサキさんとバッグ

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コーディネート②

イワサキさんとバッグ

2つめに提案するのは、カジュアルなスタイル。「スウェット、ジョガーパンツ、トレンドでもあるオーバーサイズのデニムジャケットを、セリーヌのクロスボディバッグに合わせました。バッグは、ピカピカと光沢のあるレザーバッグを合わせると、テーマにしたカジュアルなスタイルから浮いてしまうので、キャンバス地を選んで。色も、洋服に馴染ませやすい、明るいベージュ系のものにしています」(イワサキさん)

イワサキさんとバッグ

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コーディネート③

イワサキさんとバッグ

そして3つ目は、爽やかなイメージでコーディネートを提案。「洋服はチェックのボウタイブラウスと、今っぽさのあるフレアデニムを合わせたのですが、どちらも落ち着いた色味なので、差し色&主役アイテムとしてセリーヌの鮮やかなグリーンのショルダーバッグを合わせました。また、バッグは金具の色もポイントとなっている場合が多いのですが、こちらはゴールドのバックルが特徴。これに合わせて、手元にもゴールドのブレスレットをコーディネートしました。ブレスレットやリングなど、バッグを持つときに近いところに来る手元に、合う色のアクセサリーを使用するのもおすすめです」(イワサキさん)

イワサキさんとバッグ

バッグ

店舗紹介

KOMEHYO VINTAGE TOKYO

KOMEHYO VINTAGE TOKYO
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-1-16 B1F、1F
営業時間 11:00~20:00
休業日 不定休
電話番号 03-6427-2075

profile
KÓMERU編集長 五郎部
サムネイル: KÓMERU編集長 五郎部
日本最大級のリユースデパート・コメ兵のオウンドメディア「KÓMERU」の編集長。 賢くオシャレにサステナブルを楽しむ方法を日々発信中。 編集長の傍ら、KOMEHYO SHINJUKU WOMENにも勤務し、若手ながらハイブランドに精通したスタッフとして活躍中。