バッグをこなれた印象に格上げ!スカーフの巻き方や簡単なアレンジ術も伝授
いつものバッグにプラスするだけで印象を変えられるスカーフ。今回はスカーフを使ってバッグをこなれた雰囲気に格上げする巻き方を解説します。またバッグに巻くスカーフの選び方やおしゃれさと品を兼ね備えたハイブランドも紹介。さらにスカーフをお得に購入できるリユースショップについてもチェックしておきましょう。
目次
- バッグに巻く前に!まずは基本の「バイアス折り」から
- バッグをこなれた印象に!スカーフの巻き方
- 初心者でも簡単にできる「クロス結び」
- フェミニンな印象にできる「リボン巻き」
- リボン巻きを大人可愛いくアレンジした「片リボン巻き」
- バッグの印象をガラリと変えられる「ハンドル巻き」
- バッグに巻くスカーフの選び方
- サイズで選ぶ
- カラーやデザインで選ぶ
- バッグに巻くスカーフのおすすめハイブランド
- クリスチャンディオール(Christian Dior)
- ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)
- エルメス(HERMÈS)
- フェンディ(FENDI)
- グッチ(GUCCI)
- スカーフの購入はリユースショップがおすすめ
- スカーフの巻き方を覚えてバッグにおしゃれに格上げしよう
バッグに巻く前に!まずは基本の「バイアス折り」から
まずは基本のバイアス折りを紹介します。スカーフが正方形や長方形の場合は、バイアス折りをするとバッグにきれいに巻けます。スカーフがネクタイのように細長い形の場合は、バイアス折りをしなくて大丈夫です。
<巻き方>
1.スカーフの裏側を上にする
2.自分から見てひし形になるように置く
3.上下の角をスカーフの中央に合わせて折る
4.両側を折っていき、折り目が隣合わせになったら完成
バッグをこなれた印象に!スカーフの巻き方
一口にスカーフといっても、多くの巻き方があります。華やかにしたり、可愛らしくしたり、または仕事上で違和感なく使用したいなど、シチュエーションやイメージごとに巻き方を変化させられるのもスカーフによるおしゃれの醍醐味です。まず最初に、スカーフの巻き方を紹介します。
初心者でも簡単にできる「クロス結び」
ハンドルの片方の付け根に結ぶ巻き方で、とても簡単なので初心者にもおすすめです。シンプルなのでスカーフの種類を問わず巻けて、カジュアル・フォーマル・エレガントなど、幅広いコーディネートにもマッチします。
<巻き方>
1.バイアス折りにしたスカーフを、ハンドルの付け根に通す
2.半分に折った時にできた輪っかに、反対のスカーフの端を通す
3.そのまま引っ張り、形を整える
フェミニンな印象にできる「リボン巻き」
フェミニンで甘い雰囲気を楽しみたいなら、リボン結びがおすすめです。そのままハンドルの付け根でリボン結びをしても良いですが、今回はキュートなフォルムになるスカーフの巻き方を紹介します。
【スカーフアレンジ】DIOR×ツイリー|違うブランドの組み合わせでもカワイイ!からOK?
<巻き方>
1.バイアス折りにしたスカーフを置き、3回折り返す
2.重なった中心部分を片手でつまむ
3.反対の手で片方のスカーフの端を持ち、つまんだ中央の部分に2周巻き付ける
4.そのまま中心へスカーフの端を持っていき、中に通してしっかり引っ張る
5.ハンドルの付け根へ持っていき、もう片方のスカーフの端を巻き付ける
6.そのスカーフの端もリボンの中心部へ通し、しっかり引っ張って形を整える
リボン巻きを大人可愛いくアレンジした「片リボン巻き」
可愛らしい雰囲気にしたいけれど、甘すぎるテイストは避けたい方におすすめなのがこの巻き方。ラフさもあるので、いろいろなシーンでさりげないおしゃれができます。
<巻き方>
1.バイアス折りにしたスカーフで付け根に1つ結びをする
2.下になった方のスカーフを折り曲げて輪にする
3.輪にしていない方のスカーフをその輪の上から被せる
4.被せた方をうしろに持っていき、結び目の間に通す
5.しっかり引っ張って形を整える
バッグの印象をガラリと変えられる「ハンドル巻き」
スカーフをハンドル全体にぐるぐると巻き付ける巻き方です。まるで違うバックかと思えるほど印象がガラリと変化します。また、持ち手に巻くので汗や汚れ、スレなどから守ってもくれます。
<巻き方>
1.バイアス折りをしたスカーフの端の方を、片方のハンドルに巻き付け結ぶ
2.そこからぐるぐると、緩まないようにしっかり巻き付けていく
3.反対側のハンドルの付け根に来たら再度スカーフ端を結ぶ
4.もう片方のハンドルも同様に巻き付ける
バッグに巻くスカーフの選び方
どのスカーフを選んだら良いのか迷った時は、サイズやカラー、デザインに注目しましょう。バッグに巻くスカーフの選び方を紹介します。
サイズで選ぶ
ネクタイのように細めのスカーフなら、すっきりしたシルエットなので派手なカラーやデザインでもなじみやすく、初心者でも簡単に巻き付けられます。
