悩みがちな梅雨の服装。天気が悪くても快適でおしゃれなコーデを作るポイント
梅雨の時期は気温が安定せず、日中は蒸し暑かったり、朝晩は肌寒かったりして、なにを着て良いのか迷ってしまいますよね。そこで、この記事では天気が悪くても快適でおしゃれなコーデをつくる梅雨の服装選びや、おすすめアイテムについて紹介しています。梅雨のシーズンの着こなしに迷ったら、参考にしてみてください。
目次
- 梅雨時期の服装の選び方
- 濡れてもシミにならないものを選ぶ
- 雨で変色や色移りしない色・素材を選ぶ
- 通気性・速乾性の良い素材を選ぶ
- ボトムの丈は長すぎないものを選ぶ
- 気温別・梅雨におすすめの服装
- 【6月上旬】朝夕は18℃前後。薄手の長袖や羽織物で調節して
- 【6月中旬】最高気温は30℃前後。朝夕の寒暖差に注意
- 【6月下旬】30℃以上の日が増え、夏服へシフトする時期
- シーン別・梅雨の服装におすすめのハイブランドアイテム
- 【通勤服】上品なダークカラーのタイトスカート
- 【おでかけ服】ウエストリボンのワンピース
- 【デート服】膝下丈の花柄のスカート
- 梅雨シーズンの服をリユースショップで購入するメリット
- ハイブランドの洋服もリーズナブルに買い物できる
- 珍しいブランドやアイテムに出会える
- サステナブルで環境に優しい買い物の方法である
- 梅雨は服装選びのポイントをおさえて快適におしゃれを楽しもう
梅雨時期の服装の選び方
毎年、5月から6月の春から初夏にかけて起きる梅雨。雨が多く、じめじめした日が続きます。このシーズンは、雨で洋服が濡れてしまいやすいですよね。素材や色によって、濡れるとシミになりやすかったり、変色しやすかったりするので、洋服選びには注意したいものです。ここでは、梅雨のシーズンを快適に過ごすための服装選びについて紹介します。
濡れてもシミにならないものを選ぶ
レーヨンやシルクは水に濡れるとシミになりやすいため、雨に当たる可能性が高い時期は避けた方が良いでしょう。また、バッグや靴に使われているレザーも同じく濡れるとシミになりやすいため、雨の日に着用する場合は注意が必要です。
梅雨の時期に外出する際は、防水ジャケットやレインブーツなどを活用すると、シミ対策に。また、バッグや靴の素材ではポリエステルや、エナメルのものを身につけると良いです。そこまで雨が強くない日であれば、パンプスやサンダル、スニーカーで出かけることもできます。
雨で変色や色移りしない色・素材を選ぶ
白や淡い色は濡れると汚れが目立ちやすいです。さらに、濡れた部分だけ色が濃くなってしまうため、避けるのが無難でしょう。また、濡れて他のものに色移りしやすい素材にも注意が必要です。
洗濯タグなどに記載されている、注意書きを着る前に確認しておくことで、色移りしやすい服なのかがわかります。着る前によく読んでおくことをおすすめします。
通気性・速乾性の良い素材を選ぶ
梅雨のシーズンは汗や雨で体を冷やさないために、通気性や速乾性に優れたアイテムを選ぶことが大切です。速乾性のある生地は、リネンやポリエステルが使われている服が良いでしょう。通気性に優れているため、6月の気温にぴったりの素材です。
ボトムの丈は長すぎないものを選ぶ
梅雨のシーズンは横降り雨や雨の跳ね返りでボトムの裾が濡れてしまう場合もあります。長すぎないクロップド丈やアンクル丈を選ぶのがおすすめです。足首まで隠れてしまうロング丈のボトムだと、汚れやすく歩きにくいため、避けるのが無難です。
気温別・梅雨におすすめの服装
梅雨時期は肌寒い日も、暑い日もあり何を着るのか迷いますよね。気温に合わせたアイテム選びで、梅雨のシーズンを快適に過ごすことができます。気温別のおすすめの服装を紹介します。
【6月上旬】朝夕は18℃前後。薄手の長袖や羽織物で調節して
6月上旬の気温は日中25℃、朝方18℃前後と日中は暖かいため半袖で外出できますが、朝や夜は少し肌寒く感じることもあります。天気予報を確認しつつ、気温が低ければカーディガンやパーカーなどの羽織るものを準備すると良いでしょう。
おすすめのアイテム:長袖シャツワンピース
ストライプのシャツワンピースなら、清涼感のある印象を与えます。綺麗すぎない着こなしにしたい時、少し肌寒い日などはスキニーやレギンスをINするのもおすすめです。
【6月中旬】最高気温は30℃前後。朝夕の寒暖差に注意
6月中旬の気温は日中30℃・最低気温15℃前後になります。中旬は上旬よりも気温が少し下がってくるのが特徴で、最低気温も低い傾向にあります。ほとんどの地域で梅雨入りするため、湿度が高くなり、昼間は蒸し暑い日が続くことも。寒暖差が大きいため、羽織を1枚準備して出かけるのがおすすめです。
<おすすめコーデ>
スカート×薄手パーカー
大人カジュアルコーデなスタイルが好きならこの組み合わせは映えます。長袖パーカーは季節問わず使いやすいため、重宝するアイテムのひとつ。ダークカラーのスカートに、明るい色のパーカーなら暗くなりすぎないためおすすめです。
【6月下旬】30℃以上の日が増え、夏服へシフトする時期
6月下旬の気温は日中30℃・最低気温20℃前後に。気温も高くなり日差しが強くなってくるので、半袖やノースリーブの出番です。薄手の羽織もの、帽子、日傘などでの日焼け対策も必要になります。
<おすすめコーデ>
ノースリーブトップス×スキニーデニム
カジュアルが好きな人におすすめです。カーディガンをたすきがけするのも、コーディネートの良いアクセントになります。ビビッドピンクのノースリーブで、夏を取り入れましょう。
シーン別・梅雨の服装におすすめのハイブランドアイテム
天気の不安定な梅雨の時期でも、おしゃれをして気分をあげたいもの。ハイブランドを取り入れれば、ワンランク上のコーデに仕上がります。ここからは、梅雨の時期に取り入れたい、シーン別のおすすめハイブランドアイテムとその着こなし方を紹介します。
【通勤服】上品なダークカラーのタイトスカート
通勤服は、機能性を重視しながらも、きちんとして見せたいものですよね。タイトスカートはきちんと見せも叶えてくれる、オフィスカジュアルのマストアイテム。プラダのスカートなら、コーディネートを上品に見せられます。ダークカラーのタイトスカートには、明るい色のトップスを合わせて、さわやかさもプラスしていきましょう。
【おでかけ服】ウエストリボンのワンピース
お出かけの時は、1枚でコーデが決まるワンピースがおすすめです。ルイ・ヴィトンのウエストリボンがアクセントになったワンピースなら、気分も上がりそう。半袖のワンピースにはカーディガンがあると気温の調節ができて便利です。エナメルなど、雨に強い素材のパンプスを合わせてもおしゃれです。
【デート服】膝下丈の花柄のスカート
雨の日のデート服には、華やかさを加えたいものです。花柄のスカートでフェミニンな印象になります。ドルチェアンドガッバーナのスカートは、ダークカラーがベースなので、甘くなりすぎない服装に。モノトーンでコーデすれば大人っぽく落ち着いた着こなしができます。
梅雨シーズンの服をリユースショップで購入するメリット
梅雨シーズンのアイテムを購入するなら、リユースショップがおすすめです。新品同様のハイブランドアイテムがリーズナブルに購入できたり、珍しいアイテムに出会えたり、環境に優しいなど、良いことだらけ。ここでは、リユースショップで買い物をするメリットについて紹介します。
ハイブランドの洋服もリーズナブルに買い物できる
リユースショップは、誰かが不要になったアイテムを買い取って販売されているので、新品よりもリーズナブルな価格で購入できます。中古品と聞くと使い古された物をイメージしますが、一度も着られていない新品の服も扱っていることもあるのです。リユースショップでは憧れのブランドアイテムが、手に届きやすい価格で購入できるかもしれませんよ。
珍しいブランドやアイテムに出会える
リユースショップでは生産中止になったレアなアイテムが見つかることもあります。今はないブランドのデザインの服やアクセサリーに出会えるのも魅力の一つです。「自分らしさ」や人と違ったファッションを楽しみたい人にリユースショップはぴったりでしょう。
サステナブルで環境に優しい買い物の方法である
リユースショップは、誰かが要らなくなった服や物を販売している場所です。不要な洋服を処分せず、必要な人の手にわたるため、最近注目されている「サステナブル」な活動に該当します。環境に優しく買い物ができるのも、リユースショップの大きな魅力です。
「リユース」とは?今、ブランドアイテムのリユースが注目されている理由 「リユース」という言葉、最近よく耳にしますよね。ただ、リユースとリサイクルとの違いって何?など疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。実は「リユース」というアクションが、今、世界中から注目されているんです。ここではリユースという言葉の定義から、優良リユースショップ、個人でのリユース方法などを紹介していきます。
梅雨は服装選びのポイントをおさえて快適におしゃれを楽しもう
服装選びが難しい梅雨のシーズン。コツをおさえれば、機能性が良くおしゃれなコーデを作ることができます。どこかにハイブランドを取り入れると、コーデがよりおしゃれに見えるのでおすすめです。ハイブランドを買い物するなら、リユースショップもチェックしてみましょう。紹介した内容を参考に、梅雨のシーズンならではの快適でおしゃれな着こなしを楽しんでみてください。