大判のスカーフを選べば面積が広い分、巻いた時に華やかに仕上がります。巻き方の種類が豊富なので、フォーマルスタイルやフェミニンな雰囲気などおしゃれの幅も広がるでしょう。
カラーやデザインで選ぶ
黒やグレー・ベージュやホワイトなど、定番カラーのバッグには差し色として明るい色や、ペイズリー柄などのデザインのスカーフを取り入れるとおしゃれにまとまります。ビジネスシーンで使用しているバッグでも、スカーフを巻くことで一気にプライベート仕様になります。幾何学模様や、シャープなデザインのスカーフもあるので、バッグの印象を変えたい時に試してみてください。
反対に、ロゴが大きく入ったものやデザイン性のあるバッグには、淡い色やシンプルなデザインのスカーフを合わせてみて。フェミニンな印象にしたい場合はピンクや紫、ワイン系のスカーフがおすすめです。
バッグに巻くスカーフのおすすめハイブランド
バッグをこなれた印象に格上げできるおすすめのスカーフのブランドを紹介します。どのブランドも上質で美しいスカーフを展開しているので、ぜひチェックしてみてください。
クリスチャンディオール(Christian Dior)
フランスの高級ファッションブランドのクリスチャンディオール(Christian Dior)。贅沢な素材やエレガントなデザインを数々発表し、世の女性を魅了してきました。そんなディオールのスカーフはロマンチックなものが多いのが特徴です。白地に色鮮やかな装飾が、バッグを一気に華やかにしてくれます。
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)
ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)は世界中で人気のラグジュアリーブランド。数多くのアイテムが展開されていて、スカーフも販売されています。比較的に手の届きやすい価格のものもあるので、ぜひチェックしてみてください。こちらのスカーフは、珍しいデニムデザインでありながら可愛らしい雰囲気のピンクのスカーフ。甘くなりすぎない雰囲気が魅力です。
エルメス(HERMÈS)
エルメス(HERMÈS)は1837年に高級馬具工房として立ち上げられ、現在まで180年以上もの間愛され続けてきました。エルメスのスカーフのシリーズの一つであるツイリーは、2003年に誕生し、世界中で大人気に。エルメスらしい優美なオレンジカラーはバッグの美しさを引き立て、ワンランク上の気品を醸し出してくれます。
フェンディ(FENDI)
イタリア・ローマ発のブランドフェンディ(FENDI)は、バッグや財布・ウェアなど幅広いアイテムが人気のブランドです。先鋭的なデザインのものも多いですが、このロゴ入りスカーフは色味が淡くシンプルで使いやすいのが魅力。プライベートだけではなく、ビジネスバッグにもマッチします。
グッチ(GUCCI)
1921年に創業されたイタリアのブランドのグッチ(GUCCI)。ジュエリーや革製品・香水などラインナップも幅広く、多くの商品を展開しています。このスカーフはハワイアンモチーフの大きな花柄が特徴で、落ち着いた明るいカラーのバッグとの相性も良く、さりげないおしゃれが楽しめます。
ハイブランドのスカーフはいろいろ使える!人気のブランドから巻き方まで紹介 スカーフはおしゃれの幅を広げ、よりファッションを楽しめるアイテムです。この記事ではスカーフが人気のハイブランドを紹介するとともに、選び方や巻き方をお届けします。さらにサステナブルにスカーフのファッションを楽しむための、リユースショップを利用するメリットについても紹介します。
スカーフの購入はリユースショップがおすすめ
リユースショップのスカーフは一度人の手にわたったものなので、多くのアイテムが定価より安く購入できます。未使用で新品同様のスカーフも多く販売されているので、ハイブランドのスカーフをリーズナブルに手に入れられます。また、今では生産されていないハイブランドのスカーフや、入手困難なコラボアイテムなども購入することが可能です。
リユースショップを利用する行為はサステナブルな行動にもつながります。アパレル業界の大量生産や大量廃棄問題が地球規模の課題となっている今、新たに購入するのではなく既にあるスカーフを購入することが、地球に優しい行為となるでしょう。
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スカーフの巻き方を覚えてバッグにおしゃれに格上げしよう
バッグの印象をガラリと変化させられるスカーフ。普段のコーデにはもちろん、ビジネスシーンやアフター6での印象チェンジなどにも大活躍のスカーフを使って、バッグを格上げしてみてください。気分も晴れやかになり、いつもと違う自分に出会えるかもしれません。メイクと同じようにバッグもスカーフで印象を変化させて、永く大切に愛用していきましょう。